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あんな道(高速道路) アーカイブ

2004年09月11日

県内2区間で高速道割引の実験・10月から

11日の山形新聞によると、山形市内周辺のR13とR112の渋滞解消に向けて、山形道(笹谷-寒河江・但し笹谷-関沢のみは適用外)と東北中央道(上山-東根)で割引を行うことになったそうだ。
期間は、10/18から12/17までと若干短い感は否めないが、現在の3割引回数券(もっともこれも廃止が決まっているが)から一歩踏み込んだ内容と言える。

割引後の料金の全てが公表されたわけではないが、一般車が5割引、ETC車が7割引とのこと。となると、例えば山形北-寒河江の現行450円が、250円(もしや200円か)に、ETCなら150円(もしや100円)になるということか。これは価格破壊もいいところだね。

割引によって高速に流れる車の量が増えれば、一般道の渋滞も解消するし、高速も収入増になるかもしれないわけだ。しかし、世の中そんなに上手くいかないぞ?増加量が伸び悩んだら赤字になるだけだろ、と思ったら、利用促進協議会なる団体が補填するんだってさ。それって結局国や県、地元自治体も入ってるんでしょ。どうなんだろうそれは。それはともかくとして、雪でも比較的安全な高速道路だから、7割引になるって言うんだったら乗ってみようかなという気にはなるね。どうなることやら。

山形新聞の記事
国土交通省山形河川国道事務所

日本道路公団東北支社
日本道路公団東北支社・山形グループ

2004年09月18日

二輪車用ETC開発など、値下げ・ETC活用案報告

国交省が16日、日本道路公団(以下JH)の料金値下げ案について、修正案を出した。
具体的に決まったのは以下の通り。

・二輪車用のETC車載器を開発し、早期導入する
・クレジットカードを持っていない人のために、「一定額を事前に振り込んだ上で、口座引き落としによる決済が可能」なカードを発行する

など。
二輪車にも夢のノンストップ通行の時代が来たか!と思いきや、今回の案を受けてJHが具体的な内容を考案し、国交省に申請の上、来年春までに徐々に導入されるそうだ。まだ先は長い。
自動車と違い車載器が剥き出しとなる二輪車では、タッチアンドゴー方式も考えられていたそうだが、どう考えてもこちらの方がいいだろう。早期の具体化を希望する。

Yahoo!が渋滞・工事・規制情報の提供を開始

これ
トップ
東北の高速道路
県内の一般道路

今までなかったのが不思議なほどだ。
5分おきに情報が更新されるのも、自分がよく使う路線を予め登録しておけるのが光る。
惜しいのは、文字だけだとどこなのかわかりづらいのと、事故情報なら発生時間や状況、工事や規制なら解除予定時刻なども記載してくれるとより便利かなという気がする。
もっとも、そこまでの情報を集めて無料で提供するというのは骨が折れることだけど。

ETC利用者の夜間割引、前倒しして11月から全車種で適用開始

今まで、300km以上の通行車に限られていたETCの夜間割引が、ついに短距離利用者にも適用されるとのこと。午前0時から午前4時を挟む時間帯に走行した全車種が、一律3割引きなんだってさ。

そんな時間帯、県内のどの道路も高速道路状態だろうが!

2004年09月29日

寒河江SAにスマートICを設置へ 実験協議会が発足

ということで、暫くぶりに映画以外の話をしよう。

寒河江スマートIC、実験協議会が発足(17日山形新聞)

ついにキタ━━(゚∀゚)━━!
山形道唯一にして県内唯一のSAである寒河江SAに、ETC専用の出入口を設置するそうな。これを受けて、関係行政機関でスマートICとETCのPRを行うという。よし、もっとやれ。どんどんやれ。

これで、「寒河江SAに寄りたいけど、西川ICまで降りられないからパス」というのがなくなるし、個人的には寒河江の市民浴場へ行くのも便利になって嬉しい。

記事によれば、決まったこととして、
・上下一体のSAであることを踏まえ、ゲートは1ヶ所に集約しコスト減
・寒河江ICの利用状況を踏まえ、利用可能時間は7時~20時
・高速用地内は国が1,700万円出して、外は協議会が1,100万円出して作る
・寒河江・大江・朝日町でのPRを積極的に行う
とのこと。
なんだよ、ほぼSAの時間に合わせただけかよ。
2,800万円でできるっていうのも意外な気がする。無人ICだから、ETC以外の車が突っ込んだ時に揉めたりとか、機械ぶっ壊されたりとかで大変なんじゃないかな。

完成および実用化は今年の冬とのこと。期待してるよ。

山形市圏の高速道路割引、割引料金が発表

高速道割引料金を発表・国道渋滞緩和実験(22日山形新聞)

さあついに料金が発表になった。
対象となる28区間のうち、ETCなら9区間、ETC非搭載車でも山形蔵王IC~山形北で100円になるという。かなりの威力だ。私の場合でも、最寄の山形中央ICから利用頻度の高い山形蔵王まで(現行550円)が、200円(ETC搭載車なので)になるということは惹かれる。これなら、市内を抜ける時間的ロスよりも高速を利用する料金の方が得かもしれない。

なお、注意点として、
・対象区間は、山形道笹谷IC~寒河江ICと東北中央道全線(ただし笹谷IC~関沢ICのみは除く)
・割引期間は10/18~12/17のみ
・24時間割引の対象となる
・基本的に、全車種5割引。ただしETC車は7割引
・対象区間内での乗り降りにのみ適応されるので、例えば山形蔵王IC~西川ICは通常料金
・ETC利用車でも、ゲート通過時は5割引の料金で表示される(実際には7割引された料金が引き落とされる)
・従来の3割引回数券との併用は不可能

料金表↑クリックすると大きくなる

嗚呼、3割引回数券が販売終了へ 使用も17年3月まで

山形道などの3割引券回数券が販売終了へ(25日山形新聞)

東北中央道と、山形道の庄内エリアで販売、利用されている回数券が、今月30日をもって販売終了とのこと。理由として「一定の役割を果たした」「ETC利用促進のため」。なんだそりゃ。庄内の人は怒るぞ。

まあでも、中央道の回数券比率が10%前後なのに対して、庄内は微減傾向じゃやむないか。もっともこれは、利用者の違いもあるんだろうな。山形市圏は通勤客がターゲットだったんだろうし。
そもそもよぅ、回数券って使いにくいんだよ。(無駄に荒っぽく)

2004年09月30日

高速道路で販売するガソリンを10月1日から値上げ

高速道路で販売するガソリンを10月1日から値上げ=道路公団(29日朝日新聞)

SA・PAにあるガソリンスタンドは、競争がおきにくいから、公団で上限価格を設定してるんだって。恥ずかしながら初めて知った。確かに、切羽詰った時に「ここ高いから次のスタンドで」ってなりにくいから、お上が上限を決めないと青天井になりかねない。

この価格上限、毎月見直しをする際に、前月の市中価格の推移をそのまま使うらしい。なので、9月に入ってからの高騰の前後では、
・市中:7月は普通→8月は普通→9月高騰→10月?→
・SAPA:(一月ずれて)8月は普通→9月も普通→10月高騰→
と、一月遅れて波が来るわけだ。へえ。9月のうちに給油しておくかな。なお、引き上げ金額は、
・ハイオク:126円→131円
・レギュラー:114円→119円
・軽油:90円→94円
当然、上限価格なので、これより安いスタンドもある。
下道でも、レギュラーで120円超えてる店がけっこうあるんだよな。。。

2004年10月07日

ETC普及促進キャンペーンが始まります

この秋から来年の春にかけて、ETCの新規購入者を対象とした3つのキャンペーンが開始されるそうだ。
めんどくさいので、道路公団のページ詳細)を見て。

かいつまんで内容を書くと、
・車載器購入支援:新規購入者は、5,250円を購入金額から減額
・大口割引:旧別納制度に代わる割引制度
・マイレージ:なんだかわかんないけど、詳細はまだ未定

というところ。

いまいち分からない点で、かつ最大級に萎えるのは、これらが、8月ないし11月以降に購入した場合に限られるということ。まあ購入時のキャッシュバックはよいとして、マイレージまで新規に拘る必要はないだろ。詳細決定時までに改善されることを切望する。

それにしても、なんで車載器購入の割引なんて、こうも小出しにするのかな。思い出したころにやる官公庁のイベントだな、こりゃ。どうせなら、期間絞らない代わりに2,000円減額とかで補助すれば、期間以外に買ってしまったユーザのもやもやも晴れるんじゃないかと思う。

ETCの本体価格も下げ止まり感があるし、普及率伸ばすのに必死なのかな。山形では例の7割引の話もあるから、「これを機会に」と思っている人は、車載器購入割引が11月19日かららしいので、カレンダーとにらめっこして考えてください。ヘビーユーザーは車載器割引前にさっさと買って、7割引の恩恵受けるほうがいいだろうけど。

(追記)
日本道路公団、「普及促進キャンペーン」[C]カーレポ
どは。するどい。
ETCの「売り」の一つである「ノンストップ」と、現行の身障者割引の「本人乗車の確認」という相反するを同時に成立させるため、「本人名義のETCカードによる通行」をもって、「本人乗車の確認を行った」とみなすのです。今後、ETCの普及が加速すればするほどに、疑問を持つ人が増えていくかもしれない。

言っておくけど、決して身障者割引制度自体を否定するつもりはないし、悪用がはびこっているとは思っていない。だけど、そういう制度の存在があまり知られていないのも事実だし、半額の差額は誰が補填しているのかというと、結果として残り大勢のユーザーというのもまた事実。お金に関することだから、みんながみんな正しい知識を持っていたほうがいいよね。この割引制度の関連は、料金トラブルでも多くの件数を占めるって聞くし。

なお、詳しく勉強したい人は、お近くの4公団関係施設や、各福祉事務所、あとこのへんを参考に。

プロ野球誘致で舞い上がる高橋知事

そもそも、高橋の「高」の字に異体字を使うあたりが曲者ジジイだ。

巷を賑わせている楽天・三木谷、ライブドア・堀江両社長の訪問に、「ぜひ2軍本拠地を山形に」と必死の売込みを行ったらしい。なるほど、中山町の野球場なら、2軍の試合ならちょうどいいかもな。仙台からもそう離れていないのも悪くない。まあ、他の県からのアクセスは最悪だけど。

報道によれば何を血迷ったか「山形道にICを作るなど、仙台からのアクセス面の支援も検討したい」とか言ったらしい(毎日新聞)。アホか。寒河江ICより便利な最寄ICって、どこに作るんだよ。寒河江ICと山形JCTの間に作るのか?そんなところに作るくらいなら、寒河江IC以南のR112の4車線化か、中山町内の道路整備でもしろっての!

これで寒河江SAのスマートICを指しているなら、知事も口が上手だ。あたかもこれから野球のためだけにICを作ろうとしているかのような、自分にその力があるかのような口ぶり。そもそもこの発言自体がリップサービスという説もあるが。しかしあのスマートICも期間限定だから、どうするんだろう。継続してICを設置する既成事実にするのかな。もっとも、継続するかどうかが、そんなことに左右されるようならたまったもんじゃないけれど。とは言っても、寒河江SAからだと、確かにR112を経由しないで行けるけど、アクセス道路としてはそんなに便利になるか疑問だぞ。

2004年10月12日

山形蔵王ICに「ダブル収受」システムを試験投入

首都高をはじめ、都会の有料道路では頻繁に見かけるという「ダブル収受」システムを山形道の山形蔵王ICで始めるらしい。と言っても、例の5割引7割引の期間だけで、それ以降は通常に戻すらしい。

前の車が支払いに手間取って、後ろで並んでいてイライラ...というのを減らすため、レーン増設よりも簡単な、「1レーンにブースが2つ」というシステムだ。決して2重で料金を取られる訳じゃない。

なんていうか、そこまでする必要があるのかどうか微妙なところだけど、平日のみ実施だとかで、朝の通勤時間帯は多少効果が現れるかもしれない。むしろ、このシステムに不慣れな県民が驚かずに対応できるかがポイントかも。そのためか、今日12日から試験的に導入し、周知を図っていくとのこと。

2004年10月22日

割引実験初日、高速道2区間の交通量がやっぱり増加

高速道2区間の交通量が増加-割引実験初日(山形新聞)
山形都市圏高速道路社会実験協議会の記者発表

そりゃあ半額or7割引だもの増えるよな、と思っていたが微妙に違いが出た。
山形市内を東西に横断する山形道が5.1%増の交通量に対し、縦断する東北中央道はなんと38.1%とな。もっとももともとの分母の差があるから、増分の台数は561台と1,112台と大きな開きがあるのかないのか判断が難しい。
いずれにせよ、料金を半額にするということは、交通量を倍以上にしなければ結果的に減収になる。「肉を切って」という風にいけばいいのだが。

笑えるのは、その反面そもそもの目的の一つであるR13やR112の渋滞緩和について「交通量に変化なし、あるいは微増」ということ。なんだよそれは。まさか話のタネだけに乗ったなんて人ばかりじゃあるまいし、裏道や西バイを使う人が高速に流れたってことか?もう少し様子を見たほうがよいのかも。

ETC夜間長割社会実験アンケートを実施中

早速だが、ETC夜間長割社会実験を利用した人を対象にアンケートを実施中

「ETC夜間長割社会実験」ってなんだよ、という人はこちらを見ていただきたい。まあ、なんだよという人でも知らず知らずのうちに利用していた可能性が無きにしも非ずだが。

さて、単なるアンケートならあえて取り上げるほどでもないのだが、「抽選で粗品を進呈します」とあるので思わず書いてしまった。もちろん私もアンケートに答えた。「抽選で何人に」と書いていないところや、「粗品」と書くあたりがセコい。セコいが、かすかに期待してしまうのが人の性というもの。これで粗品というのがETC車載器だった日にはシュールすぎて参ってしまう。

2004年10月27日

道路のドンとドンが来ていたらしい

24日の山形新聞によれば、23日に自民党の古賀誠元幹事長と、国土交通省の佐藤信秋技監が米沢に来ていたらしい。同じ日に米沢で開催されていた「道のフェスティバル」とかいうイベントは聞いていたので、そっちには行ってみようかなと思って、結局行けなかったのだが、古賀誠が来ていたなら話の種に行くべきだったな。

東北中央道の建設促進を図る講演会ということで、自民党の道路調査会長を務める古賀さんを連れてくるとは、さすが遠藤武彦だな。いわゆる「道路族」のドンだぞ。演題は「道は文化」ということで、やや変化球な内容かと思いきや、記事によれば「(新直轄の導入で)整備のスピードアップが期待できる」と推進派らしい言葉も。別にいいよ、早くできる分には。安く作ってくれ。いいものを作ってくれ。

ゲリマンダー山形2区選出の遠藤武彦は、自民党道路調査会の副会長とのこと。なるほどそのつながりか。と思ったら、山形1区の遠藤利明も副会長なのか。がっつきすぎだ。

遠藤武彦プロフィール
遠藤利明プロフィール

ちなみに、国交省の技監ってどういう人なのかと思い調べたら、結構偉い人みたい。こちらも言わば国交省技術系のドンだ。変換ミスしたら「技官」になって、こっちはペーペーだ。つまるところ、先行きが逆に不安になるくらい豪華なメンバーだったということか。

国交省組織図
国交省幹部名簿(PDF)

東北の道路のドンとドンと、そのドンが来ていたらしい

ますますわけがわからないタイトルだな。
要するに、国土交通省東北地方整備局長(東北の国道のドン)と、日本道路公団東北支社長(東北の高速道路のドン)と、日本道路公団総裁(そのドン)が来ていたらしい。とそういうこと。最近、この手の講演だとか決起集会だとかの話が私に入ってこなくて面白くないぞ。

26日の山形新聞によれば、村山市で25日に、東北中央道(東根-尾花沢)建設促進の総決起大会が開かれたそうだ。記事には誰がどんな話をした程度にしか書いていないが、23日の古賀誠と言い来県ラッシュは何かあるのかと勘ぐってしまうね。

富士交通が高速バス・山形-仙台線から撤退

山形-仙台線の高速バス、富士交通が撤退へ(山形新聞)
富士交通高速バス仙台線来月9日で路線撤退 社長「競合と体力差、規制緩和意味ない」(産経新聞)
富士交通山形~仙台間高速バス撤退(朝日新聞)

「やっぱりか」という感じ。山交にガチンコを挑み、結果として安くなったのもよいし、さすが観光バス企業とあってサービスも山交・宮城交通に比べて格段によかった。しかし挑んだ相手が悪すぎ。民事再生法の話が出たときは、最初に切るのは山形だよなと思ったが、本当にそうなってしまった。
対抗値下げをしてきたことによる純粋な敗北に加えて、原油価格の暴騰も響いたと記事には書いてあるが、少し見通しが甘かったのではないかという気もするぞ。

山交らが対抗値下げをした時に、「同一路線で運賃が違うのは、利用客に説明がつかない」という詭弁を吐いたが、たぶん利用者の半数は「いきなり値下げができたことの説明がつかない」と思ったろうな。これで「燃料の価格が」などと言って値上げしたら、マイカーで仙台行くぞ、こら。

しかし、これを見ているとヤマト運輸と郵政公社の民業圧迫がどうのこうのというのは、なんだかなあという気になるな。

2004年10月28日

「夜間長距離割引」の社会実験が終了

「夜間長距離割引」の社会実験は、平成16年10月26日 午前4時を以て終了いたしました(ETC総合情報ポータルサイト)

おいこら、ほとんど気がつかなかったぞ。
帰りにポスターを見てみたら、確かに書いてやんの。代わりの、というか引き続きの夜間割引は、11月1日0時からスタートとのこと。内容は当日アップするとか。なんだそりゃお役所仕事だな。
1:なんで数日だけとはいえ空白を置くのか
2:なんで割引内容を開始後にアップするのか
3:なんでわざわざ終了させたのか
わかんねえなあ、霞が関の人がやることは。県庁の人がやることもわかんねえんだけどさ。

2004年11月08日

運転中の「携帯」使用で40人検挙 道交法改正初日

運転中「携帯」40人検挙 道交法改正初日(朝日新聞)

道交法改正にあわせて一斉取り締まりするところがセコいけど、まあちょっとたって忘れた頃にやられるよりは、最初から叩かれた方がいいのかな。記事によれば、40人のうち6人が改正を知らなかったらしい。ちょっと待てよ、そのうち数人は「知らなかったって言えばどうにかなるかな」と思ってたんじゃないか。

電話を受けた人が23人、かけた人が9人、メールの受信で7人、そしてゲームで1人。かかってくると思わず「出なきゃ」ってなる心理はよくわかる。まして幹線道路を走っていて、しばらく信号も駐車スペースもない時や、どうしても出ないとならない電話ならなおのこと。かけている側からすれば「なんで出ないんだろう」って思ってしまうのが、携帯しているがゆえのジレンマかもしれない。着信してもぐっとこらえて、安全な場所に停めてから掛けなおすゆとりと、かけた側も「運転中で出られませんで...」と言われた時に許せるゆとりが求められているんだろうね。
っていうか、運転中にゲームなんかしている強者はなんなんだ。着信やメール受信と同じ処罰なのか。こっちの方がはるかに悪質かつ危険なような気がするんだが。

時速179km走行で男逮捕 2年間出頭を拒否

時速179キロ走行で男逮捕 2年間出頭を拒否(産経新聞)

山形道を179kmで走る度胸がすごいと思うが、2年間出頭拒否するところもすごい。すごいというか、わけがわからん。寒河江市内の山形道でこんなスピードを出せるのは、寒河江ICから寒河江SAにかけての片側2車線の区間だろう。そしてあの短区間で捕まったところや、出頭云々の話になったところ見ると、上りのオービスにひっかかったのかな。

記事によれば、
『「百二十キロしか出していない」と容疑を否認し、再三の出頭要請に応じなかった。』と。
あのさ、あの区間で120km出したら、既に40kmオーバーで一発免停だっての。確かに反則金に影響はしてくるだろうけど、120kmは認めて179kmは認めないというのはよくわかんないや。

道路交通法:スピード違反(JAF)

2004年11月19日

携帯電話向けスキー・スノボ気象情報始まる

お天気.com、冬季限定スキー・スノボ情報コーナー(ケータイWatch)

道路とどう関係があるの?ということだが、記事にもあるとおり、積雪情報・降雪予報のほか、周辺道路の道路凍結指数も提供される。スキー場に行くわけでなくとも、凍結状況の情報が得る手段としては、使えるのかな。

さて「そもそも道路の凍結指数って何ですか?」ということなので、建設用語小事典で調べた。かいつまんで書くと、「0℃以下になって凍りやすくなっている時間の長さ」みたいなものらしい。水道管にも凍結指数というものがあるそうだ。へええ。

はたして本当に使えるの指標なのかわからない。いまいちどこからどこまでが不快なのかわからない不快指数というのもあったな。「1000台通ったら○台滑ります」みたいな感じならいいのだけど、そんなものスピードやハンドリングでいかようにも滑ることができるから意味がないか。

お天気.com

2004年12月02日

運転中の携帯、1カ月で県内摘発は206人

運転中の携帯、1カ月で県内摘発は206人(山形新聞)

摘発者206人という数字が、多いか少ないかは難しいところ。多いと見た人にとっては「自分も捕まるかもしれない」という風になるだろうけど、「たった206人」と思った人には効果がないよな。

大半が30歳台以下、受け電話というのも「やはり」と言った感じか。使用理由のレアケースにある「同乗者の携帯電話の画像を見た」という同乗者はいつまでも恨まれそう。「預金残高の確認」をしていた人は、まさかその預金が反則金で減るとは思ってなかったろうな。

> 地域別では村山76人、庄内74人、置賜51人と続き、最上は5人と極端に少なかった。
それはあれですか、最上の警察が甘いのか、ドライバーが優秀なのか。

ETC車載器に注文殺到-補助制度受け

ETC車載器に注文殺到-補助制度受け(山形新聞)

10月に、「ETC普及促進キャンペーンが始まります」ということで書いたが、記事によれば購入補助は8日で定員に達したらしい。
よくわからんのは、なんで11月のキャンペーンの話を今ごろになって山新が書いたのか。おまけにキャンペーンはすぐに予定に達しちゃったっていうのに。あれかな?今月中頃までの社会実験に最後のてこ入れかな。

道路公団によれば、県内のETC利用率は16%だとか。6台に1台しか7割引の感動を味わえていないのか。まあ、料金所での渋滞なんてたかが知れているから、よほど長距離で乗る人以外には旨味が実感しにくいところはあるんだけどね。

2004年12月03日

山形道寒河江SAのスマートIC、12月20日から実験開始

寒河江SAに新設されるETC搭載車専用のスマートIC(正しくはそういう定義ではないらしいが)の開始日が、12月20日に設定された。
これによって、SA周辺はもとより、寒河江市西部や大江・朝日両町へのアクセスが向上することになるだろう。もっとも、そこに費用対効果があるのか、またこれまで高速道路へのアクセスが不充分であった地域の人間にとって、ETC搭載車限定となるスマートICの利用価値があるのか、そういった疑問が残る。

前回書いた内容も含めて、再度寒河江SAスマートICの概要について書いておこう。
・場所:山形道寒河江SA内
・期間:平成16年12月20日(月)~平成17年3月31日(木)
・時間:7時~20時(12/20のみ14時から)

詳しくは、協議会のホームページを参考にされたい。というか、いちばん興味のある「通行料金」が準備中ってどういうことだよ。

あと、素朴な疑問として、これ4月以降はゲートってどうなっちゃうの。

2004年12月10日

高速道路の「マイレージ割引」、受付スケジュールなどが決まる

来年4月スタートのマイレージ割引~お申込み受け付けのスケジュールが決まりました~(日本道路公団)

ということで、道路公団による新たな割引制度、「マイレージ割引」に関する今後のスケジュールが公表された。
上のリンク先がPDFファイルなので、かいつまんでここに書く。極端に書けば、「要するに、飛行機会社のマイレージETC版」ということなのだが、私を含めて「飛行機なんて年に何回乗るんだよ」状態な人が多い山形県民。もう少し砕いてみることにしよう。

要するに、
・ETC車を対象とした、ポイント付与&還元制度
・ETCカードごとに、利用料金に応じてポイント(料金50円あたり1ポイント)が付与
・貯まったポイントに応じた金額が還元される(正しくはETCカードの決裁金額から引かれる)
・ただし、ポイントの有効期限は翌年度の3月31日までの最大2年間
・ETC前割の前払金には適用されない
という内容。これが17年4月1日から登録&実施されるという話。

ぶっちゃけた話、気になるポイントは次の3つだろう
(1)どうやって申し込むのか
(2)どのくらい割引があるのか・どうやって割引になるのか
(3)他に特典はないのか
他にも気になる人は、最寄の公団の事務所か仙台のハイウェイガイドにお電話を。まあ、コメントに書いてもらって私が聞いてもいいんだけどさ。

さあ、非公式ポイント解説に行ってみよう。
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(1)どうやって申し込むのか

方法は2つ。郵送かネット上での申し込みか。
郵送の場合、2005年3月25日から受付が開始される。ただし、3月中に送ってもサービスの適用は早くても4月1日から。具体的な書類や郵送先、どのタイミングから適用されるのかなどについては未定。
ネット上での申し込みは2005年の4月1日から。具体的なURLや、どのタイミングから適用されるのかなどについては未定。当初はサーバの混雑が予想されることから、5月31日までに登録した人には遡りの経過措置が取られる。つまり、サービス開始の4月1日以前にカードを持っている人の場合、4月1日の使用分からポイントが加算される。それ以降にカードを取得した人は、カード利用開始日からポイントが加算される。
ということ。まあ今回はスケジュールだけなので、続報を待つしかない。ネットでの申し込みがサービス開始日以降というのは不親切極まりない。5月いっぱいまで経過措置を取るくらいなら3月1日~4月1日とかにすればいいのに。しかも「混雑が予想されるため」という理由がいかにも取ってつけたようだし。

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(2)どのくらい割引があるのか・どうやって割引になるのか

基本的には従来のハイウェイカードと同じ割引率になる。
これを高いと見るか安いと見るかはお任せ。最大2年間の有効期間というのは先にも書いたけど、どうやって還元の手続きを取るのかというのは、まだオープンになっていない。サービスとして、1,000P(5万円利用)貯まったら自動的に8,000円還元させることも可能らしい。

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(3)他に特典はないのか

例えば、このポイントを使ってSAPAの売店で何かできないか、他のクレジット決裁に使えないのか、いくらでも妄想は膨らむが、現時点でそういった情報はない。
付け加えるならば「今はETC付けてないけど、マイレージサービスが始まるなら買ってみるか」という人向けの特典がある。

今後来年の3月31日までにETCを設置し(2004年8月10日以降にETCを設置した人も含む)、しかも他のキャンペーンによる特典を受けていない人は、4月1日~4月30日の間にマイレージ割引の申し込みをすると、先着100万台(郵送登録5万台+ネット登録95万台)に5,000円分還元してくれるそうだ。100万台というのは多いな。個人的には、先着50万台に1万円割引の方が食いつきがよさそうな気がするけど。
ここでのポイントは3つ。3月までにETCをつけること。さっさとマイレージ割引の登録をすること。100万1台目になっても泣かないこと。

とまあ、無駄に長く書いたのだけど、いかんせん私が書いて間違っていても責任が取りきれないので、いちばん上のURLやきちんとしたところで情報を仕入れることをおすすめします。

2004年12月14日

米沢南陽道路でクレジットカードが使えるようになるらしい

「らしい」と書いたのは、新聞などを見る限り記事になっていないから。
又聞きの情報なので、あくまで「らしい」ということで。

新たに使えるようになるのは、クレジットカードの他、ETCカード(ただしETCレーン設置ではないので、一旦停止してETCカードで払うということ)、別納制度のカード。
「今さらですか?」という感じもするが、これで利用者は増えるのかな。確かに中田交差点から高畠にかけての13号線は決して広くないので、別納制度を使っている大型車が米沢南陽道路にまわってくれると、13号線利用者にとっても好都合かも。
回数券の廃止に向けての布石じゃないよな、とも邪推できる。全国的に見ても回数券の廃止の流れはあるし。

いつにも増して未確認情報なのですいません。

2004年12月16日

暖冬で外出者増&漫然運転 2週間で死亡事故10件 県警が警鐘

2週間で交通死亡事故10件 県警が警鐘「外出者多く、漫然運転も」 /山形(毎日新聞)

例年なら雪が積もってもおかしくないこの時期。11月下旬から12月上旬にかけて、昨年を上回るペースで死亡事故が発生しているという。暖冬の影響で、この時期になっても歩行者が減らず、運転する側も温暖な気候で緩みがちということらしい。

確かに記事を見ると、事故といっても昨年と傾向が異なっているのは読み取れる。冬の事故は怖い、というのは誰もが知っていることだけれど、暖かい冬は暖かい冬で怖い事故を連れてくるらしい。

2004年12月17日

市町村別の飲酒運転摘発、ワースト1は山辺・優秀なのは三川

市町村別の飲酒運転摘発、ワースト1は山辺(山形新聞)
今年1月から10月末までに、飲酒運転で摘発された人数をもとに、「免許持ち1万人あたりの摘発者数」をランキング形式で発表した。それによると、ワースト3は
・42位:山形市(20.5人)
・43位:真室川町(21.8人)
・44位:山辺町(20.5人)
だって。ちなみに県平均は14.84人。多いのか少ないのかわからないけど。

逆に優秀なのは
・1位:三川町(3.9人)
・2位:温海町(5.1人)
・3位:鮭川村(8.8人)
記事に一覧表が載っているけど、これは結構面白い。傾向が見えそうでさっぱり見えないのがいい。昨年ワースト1だった中山町がワースト4位に改善した代わりに、ワースト2だった山辺町が逆転。村山のあたりは飲酒運転の恐ろしさが浸透していないのかな。代行業がいちばん多そうな気がするけどなあ。真室川が悪いというのも不思議。新庄(12.4人)や金山(11.9人)は平均以下なんだけど。

逆に庄内南部は優秀ですね。櫛引がなぜか19.8人というのを除けば、三川・温海の他にも鶴岡(9.6人)、朝日村(11.0人)など。理由?飲酒運転に対する意識の問題なのか、飲んだ人間に対する周りの環境の違いなのか、わからないけど。温海町で飲酒運転したら、摘発される前に海に飛び込みそうな気がするなあ。

なお、記事によれば、摘発者の4割が20代で、また4割の人が週末に捕まっていて、サービス業の人が1/3強を占めていたそうです。何か忘年会の話の種に使えそうです。当然、飲んだ後は運転しないように。

12月20日から寒河江SAでスマートIC実験開始、2005年3月31日まで

20日から寒河江SAでスマートIC実験(山形新聞)

以前も書いたが、山形道の寒河江SAに設置されるスマートICが、20日から稼動する。「実験」ということで、稼動時間や期間が限られているが、その利用状況によってその後どうするか決めるらしい。なるほど、利用者数が少なければそこでおしまいか。これ、投資額にしたってけっこうあると思うんだけどな。
地元にしても、単にICを作って終わりではなくて、そこを使いやすくする方法を何か考えてください。いまのところ、左沢に行く時ぐらいしか使いそうにないです。

記事によれば、「通常のICと違い、通過する際はゲートが開くまで一時停止しなければならず」とある。おいおい、それっていつもETCを使っている人間からすれば脅威な話だぞ。写真を見る限り、普通のICにあるようなごついゲートではないので、それが原因なのか?何も考えないである程度のスピードで通過しようとすると、踏切みたいなバーに激突しかねない。どうかみなさん、頭の隅に置いておいて下さい。そのうち利用してまた書きます。

2004年12月24日

ETC車載器をお手ごろ価格でリース 国交省が05年度から

ETC車載器安価でリース 国交省05年度から新制度(共同通信)

記事によれば、現在、購入から取り付けやセットアップまで1万8,000円ほどかかるので、利用率が伸びていない、という。つまり初期費用を押さえれば利用率が上がるのではないか、とお役人さんたちは考えたということか。

具体的に書くと、
・利用者は、取り付け費用+月額数百円程度のリース料で、トータルの支出は1万3,000円程度
・支払いは、ETCカードのクレジットカードから引き落とし
・リース期間は最長3年間で、利用者が期間を選べる
・もちろん、リースが終わったら(つまり一定額を払いきれば)利用者のものになる
・2005年度の早い時期に受付開始、100万台程度を予定
という

要するに、これまで1万8,000円出してきた人はどうすればいいんですか、と。というくらいお得感のある画期的なサービスですね。もうお役所さんはなりふり構わずだ。
だけど、やっぱりあの小さな箱を得るために2万円近い金額を払うのは抵抗があるし、ETCでの割引も面倒くささも手伝ってそれほど浸透していない。ETCをつけるハードルを下げることより、サービスの充実させること&サービスの広報をしっかりやることをしっかりやってほしいと思う。あとは、こういうサービスを積極的に導入することかな。車載器のリースなんていうのは、前々から出ていた話でしょ。

回数券の販売・利用停止と、マイレージポイント2倍のお知らせ

高速道路の回数券の販売停止を早めます(日本道路公団)

偽造回数券問題が、ここにきて急加速だ。しかし都会の偽造回数券というのは、金額もド派手だね。億単位の偽造って、紙幣だったら大事件だぞ。

さて、回数券について山形県内に限って見ていくと、東北中央道や庄内山形道の回数券は既に打ち切りが決まっているので、影響はない。ところが、一般有料道路の米沢南陽道路については、利用率も高く、何しろ私も数枚残っているので死活問題だ。上の発表をもとに、スケジュールをまとめてみる。

・2005年3月31日:販売停止
→ただし、いちおう「利用による代わりの割引サービスを早急に整えたうえで」という条件つき
・時期や場所、方法は未定:現金への払い戻し
・時期未定:利用停止

という流れか。まとまってないな。つまりどういうことかというと、
・回数券の廃止によって、なんの罪もない優良ドライバーはとばっちりを食う。
・それではよくないので、代わりの割引方法はないかと考えると、やっぱりETCだろう。
・でも、米沢南陽道路って離れ小島な有料道路だし、ETCもようやくカードが使えるようになる(12月27日から)くらいだから、利用者ってほとんどETCつけてないよね。
・だから払い戻しの期間や利用停止の時期は、ちょっと考えないと。
という感じだろうか。実際、日本道路公団の米沢南陽道路営業所に聞いてみたところ、現段階では、具体的な利用停止時期は決まっていないとのこと。

さて、続いてマイレージのポイント2倍のお知らせ。
今回の回数券廃止に伴う変化や、既にETCを載せているユーザへの配慮から、2005年4月開始予定のマイレージサービスについて、民営化(2005年10月予定)までの間、ポイントを2倍にすることを決めた。
つまり、当初予定していた50円につき1ポイントというのを50円で2ポイントというわけ。

マイレージが加算されない米南道路はどうなるのか、というと、上の発表によれば「ETC利用による代わりの割引サービスを早急に整えるよう検討してまいります。」とのこと。何か釈然としないなあ。

三川バイパス効果大 鶴岡-酒田間 冬期で30分短縮 開通1年調査

三川バイパス効果大 鶴岡-酒田間 冬期で30分短縮 開通1年調査(今日の庄内)

なるほど、確かに三川バイパスはバイパスとしての価値はかなり高い。庄内の二大都市をほぼ最短距離で抜けるため、赤川沿いに走る旧道をよそに田園地帯を縦走する。1万8,000台うち、何割の車が三川ジャスコに行って帰ってきているだけなのかわからないが、そういった地域経済の点でも役割は大きいのではないだろうか。もちろん、一般的に言われている郊外大店舗による功罪が、三川にもあてはまるのだけど。

さて、ここで気になるのが、さらに並行している山形道の鶴岡IC~庄内空港IC~酒田ICの区間交通量。やはりというかなんというか、この調査とほぼ同時期(10月11月)の対前年交通量はほとんど変わっていないらしい。

まあ大枠として「高速道路」と「国道」というのは並行していても役割分担が既になされている場合が多いから、全体交通量が変わっていなければ、そうそう影響はしてこないものかもね。もっとも、これからの高速道路というのは、そういう近距離利用者にもメリットを示してくれないと、辛いものがあるんじゃないかと思うけど。

2005年01月05日

スマートIC実験第1週、1日平均128台が利用

スマートIC実験第1週、1日平均128台が利用(山形新聞)

年末に始まった、山形道寒河江SAのスマートIC。どんなものかと思い、新聞を見て驚いた。一桁違うんじゃないかと。
確かに、寒河江SA以西に行く車の多くは月山越えを目的としている。西川ICの利用台数は、月山ICを抜ける台数に比べ格段に少ない。しかし、それはそれとして、寒河江スマートICの利用台数が、一日平均128台というのは淋しいものがある。

問題があるとすれば、まずニーズの問題がある。寒河江市街に出るには、従来の寒河江ICを利用してもさほど変わらない。利便性が向上するとすれば、左沢線よりも西側、あるいはR458経由で中山町の西部か大江町、R287経由して朝日町といった範囲だろうか。潜在的に高速道路のユーザが多く見込めない地域ではある。
ただ、はたして今回の調査結果がそのまま評価に結びつくかは疑問だ。時間設定からわかるように、狙っている客層は、西村山から山形市内へ向けての通勤客だろう。期間の後半はクリスマスの飛び石連休もあり、俄かには判断できまい。まあもっとも、平常の期間であったとしても飛躍的にこの数字が延びるとは考えにくいけど。

ここで突っ込んで考えなければならないのは、ICを設置する意味である。まず、日本の高速道路のIC間の距離は欧米各国に比べて長いという点。ただ、後発高速道路では特にそうだが、必ずしも市街地に近いところを走っているわけではないので、IC間にもう一つ作ろうとしても需要がない恐れがある。もっとも、鶴岡ICのようにIC周辺が大開発されるという稀有な例もあるが。
次いで、ICを設置することで収益が必ずしも向上するわけではないという点である。今回の場合でいくと、寒河江スマートICができたことにより、西川方面から来る車にとっては「一つ手前=払う料金が減る」ICに、山形方面からだと「一つ先=払う料金が増える」ICになる。また、できたことによって新たに開拓される顧客というのも当然出てくる。IC設置を費用対収益という点でのみ考えると、これらのバランスと、さらにICを設置する費用とを天秤にかける必要が出てくる。もちろん、ICができることによって周辺地域が活性化されるという波及効果もあるが。そうしたときに、今回のこの128台という数字を見て、協力した地元自治体の長はどう考えるだろうか。施設は使われてこそ華。

最後に、今回の寒河江スマートICの成否は、他の多くのIC予備軍が日の目を見るか否かにも影響するだろう。128台という数字で「じゃあ他の場所でも」という気分になるだろうか?実験期間は3月いっぱいまで。これから「雪に強い高速道路」の本領発揮となるのだろうか。

2005年01月06日

東北中央道60%増、山形道も6.7%増~高速道料金割引実験

東北中央道60%増 山形道も6.7%増える--高速道料金割引実験 /山形(毎日新聞)

ずいぶんざっくりとした記事なので、どう書いていいのかわからないのが本音。国土交通省山形河川国道事務所の記者発表にも最終報告がされていないので、それを見ないとなあ。

60%増というのも、おおよそ2,800台から1,600台増えて4,400台という程度だろうから、増えた台数の扱いにも困る。なお困るのが、期間前と最中で一般道の交通量も微増しているということ。調査地点の問題もあるが、交通渋滞解消というお題目に対しては、どう評価してよいのやら。

言えることは、まずこの料金設定なら近距離利用者でもこれだけ食指が動くということ。隣接IC間なんて誰も乗らないだろと思っていたけど、けっこう利用者がいて、しかも100円とかになるから思いのほか利用者数も伸びていた。また採算性という点では、5割引という料金設定に対してこの増加、という価格弾力性の点において再考する余地があるということだろう。高速道路の料金なんて一朝一夕で変えられないものとは思うけど、またやってほしいです。全区間100円均一とかで。

2005年01月14日

米沢南陽道路でクレジットカードが使えるようになったらしい

米沢南陽道路でクレジットカードが使えるようになるらしい
というのを以前書いたが、半月ほど遅れて現地確認をしてきたので書いておくことにする。

下の写真を見てもらうとわかるように、現金投入口の下、回数券差込口の右のあたりに、微妙な存在感で一つ口が増えていた。相変わらず全体を見るとごちゃごちゃしていて、初めて通る人は9割方パニックになると思われる作りだけど。まあ、これも自動支払機の宿命だし、支払手段が多いのだからしょうがないのか。

さて、今回の目玉はなんと言ってもカード(クレジットカード・別納カード・ETCカード)による支払ができるようになったということ(ハイカは既に対応済)。これで、手間こそ違えど他の有料道路と大差ないサービスになる。もっとも、ETC車載器による通信での支払(要するにノンストップ通行)はできないので、他のカードの場合と同様に、一旦車載器からカードを抜き、支払機に差し込んで通過するというもの。まあ、ETC利用者の場合、ハイカなんて使わないだろうから、「他の高速→ETC、米南→小銭」だったのが、「両方ETC」っていう風にできるので、そこはメリットがあるのかな。

あと、前にも書いたけど、トラックなどの大型商用車が、別納カードを使って利用する機会が高まれば、R13が安全になっていいと思った。回数券も廃止になっちゃうしね。

カードの差込口
(01/14撮影)

2005年01月16日

道路に対する価値観の不一致

いきなりだけど、特に山形県以外の人に考えて欲しい。
仙台と山形を結ぶ山形自動車道(本当は、その先酒田まで伸びているのだけど)。この時期、雪で通行止めになりやすいのは山形県側?それとも宮城県側?

考えるまでもなく、西高東低の冬型の気圧配置になれば、日本海側で雪が多く、太平洋側で少ない。しかし、高速道路が通行止めになる頻度に関しては、必ずしも山形側が多いとはいえない。
笹谷IC以東が止まることはあっても、逆はむしろ少ない。これには関東あたりの人が割と驚く。

もちろん地理的な仕方なさもあるが、「止める」「止めない」に関して言えば、総じて山形の方が最後まで粘る。ご存知のように、いかに高速道路と言えども、通行止めに関しては警察の所掌範囲だ。宮城県側には宮城県警の考えがあり、山形県側には山形県警の考えがある。そうしたときに、宮城県にしてみれば山形への道路が止まっても、さして影響はない。ところが、山形県とりわけ山形市周辺にとってみれば、笹谷峠が通れないと、通勤通学の足や物流ルートが絶たれてしまい、大きな影響を及ぼす。このため県警も、いや県も笹谷ICまでは必死になって粘るそうだ。ところが、峠を越えた笹谷IC以東は早々に通行止め。そんなことが結構ある。

道路というのは二つの都市を結ぶ大事な役割を担うのだけど、その価値は両都市にとって必ずしも等しいものではないものなのかもしれない。

山形北ICにて
(01/16撮影)

2005年01月21日

仙台~山形間高速バス、平日6&土日9往復増便へ

平日6、土日9往復増便 山形-仙台間高速バス(読売新聞)

これまで仙台-山形間の高速バスの便数は、右肩上がりで増えつづけてきたが、実は富士交通の撤退によって、昨秋に事実上の減便がなされていたらしい。
記事によれば、そのため月曜朝の仙台行きでは、20人前後の乗り残しがあったとか。ホントかね。

これに対応すべく、平日朝のラッシュ時などで増便。7時台には最短5分間隔での運行になるそうな。仙台の地下鉄より過密ダイヤだな。秋冬の仙山線ほど頼りないものはないので、喜ぶべきことかもしれないけど、笹谷あたりで後続便に追い越されたなんてこともでてきたりして。

山交バス
宮城交通

2005年01月28日

「高橋知事 3期12年を語る」から

高橋知事 3期12年を語る(読売新聞)

読売新聞のインタビューから、高速道路などについての発言を抜粋してみる。全文は上のリンク先を参照のこと。
-----
Q:この十二年は山形にとってどんな時代だったか。また、印象に残る施策は
A:人口や県民総生産はそんなに変わらないが、質的に発展した時期だと思う。
 就任当時、高速道路は約二十七キロしか開通していなかった。今は百五十五キロ。
 よくやったな、と思う。

Q:山形道の寒河江―西川間の用地買収に、自ら出向いたと聞いた。
A:西川町の神社で「神様の上を道路が通るのは許さん」と言われ、吹雪の中を“お百度参り”した。
 神主さんに「神様は岩だ」と言われて困ったな。岩は動かせないから。

Q:新直轄方式による高速道路整備で米沢―福島間の開通にめどがついた
A:自己負担が伴うが、それでもやらねば、と決断した。
 山形のような枝葉の県は、道路でも新幹線でも、自前でやらなきゃ絶対できない。
-----
確かに、就任当時(平成5年)、県内の高速道路は関沢IC~寒河江ICのみ(当時笹谷トンネルは、一般有料道路で高速道路編入は平成10年のこと)。その後、平成11年には山形道を月山ICまで、平成13年には庄内区間も湯殿山ICまで通し、平成14年にはR13の代替となる東北中央道を開通させた。
この12年間に全国の高速道路は5,248km(平成5年選挙当時)から7,351km(平成17年同)と、約1.4倍に増えたが、山形県内に限って言えば、5倍以上だ。

作ればいいわけでもないし、できたことによる効果、悪影響などを考えなければならないのだが、県政を預かる人間としては、高速道路によって山形県の物流や生活が変わったことを実感していたのだろう。浅はかといえば、浅はか。ソフト無しにハードを作っても何にもならないが、こういうハードは行政にしか作りえないからな。はたして、「質的に発展した時期だと思う」と言わせるようなソフトは成長していたんだろうか。

寒河江ICから西川ICに向かう途中、寒河江川を大きく渡るが、そのすぐ手前にある獅子ヶ口明神の話を思い出すあたりがこの人らしい。知事がお百度参りをしたというのは初耳だが、当時(約10年前)は、地元自治会から町、県、そして時の建設大臣をも巻き込んでの大騒動だったらしい。

土建屋知事という印象はあまりないのだけど、こういうのを読むと土建屋知事っぽいなあ。

2005年02月02日

日沿道・鶴岡JCTを縮小、R7との交差個所に出入口を新設

鶴岡JCT縮小、7号との交差個所新設・日沿道(山形新聞)

これは実はすごく画期的なことです。一つは、これによって鶴岡~温海間が無料区間になることが確定したということ。そして、高速道路を建設するにあたり、一般国道と併せて車の流れを考えるようになったということ。

具体的なことは記事を参照してもらいたいが、JCTのランプを減らし、JCTの構造をコンパクトにするというもの。三叉のJCTの場合、都合6ランプ(本線含む)必要だが、これによって4ランプ(同じ)で済む。今までの「酒田-山形」方面の上下線はそのままに、「酒田-温海」方面の上下線ランプを新設。残った「温海-山形」方面は、例えば温海ICから来る場合、R7との交差箇所から一旦一般道に降り、鶴岡ICから再び高速道路に乗ることになる。鶴岡~温海間が有料道路ならば、一旦無理に一般道を経由させるという構造は取れないはずだ。

仮に、交差箇所の整備がJCTの代替としての役割だけを考えているのならば、ハーフ構造ということも考えられる。つまり、温海IC→交差箇所出口および交差箇所入口→温海ICのみで、交差箇所から入って酒田方面には行かれないという構造になるだろう(そういう人は鶴岡ICを利用する)。

記事によればこれによって鶴岡~温海の交通量が3倍になるとのことだが、さすがにこれは眉唾物としても、一定の効果は得られると思われる。あとは、どうやって利用者が混乱しないように誘導できるかというところかと。

2005年02月18日

ETC車の事故は増えているのか? 毎日新聞の日本道路公団の主張から

ことの起こりは毎日新聞のこちらの記事。
ETC事故:3割原因不明、道路公団が機種改良へ本腰--通信不具合?(毎日新聞)
それに対して、日本道路公団が書いたものがこちら。
平成17年2月9日付毎日新聞(夕刊)で報道されたETC車の事故の記事について(日本道路公団)

記事の内容及び、両者の主張の相違点は、道路公団のWebにもあるとおり、以下の3点になる。
・ETC車の事故は年々増えているのか
・何らかの不具合でバーが開かないという原因不明の事故は、全体の何割なのか
・これを受けて、道路公団が機器メーカーと対応に乗り出したのか
という、割とユーザにとっては気になることばかりだ。原因不明の不具合があっては、交換などの話が出てくるから。

さて、素人目にもわかるのは一番最初の点。利用者が増えれば、単純ミスによる事故も増えて当然。肝心なのは、事故数ではなく事故率であることは言うまでもない。これは毎日新聞の書き方がある種上手で、ある種ヘタクソなだけ。
しかし、公団の資料も書き方がヘタクソだ。何かごまかそうとしているんじゃないかと思うくらい。月平均利用台数と年間事故台数を並べられても、こちらは12で割ったりかけたりしないとならない。翻訳すると、(年間事故台数/12)/(月平均利用台数[単位:百万台])=(ETC車100万台あたりの事故台数)となる。これが、14年度は7.18台、15年度は3.04台、16年度(4~10月)は2.52台というわけ。

せっかくだから、山形っぽい考えをしてみよう。山形蔵王ICの一日の利用台数は約8,000台と言われている。このうち、ETC利用車が約25%とする(全国平均が約30%なので若干少なめに設定。実際はこれより少ないと思う)と、ETCレーンを通過する車は、入出合わせて約2,000台、年間で約73万台ということになる。これに先ほどの、100万台あたり2.52台をかけてみるとどうだろう。山形蔵王ICで起きるETC車の事故は、年間で1.84台ということになるぞ。先週、ETC未挿入でレーンを通過しかけて、バーに接触した身としては意外な結果だ。

ここから先は推測の話だが、「事故」の定義によるものではないかと思う。まず、想定される「事故」をレベルに分けて考えてみる。ETCカード未挿入の車が誤ってレーンに進入したとして、思いつく限り列挙してみる。
(1)未挿入に気付き、レーンに入る直前で急停車。どうにか事なきを得る。
(2)未挿入に気付き、バー寸前で停まったが、警告音が鳴り料金所のおじさんがやってきた。
(3)未挿入に気付いたが、停まれずにバーを突破。しかしどうやら車体にもバーにも傷は無い。
(4)未挿入に気付き、バー寸前で停まったが、停まったとたんに、後ろから来た車に追突された。
(5)未挿入に気付いたが、停まれずにバーを突破。車体に傷がついた。
(6)未挿入に気付いたが、停まれずにバーを突破。車体は無事だがバーが壊れた。
最初に書いておくと、どれも誉められたものではない。が、(1)は自分だけが焦って終わる。(2)(3)は、料金所のおじさんに注意されて終わる。そして恐らく(4)~(6)が、ここで言う「事故」にあたるのではないだろうか。もっとも、このうち(5)(6)は対物なので、事故として扱われているかどうかはちょっと怪しい部分がある。

しかしながら、(1)~(3)にしろ(特に2と3)、事故につながる危険性をはらんでいることには違いない。たまたまド田舎の料金所で、後ろから車が来ていなくて助かっただけで、「もし来ていたら」というのを考えるとゾッとするね。100万台に2.52台という数字の後ろに、その何十倍もの「隠れ事故」が潜んでいるような気がしてならない。

道路公団によれば、事故の理由の大半が未挿入によるものらしい。毎日新聞と違う理由はなんだろうね。それはこの際置いておくとして、理由が明らかなヒューマンエラーだと言っても、それはゼロにはできないわけだし、限りなくゼロに近づけられるような対策を道路公団が考える必要があるね。料金所手前のランプとかを通過する時に、警告音を出したりするとか、機械のほうで工夫できないのかなあ。責任が全部道路公団や機械にあるわけじゃなくって、利用する人間にも非があることはわかっているんだけど。

2005年02月27日

山形道・寒河江スマートIC、1月までの平均利用台数は、1日135台

1月までの利用は1日平均135台-山形道・スマートIC(山形新聞)

以前、「スマートIC実験第1週、1日平均128台が利用」で、
> これから「雪に強い高速道路」の本領発揮となるのだろうか。
と書いたが、追い風になったのはETC専用の割引システム、「通勤割引」だった。詳しい利用報告を見てもよくわかる。平日と休日の利用台数の差や、利用時間帯、あるいは利用者の目的地ICを見ても、やはり通勤利用者がメインになっていることは間違いない。

そうなると、なおのこと、特性を活かしたICづくりや利用者の拡大を図っていく必要がありそうだ。上下線のSAを一箇所に押し込めた寒河江SAの構造上仕方ないとはいえ、利用者をぐるぐる回す今の構造は、もう少しすっきりさせたほうが通勤利用者のウケもよさそう。
また、周辺に民家が少ないとはいえ、後背には大江・朝日の両町がある。今回のスマートICの設置にあたっては自治体が多くのお金を出しているのだから、もっと頑張って欲しいところ。また、多くの利用者が山形市内への通勤のため通っているのも大きい。山形市内の事業者へのはたらきかけも必要なんじゃないかな。今回の社会実験では、道路公団の陰が薄いけど、会社の車へのETC拡大も視野に入れてもっと力を入れてもいい気がする。

あと、やはり休日の利用者が伸びない一因に、一見さんにとって寒河江スマートICで降りる目的がないというのもありそう。あくまで社会実験とはいえ、スマートICも他のICと同様に、「寒河江スマート 大江」みたく緑の看板立てたらどうですか。あとは、やはり周辺への利用目的を作らないとねえ。周りの施設が近傍のICとして紹介するなどして、知名度を上げていかないと、存在すら知られないまま3月になってしまいかねないもの。あ、さすがに、ホテルシンフォニーアネックスは、
> スマートインターチェンジ寒河江SA(ETC専用)より車で1分
って書いてるね。

2005年03月02日

日本道路公団、役員及び幹部職員が給与の自主返上

幹部職員に給与5%分「自主返上」求める…道路公団(読売新聞)
道路公団、総裁ら幹部職員の給与を自主返上(朝日新聞)
役員及び幹部職員による給与の自主返上(日本道路公団)

かつて偽造回数券問題で道路公団の近藤総裁が、1月分の給与を全額返上したが、今回はそれとは少し趣が違う。

一つは、来年度(2005年度)までに2002年度比で30%の管理コスト削減の政府方針が出されていること。しかし、これに対して達成度はというと、2003年度末現在で5.1%減でしかない。窮余の策として給与の自主返上とはいかがなものか。

はたして、その程度(削減目標額1,800億円以上の0.1%)で管理費削減に効果があるのか。また、自分の身に置き換えてみても、総裁クラスの30%より、下っ端の5%の方が痛手だ。たぶん、その5%はまるまる私の小遣いから減らされる。他の管理効率の改善の方が、はるかに効果的なのではないだろうか。それとも万策尽きたのか。

さて、そもそもこの30%という空手形を切ったのは誰か、というと他ならぬ「道路関係四公団民営化推進委員会」が2002年の12月に出した意見書がおおもとになる。

この中の「9 改革の推進の手順及び移行時期等」という項目の中に「直ちに取り組むべき措置」として「コスト削減計画の作成」が挙げられ、全文引用すると、このようなことが書いてある。
---
道路関係四公団は、新会社発足までに管理費(人件費等の一般管理費を含む。)を、具体的な業務の必要性に立ち返って徹底的に見直し、概ね3割縮減することを目指す。また、規格構造等の見直し、発注・契約方式の見直しに沿った建設コスト(人件費を含む。)の削減計画を策定する。道路関係四公団は、これらを踏まえて、役員退職金の廃止・見直しを含む総額人件費抑制計画を盛り込んだコスト削減のための計画を2002年度内に作成する。
---
つまり、「ここが減らせるから、管理費をトータル30%削減」というのではなく、「30%の管理費削減をするため、必死こいて削れるものを考えろ」という「30%削減ありき」の意見書が出され、それが今日に至っているわけだ。

私は決して道路公団の味方だとか抵抗勢力だとかそういうのではないし、多少こうでもしないと劇的な変化がおきないことも理解できる。が、それで血を吐くのは下っ端だし、達成できなくて矢面に立たされるのも下っ端を含む道路公団のご面々なわけだ。で、もし吐血の上に達成できたとしても、評価されるのは総理だったり、どこかの作家だったりするわけだ。「どうだ、やっぱり3割削減できただろう」って。

まあ、それは極端な例だとしても、風潮として、これもやむなしということになるんだろうな。そして民営化後もしばらく続くんだろう。時代が時代だけに、JRが国鉄から華麗な転身を成せたのとは変わってくるだろう。

それにしても、トップダウン(だと思う)で「自主返上」って「自主返上」って言わないだろ、普通。1月に近藤総裁だけが自主返上した時、「他の副総裁や理事には『自主返上しろ』って言わないんですか?」とアホなキャスターが喋っていたのを思い出した。「他の奴だって言われなくてもしろよ」と思ったが、そんな質問をするあたり、さすがテレビ朝日だと思った。

笹谷トンネル・米沢南陽道路の回数券販売停止と未使用分の払い戻し

高速道路と一般有料道路の回数券の販売を停止し、 未使用回数券の払戻しを開始します(日本道路公団東北支社)

回数券の販売・利用停止と、マイレージポイント2倍のお知らせ
というのを12月に書いたが、やはり今月末をもって、米沢南陽道路の回数券は販売停止ということになる。すっかり忘れていたが、笹谷トンネル区間の回数券ってのもあったね。

さて、整理すると以下のようなスケジュールになる。
・17年3月31日 : 回数券の販売停止
・17年8月31日 : 回数券の利用停止

ここで勘違いしてはいけないのは、米沢南陽道路の3割引回数券の話だ。普通、米南道路の回数券と言えば、3割引の回数券だと思うのだが、あれは実は道路公団が出しているものではない。通常、道路公団の発行する回数券は、100枚綴りの2割引というもの。それに、県や沿線市町村で構成される利用促進協議会が1割分上乗せ負担して、しかも使いやすい10枚綴りにして販売している。
なので、いるかどうかは知らないが、道路公団が出している100枚綴りの回数券なら、上に書いたように3月いっぱいでの販売停止になる。そして、利用促進協議会の3割引回数券なら5月末まで買うことができる。

つまり、
・17年3月31日 : 回数券の販売停止
・17年5月31日 : 米南道路・3割引回数券の販売停止
・17年8月31日 : 回数券の利用停止
なのだ。

さてさて、未使用分の払い戻しはどうなるんだろう。
上の公団のPDFを参考にまとめてみる。またしても米南道路の3割引回数券は別の扱いなので要注意。

・払い戻し場所 :
 →笹谷トンネル回数券 : 関沢料金所・笹谷料金所・仙台管理事務所(仙台宮城IC横)・山形管理事務所(山形北IC横)
 →米沢南陽道路回数券 : 米沢北料金所(米沢北IC横)・山形管理事務所(山形北IC横)
 ※いずれも料金所のブースではなく、建物内の事務室にて
・払い戻し期間 : 17年4月1日~17年11月30日(期間内推奨/12月以降の場所等未定のため)
・払い戻し方法 : 5万円以下はその場で現金渡し。5万円以上の場合と、5万円以下でも希望者は銀行振込に
・必要なもの : 身分証明書・銀行振込の場合は、口座番号等の記入に必要なもの・真贋鑑定を待つ多少の時間
・払い戻し金額 :額面ではなく、(1冊あたりの販売価格/1冊あたりの枚数)×残存枚数
 →つまり、回数券一枚あたりの単価×枚数
 ※分かりやすく書くと、笹谷トンネル200円の回数券100枚綴り(普通車/販売価格は100枚で16,310円)のうち、90枚を払い戻そうとすると、
  ×額面200円×90枚=18,000円の払い戻し(16,310円で買ったのに??)
  ○売買単価164円(円単位未満切り上げ)×90枚=14,760円の払い戻し
  ということ。

さらに、米南道路の3割引回数券はどうか。こちらも同様に、県置賜総合支庁1階の売店など4ヶ所で、9月から(要するに、ギリギリまで使ってくださいってことか)11月いっぱいまで払い戻しを受け付けるそうです。

2005年03月09日

第28回 東北地方道路写真コンテスト

第28回 東北地方道路写真コンテスト

東北六県と仙台市、国土交通省、日本道路公団で構成される東北地方道路広報連絡会議による「東北地方道路写真コンテスト」が今年も開催されます。「東北の道路」という超アバウトなテーマのもと、小中学生・高校生・一般の3部門に分かれて募集されます。

デジカメでも参加可能ということで、けっこうハードルは低めかも。「道」っていうと、風景写真の中に溶け込む生活道路や農道のイメージだけど、「道路」ってなると人工物っぽくって意識しすぎちゃうかもしれないね。

応募を考えている人は、上のリンク先からどうぞ。4月1日から募集開始で、5月31日まで。なお、一般の部で最優秀作品賞に選ばれると、賞状・楯のほか賞金10万円がもらえます。これが10万円分のハイカだったりするとかなりシュールなのですが。

4月1日から高速道路でのバイク2人乗りOK!!

4月1日から高速道路でのバイク2人乗りOK!!(日本道路公団)

道路交通法の改正を受けて、4月から一定の条件を満たせば、高速道路上でのバイクの2人乗りが可能になります。その条件とはいたってシンプル。年齢20歳以上かつ運転免許を取ってから3年以上経過した人、というもの。

まあ、山形って一般道でもバイクの2人乗りする人少ないんだけどな。

ETCによる高速道路料金割引のアンケート実施中(3/14まで)

高速道路で実施中の料金割引に関するアンケート調査 ご協力のお願い(財団法人 道路システム高度化推進機構)

昨年11月から道路公団などが行っているETCによる各種割引制度に対するアンケート。これがまこと密やかに行われ、しかもアンケート期間が3月4日から14日までという短期間という代物だ。なんだそれは、予算が余っちゃったから軽くやっておきますみたいなノリなのか。

いちおう、今回のアンケートは、今後のETC利用による高速道路料金の制度を検討する材料になるという。また、回答者の中から抽選で500名に粗品もあるということなので、ETCによる割引を使ったことのある人はもちろんのこと、ETCを車に搭載していない人でも答えられるアンケートなので、ヒマな時にでもやってみてはどうでしょう。

答えてみた感想として、「こんなんで何を検討するんだよ」だけど。

2005年03月16日

ETCマイレージサービスの郵送受付を開始!ネット上では4月から

ETCマイレージサービスの受付を開始(日本道路公団)
ETCマイレージサービス(日本道路公団)

ということで、お役所必殺のやり方「今日から開始しました」という広報だ。まずそれを改めろと思うんだが。

昨年12月に「高速道路の「マイレージ割引」、受付スケジュールなどが決まる」で取り上げた、ETC車を対象にしたマイレージ割引の申し込みがついにスタート。もっとも、始まったのは申込書に記入して郵送するもので、ネット上から申し込みは4月1日からということになる。

申し込み方法や、割引の詳細については、上の「ETCマイレージサービス」に詳しく載っているのでご覧あれ。前払い割引と違い、一括で多くの金額を出す必要がないので、多頻度で利用する人は登録した方がいいでしょう。
もっとも、登録がめんどくさそうなのと、根本的な「ETCを付けること」への抵抗感を薄めるには至っていなさそうな印象が残ったんですが。

2005年03月25日

山形道・寒河江スマートICの社会実験が8/31まで延長

寒河江SAスマートIC社会実験が8/31まで延長になりました(県交通基盤課)

山形道・寒河江SAに併設されているETC専用の出入口は、当初今月末までという期間限定だったが、夏まで延長されることになったようです。
そりゃああれだけのものを作っておいて、一冬で取り壊しってことになったら「はぁ?」って感じだよな。とはいえ、春夏と社会実験(この呼び名もどうかと思う)を続けたところで、利用状況は現在と変わらないだろうし、その利用価値のほどは?費用対効果のほどは?という話は残るだろう。この間、シンフォニーアネックスの露天風呂入りに行ったときは、すごい便利だったな。

きっと、延長に次ぐ延長を重ねて、いつのまにか一つのICってことになってゆくんだろうね。

寒河江スマートICの利用方法を国交省がビデオ解説

寒河江サービスエリア スマートIC社会実験(国土交通省山形河川国道事務所)

笑った。さすが国交省はやることが違うね。という出来栄えだ。どこかで聞いたことがある声だと思っていたら、YBCラジオとかで耳にする人たちが出演していました。まだスマートICを利用したことがない人は、ぜひ一度見てみるといいと思います。ブロードバンド(41.6MB)・ナローバンド(4.4MB)の両パターンとも5分55秒の大長編です。

2005年03月26日

国交省、17年度新直轄高速道予算1721億円を配布 うち山形には184億円

本県高速道3区間に184億円を配分-国交省(山形新聞)

1721億円(当初予算2000億円のうち、279億円は配分留保)のうち、1割以上の金額が、県内の新直轄高速に充当されることになる。もっとも、新直轄方式で建設される高速道路の総距離のうち、1割弱を山形県内の道路が占めているのだから、さして驚くことではない。距離比よりも配分されたということは、それだけ建設促進がなされると見るべきなのか。


さて、ここで新直轄方式についておさらいしたい。いわゆる国道(直轄国道)と新直轄高速道路、そして高速道道路の違いについてだ。変わってくるのは通行料・事業主体・整備費負担・一般的イメージだろうか。なお、イメージについてはかなり主観で書きます。

●直轄国道:
 ・通行料:無料
 ・事業主体:国および県(国道の種類によって異なる)
 ・整備費負担:国が2/3、県が1/3(基本的に)
 ・一般的イメージ:いわゆる国道

●新直轄高速道路
 ・通行料:無料(の公算大)
 ・事業主体:国(ただし、建設及び管理は日本道路公団に委託)
 ・整備費負担:国3/4、県1/4(基本的に)
 ・一般的イメージ:いわゆる高速道路に近い
 
●高速道路
 ・通行料:有料
 ・事業主体:日本道路公団
 ・整備費負担:日本道路公団(通行料金で償還)
 ・一般的イメージ:いわゆる高速道路

つまり、普通の人が思い描く高速道路に近いものを、通行料が無料になるように税金で、かつ公団が後回しにしそうな路線にも対応し、しかも地元負担が直轄国道よりも負担が少ない分早期にできるというものなのだ。無料で走れるいい道路が、早期にできるなら問題はない。
が、そもそもこの制度の導入のきっかけを考える必要もある。道路4公団の民営化に絡み、公団が建設を先送りにしているいわゆる採算性の低い道路に対し、「道路ネットワークの早期完成」という名の下で編み出された手法なのだ。これから民営化される公団は作るかどうかも怪しい。待っていたらいつになるかわからない。なら、国の主導で作ってしまおう、そういうわけだ。すなわち、選ばれた時点で採算性という点では疑問符がつく区間なのである。

公共インフラに採算性だけを求めることが正しいのか、という点では明確にNOを突きつけたいが、急ぎすぎもいかがなものかという点はある。一般会計で前年度比マイナス8.8%、土木費も3割カット(もちろん、新直轄配分も1割以上減ってはいるものの)という厳しい財政状況の中、はたしてこの投資が「本県の景気・県勢発展を支える(県による17年度予算概要より)」ものになるのか。県民一人あたり1800円にあたる21億円の行方が気になるところだ。

2005年03月29日

31km/hオーバーのスピード違反車、約50km逃げて現行犯逮捕

道交法違反:31キロ速度違反で約50キロ逃げ現行犯逮捕--山形自動車道 /山形(毎日新聞)

31kmオーバーというのも微妙すぎて突っ込みどころなのだが、山形北ICのあたりから延々逃げて湯殿山ICあたりまで走ったというのが珍事件だ。
記事によれば、
> 県警高速交通機動隊は(中略)「山形道にも停止できる退避場所はあったのに」と
> 約1時間に渡る“逃走劇”に首をかしげている。
> (中略)取り締まり中のパトカーに停止を求められたがそのまま逃走。
> その後はスピードを落としたものの約50キロ逃げ続け、
> 朝日村田麦俣の国道112号上で2台のパトカーに挟み込こまれ、やっと停止したという。
だそうだ。スピードを落としつつ逃げる方も逃げる方だが、そんな車を50kmも走らせる高速隊も高速隊だ。途中でいくつもICがあるわけだし、まして記事によれば月山道路を丸々走り抜けてから止められている。その間に民間人を巻き込んだら、とか、逃げられる可能性もあったのでは、とか考えると、笑える事件ではなくなってくるね。

2005年03月31日

一般有料道路のマイレージポイント、17年度中はポイント2倍に

一般有料道路でもETCマイレージサービスを開始し、1年間ポイントを2倍差し上げます。(日本道路公団)

そもそも、なんで高速道路が50円1Pで、一般有料道路が100円1Pなのかの説明がなされていないのが釈然としない。が、これによって県内の一般有料道路(米沢南陽道路)でも、100円で2Pのマイレージが貯まるようになります。

へえ。仙台南部道路って道路公団の道路じゃなかったんだ。

JHホームページのルート検索画面から、周辺エリアの観光情報が入手可能に

JHホームページから、旅行会社の観光情報が入手できます(日本道路公団)

これは便利かもしれない。と思った次の瞬間、「でも、普通はある程度目的が定まってから(観光情報を得てから)、手段を調べる(ルート検索をする)んじゃないか?」という考えが浮かんできた。

使ってみないとなんとも言えないが、ルート検索からリンクが貼ってあることで価値が生まれるような、そんな情報でないと役に立たないような気がする。単なる周辺情報でも有用だとは思うんだけどねえ。

クレジットカード無しでもETCが使用可能

道路4公団が新たに発行するETCカードのモニターを募集します(ORSE)

これまで、クレジットカードによる決済が基本だったETCだが、予めデポジットを支払うことで、クレジットカードの決済を必要としないカードの発行のテストを行うようだ。今回は、そのテストのモニター募集。応募する人そんなにいるのかな。

仕組みとしては、従来の

クレジットカード会社の発行するETCカードを作る→並行して車載器をセットアップ
 →通行する→使用した分をクレジットカードで決済

が、

デポジットを預託してカードを作る→並行して車載器をセットアップ
 →通行する→使用した分を金融機関の口座から引き落とし

になる。これならカードが作れない人でもETC走行が可能になる。なんだそのメリット。
ちなみに、やっぱり車載器は個人でセットアップまでしないといけないみたいです。うまいな、その商法。

2005年04月02日

旧「別納割引」利用者のETC接触事故、2300件発生

ETCのバー接触事故2300件、システム修正(読売新聞)
ETC障害:接触2300件に--急きょ、カード期限延長(毎日新聞)

どっちが悪いかと言われれば、そりゃ使えないカードでレーンに突っ込んだドライバーだろう。でも、更新前カードが大量に残っているなら、期限切れのカードでレーンに入る車が大量に出てくることくらい公団もわかっていたろうに。

2005年04月04日

ETCマイレージサービスに登録してみた

というわけで、ETCを取り付けても通勤には使わないし、深夜もめったに走らない私。
「割引されなきゃ意味ないよ」ということで、4月1日から正式にスタートした、「ETCマイレージサービス」に登録することにした。「面倒くさそう」「どうやってやればいいの?」という人も多いと思うので、ネット上での手順をここにメモしておきます。

「ETCマイレージサービスって何?」という人は、「ETCマイレージサービス サービス概要」まで。もっともこのリンク先もいまいち分かりづらいので、簡潔に書くと、

・事前登録をしたETC利用者がETCで高速道路を利用すると、50円あたり1ポイント(一般有料道路は100円あたり1ポイント)のポイントがつく
・一定額貯まったポイントは無料通行分として還元(つまり、ETC利用で割引される他のサービスとは違う)

注意事項とかいろいろあるけど、詳細はホームページで。

(1)必要なもの
(1-1)既にETCを利用していた人
・ETC車載器管理番号
・ETCカード
・車のナンバー(4桁)がわかるもの

(1-2)まだETCを利用したことがない人
・まずETCカードを作る
・ETC車載器を買い、セットアップを行う
・その上で、(1-1)を手元に揃える。

「車載器管理番号って何だよ」と思う人が多数いるはず。もしあれば、ETC車載器セットアップ証明書あるいは取扱説明書を見ると、5桁-8桁-6桁の番号を見つけることができるはず。私のように、既にそんなものがこの世にないという人は、セットアップしたお店(カーショップなど)に電話で問い合わせることも可能だ。私の場合、取り付けた日付(○月ころ、でOKだった)・車種・名前で調べてくれました。

以上3つの数字(ETC車載器管理番号・ETCカード番号・車のナンバー)を押さえたところで、「ETCマイレージサービス」のサイトへGoだ。

(2)登録の仕方
実は取り立てて説明するほどの作業はない。上のリンク先から「新規登録の方」へ進み(既に前払サービスを行っている人は、その下のリンクです)、利用約款を読み、必要事項を入れるだけだ。わからなくなったら「ご質問(Q&A)」もあるので、それなりに便利。

ちなみに、この登録作業、途中で「戻る」ボタンを押してしまったり、30分以上経過すると次に進めなくなってしまい最初からやり直さないといけなくなるため、手が空いたときに必要なものを全て揃えた上で一気に作業することをお勧めします。というか、私は他の仕事の合間にやってたら30分以上かかってしまい、やり直しを食らった。

(3)登録が終わったら
することは何もありません。やってみたら、けっこう簡単に終わってむしろ残念なくらいです。
1週間くらいすると、利用状況の確認などがネット上でできるIDとパスワードが、登録した際に入力した住所に送られてきます。がっちり保管しましょう。
ネット上で登録をすると、その日の分からポイントが貯まります。ポイントの有効期限は翌年度いっぱいまでなので、ご利用は計画的かつ戦略的に。

【後日談】
IDとパスワードが郵送で送られてきた。案外速かった。でも、これを使ってポイントが調べられるのが6/20以降というのは遅すぎやしないかい?(04/09)

2005年04月05日

東北中央道 栗子トンネルの一部を着工へ

栗子トンネル一部に着工へ 道路公団(朝日新聞)
東北中央道:栗子トンネルの避難坑、今年度中に着工 /山形(毎日新聞)

東北中央道のうち福島と米沢を結ぶ区間の最大の山場である、栗子峠越えのトンネル工事(ただし避難坑の工事)が始まった。

「避難坑って何よ?」ということで調べたところ、国土交通省中部地方整備局の「道に関するQ&A」にイラスト入りの解説が。なるほど。長大トンネルの場合、こうした避難経路の確保に加えて、先にそういうのを掘ることによって、トンネル本体の工事をスムーズにするってわけか。

それにしても、避難坑を先に掘りきってから本体を掘るなんてことはしないと思うけど、この避難坑に4年弱もかけると、本体が貫通するのっていつになるんだい?

2005年04月20日

GWの渋滞予測 山形県内の高速道路は10km以上の渋滞なし

GW:山形自動車道は10キロ以上なし--高速道路の渋滞予測 /山形(毎日新聞)

そりゃ、そうだよな。
むしろ、下旬のさくらんぼ渋滞の方が強烈だ。

さて、ここで10kmの渋滞と言われてもピンと来ないので、無理矢理に10kmの渋滞が発生したことにして、その長さを想像してみよう。要するに、山形の高速で「10km」を想像してみる。

(1)山形道の場合
・笹谷トンネル3つ分(3.38km×3)・・・ブルーだ。笹谷トンネルまるまる渋滞しているだけでもブルーなのに、3つ分。
・山形蔵王ICから山形JCTまで(11.0km)・・・あれ?これならそんなに遠くなさそうな気がするんだけど。
・寒河江SAから西川ICまで(11.1km)・・・わかんないけど、なんとなく長そう。

(2)山形道酒田区間の場合
・湯殿山ICから庄内あさひICまで(9.9km)・・・これはけっこう辛い気がする。
・櫛引PAから鶴岡ICまで(10.8km)・・・景色変わらないからなお辛いような。

(3)東北中央道の場合
・山形上山ICから山形中央ICまで(10.4km)・・・ああ、下道で行くな。こりゃ。

一般道でも置き換えてみる
(4)R13の場合
・米沢市花沢から高畠町糠野目まで・・・おいおい、糠野目橋の渋滞で困ってしまうのに、その距離かよ。
・南陽市赤湯バイパス終点から上山市羽前中山駅前まで・・・あながち渋滞しないとは言えない、R13の代替路が無いアキレス腱区間
・山形市飯田から山形北IC入口まで・・・考えただけで泣きそうになるな。
・尾花沢市R347交差点から尾花沢新庄道路入口まで・・・絶対渋滞なんかしないっつうの。

(5)R7の場合
・鶴岡市中野京田から三川ジャスコまで・・・冬に渋滞したら遭難しかねない。
・酒田ICから酒田市宮海まで・・・あの道路が渋滞するというのもすごい話だぞ。

普段平気に走っている10kmも、その距離の「渋滞」と考えると急に長く感じてしまう気がする。それと同時に、災害でも起きない限りそんな渋滞起きっこない、とも思えてくる。ねえ。

2005年04月21日

ガソリン高速がお買い得  というのは本当か

ガソリン高速がお買い得(朝日新聞)

これまでに何度か取り上げた、「高速道路SAPAでのガソリン価格」と「市中価格」の価格差のお話だ。前月の市中価格を参考にSAPAの上限価格が設定されるから、今の時期のように市中価格が急騰している時期は、SAPAの価格の上昇が遅れるため、結果としてSAPAの価格の方が安くなる。

さて、ここで消費者として考えなければならないのは、SAPAで給油したほうが本当に安いのか、ということだ。

記事によれば、山形道寒河江SAのレギュラーガソリンは1リットルあたり117円となっている。また、市中価格は同様に120.6円。セルフかフルか、あるいは会員か非会員かなどでばらばらだろうが、この数字を使って考えたい。また、車の種類もさまざまだが、面倒この上ないので、普通車・レギュラーガソリン・満タンが60リットルで考えることにする。早い話が、うちの車で考える。

小学生の問題として考えると、1リットルあたり120.6-117=3.6円だけSAPAが安いから、満タンに換算すると、216円安くなるわけだ。そう考えると微々たるものだな。

ここでネックになるのは、高速道路のSAPAにしかないということと、県内のSAPAガソリンスタンドは寒河江SAにしかないということだ。まさか遊佐や真室川から寒河江SAに給油しに行く人はいないだろう。というか、寒河江市内からでも相当のメリットが無いと行かないし。ここでメリットがあるとすれば、先にあげた216円だ。いちばん近い寒河江ICから山形道に入り、寒河江SAで給油し、スマートICで下りる。これがもっとも最短ルートだし、「わざわざ」感が少ない。

ハイウェイナビゲータで調べると、同ルートは、
寒河江→寒河江SA 2分 2分 250円 150円(通勤) 2.9km
とな。深夜割引の表示もあったけど、深夜割引される時間帯にガソリンスタンドは営業していないからカットした。

つまりあれだ、わざわざ寒河江SAで給油するために高速に乗ろうとする場合は、寒河江IC→寒河江SA→給油→スマートICから出るルートを通勤割引される時間帯に走る場合に限る、ということだ。それ以外だと、寒河江SAに行くだけで節約分をチャラにしてしまう。
また、寒河江SAに行くことによるガソリンの消費や時間的ロスも考えないと上手くない。いや、そこまで考えてガソリンスタンドを選ぶ人がいるかどうか疑問だが、そういう無駄なことを一所懸命考えるサイトだからしょうがない。
使用する車の燃費を1リットルあたり10km、タンクに入っているガソリンは120.6円で入れたものとする(市中価格に設定)と、「ガソリンを入れに行く経費」として、1kmあたり12.06円かかる。既に216円-150円=66円分しか節約できていないので、いつも入れているスタンドとの距離の差が、往復で66/12.06=5.47kmを超えると、「入れに行ったら赤字」になる。

これらを総合すると、いつも行っているスタンドの料金を1リットルあたりx円とし、寒河江SAまで行くことによって延びる距離をykmとすると、
((x-117)*60-150)/(x/10)≧y
が成り立たないといけない。面倒くさいので展開する。
((x-117)*60-150)/0.1x≧y
((x-117)*60-150)/x≧0.1y
((60x-7020)-150)/x≧0.1y
(60x-7170)/x≧0.1y
60-7170/x≧0.1y
600x-71700≧xy
71700≦600x-xy
71700≦x(600-y)
ですか?
展開したつもりが逆にわかりにくくなったけど、そういうxy条件でないと、わざわざ入れに行く必要はない。と。

まあもっとも、こんなことはハナから分かってて書いていたんですが、
普通に考えて、「高速乗ったついでに給油する」「ちょっと入れるには早いけど高速乗ったからついでに入れていく」「高速乗ったついでだからいつもより多く入れる」程度で、充分問題ないと思うんだけどね。
「わざわざ高速乗ってでも行った方がはるかに安い」なんて料金設定をしたら、それはそれで尊敬に値する出来事だけどさ。

ちなみに、寒河江SAのスマートICから入って、給油してからさりげなくまたスマートICから出たら、高速料金はゼロになるんじゃない?
と不埒な想像で、ハイウェイガイド仙台に聞いてみたところ「出られません」とのこと。やっぱりか。

27日からETC割引後の料金表示に対応

ETC時間帯割引後の料金をETC車載器などでお知らせ!!(日本道路公団)

深夜割引や通勤割引など、ETC利用による割引が浸透しかけているが、いまいち割引感が分かりづらかったのは、この料金表示に対応されていないのも一因だと思う。例えば、通勤割引時間帯に、寒河江ICから山形北ICまで乗る。山形北ICで出るときに、レーン右の電光掲示板に表示されるのは、「普通  \450」だ(いわゆる通常料金)。本当に割引されたのかと不安になる。

また、ネット上での照会サービスでも即時には反映されず、(処理中)などと書かれるのがほとんどだった。車載器も割引前の料金を表示する。
そういった中で「多くのお客様からご要望を受けておりました(リンク先より抜粋)」システム変更に、ようやく対応できたことは、歓迎すべきこと。

まだまだ課題はあって、今回のシステム変更で残された「スマートICを利用した際の表示」「有人レーンでETCカードによる支払を行った際の表示」の対応は、それぞれ5月下旬と9月末までの予定。一日も早い対応に期待。

2005年04月27日

高速道路のガソリンスタンドが5月1日から値上げ レギュラーで+5円

高速道路等の給油所における石油製品販売価格の上限価格を改定します(日本道路公団)

まあ、「ガソリン高速がお買い得  というのは本当か」を書いてた頃からうすうす感じていたけど、やっぱり市中価格の変化に合わせて、SAPAのガソリン価格が値上がりします。
市中平均価格と同じ程度になるね。(市中はセルフを含めた金額なので、フルサービスだとほぼ同額になる)

どうしても気になる人は、4月の残り数日のうちに高速道路に乗る機会が合ったら迷わず満タンにしておくべきでしょう。

2005年05月01日

山形道・山形JCT附近で衝突事故 死者3人重軽傷者5人

山形道事故、死者3人重軽傷5人に(山形新聞)
県内で事故相次ぐ(読売新聞)

まず、亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

記憶が確かなら、県内の高速道路の事故としては2003年9月に山形道・月山IC~西川ICで発生した事故(死者4人)以来の痛ましい出来事になる。山新の記事の中に図で示されているが、ハンドル操作を誤ったことが、大惨事につながったように見える。

山形新聞より

ここから先は私の想像なのだが、事故の原因について考えてみる。軽自動車のほうは、もともと庄内方面に行こうとしてらしく、『事故前に「道に迷ったようだ」と妻に話していたという。』(山形新聞より)ことから、どうにか庄内方面に引き返そうと考えていたのだろう。どこから山形道を上り方面に走り出したのかわからないが、寒河江ICを越えて山形JCTにさしかかる。「ここならもしかしたら方向転換できるかも」あるいは「ここで降りて庄内方面に引き返そう」と思ったのだろうか、JCTの減速車線に入ろうとするも、直後に右ハンドルを切ってワゴン車に衝突する。おそらく、JCTに進入しようとして途中で気が変わったのだろうけど、急にハンドルを戻したため、このような結果になってしまったのではないだろうか。

『県警は「車外放出を防ぐため後部座席でもシートベルトは必ず着用して欲しい」と話す。』(読売新聞より)とあるが、「それにしても」という思いはぬぐえない。あ、もちろんシートベルトはしっかりしてくださいね。後部座席の人は、油断しやすい上に、運転席と違って瞬間的な危険の察知ができないので。で、話題を戻すと、たとえば、JCTにおける方向表示は混乱しないようなものだったのか、テーパー長は適切なのか、そういったことも検証しないといけないよね。高速道路なんてのは、初めて通る人だってわんさかいるわけだし。

2005年05月06日

そういや二輪車のETCはどうなった

二輪車ETCの試行運用について(国土交通省)

ETCの使用を待ち望んでいるライダーの皆さん、ゆっくりですが、導入に向けて進みつつあるようですよ。
全然関係ないけど、連休中にR348で追突しかけたライダーさんごめん。
そして「プロライダー」を「プロバイダー」って読んだ私、逝ってよし。

ETC車載器リース制度がスタート

ETC車載器リース制度実施中!(ORSE・財団法人道路システム高度化推進機構)

昨年の12月に「ETC車載器をお手ごろ価格でリース 国交省が05年度から」というエントリーを書いたが、知らぬ間に制度が始まっていた。
だから、こういうプレスリリースは上手くやれっての。


12月に書いた際には、具体的なシステムとして、

> ・利用者は、取り付け費用+月額数百円程度のリース料で、トータルの支出は1万3,000円程度
> ・支払いは、ETCカードのクレジットカードから引き落とし
> ・リース期間は最長3年間で、利用者が期間を選べる
> ・もちろん、リースが終わったら(つまり一定額を払いきれば)利用者のものになる
> ・2005年度の早い時期に受付開始、100万台程度を予定

と書いたが、具体的にはちょっと違うようだ。例によってHPから読み取れる部分を私が羅列するだけなので、実際にこの制度を利用しようと思っている人は、いちばん上のリンク先から飛んでよく読むことをお勧めする。

まず、費用については、原則として「車載器導入に関するリース・割賦・クレジット払いのうち5250円分を助成する」ということ。私がイメージしていた、「全国一律で、どこかがどばっと定額のリースシステムを構築する」というのが妄想だったらしい。
よって、当然、車載器を取り付ける店によって支払方式もまちまちなので、詳しくは「リース制度取扱店」を見ていただきたい。
ま、概ね12月に書いたような金額なんですけどね。

その他、ほとんど12月に書いたようなのと一緒なんだけど、微妙に異なるのは制度が利用できる台数と期間。延長されるかもしれないけど、今年の9月いっぱいまでだって。しかも先着70万台なので、いっぱいになったらそこで打ち止め。延長されるかも、と書いたのは、「リース制度受付状況」によれば、4/28から5/5までの1週間に受け付けた件数は、23件。うは。
もっとも、大型連休中というのもあるし、これからというのも考えられるけど、どうもやはり全国一律のリースシステムを作れなかったことや、メリットの打ち出し方(5250円の助成って言われても、それだけじゃ他の助成制度と大差ないよ)に問題がある気がしてならない。

そして、何より困ったのはこのシステムが利用できる店の少なさ。全国で僅かに11件だよ。北海道・東北・北陸・中国・九州はゼロだよ。これ今後増えるのかなあ。

乗用車がガードレールに激突し炎上・大破、女性大けが 山形道

車がガードレールに激突し大破、女性大けが-山形道(山形新聞)

危なっ。
というか、それで腕の骨折だけで済んだというのは、むしろ不幸中の幸いだったと言うべきかと。

2005年05月18日

月山IC付近で法面が崩れかける

月山IC近くの法面崩れかける(朝日新聞)
山形自動車道月山IC付近の切り土のり面の変状発生について(日本道路公団東北支社)

10日に発生した変状を12日に発表するというのはいかがなものよ。

そして、「法面」の読み方が「のりめん」というのも初めて知った。要するにどこの部分のことですか、と公団の知り合いに聞いたところ、
・平地で土を盛っている部分では、盛っている土の斜面
・山などで、土を削っている部分では、削られた斜面
「つまり、手を加えてできた斜面の部分ってこと?」「うん」
だそうな。


発生後すぐに、計器による監視と土嚢による安全確保を行っているが、16日には
山形自動車道(西川IC~月山IC間)の片側交互通行規制について(日本道路公団東北支社)
ということで、21日にかけて、防護柵を設置する工事を発表した。

この作業による片側通行規制範囲は、月山湖PAすぎ(81.3KP)から月山ICまで。最大で15分程度の待ち合わせがあるとのこと。何かの本で読んだけど、去年の月山道路での斜面崩落の時に、この前後の山は崩れやすい土質っていう話だそうだ。この程度の我慢なら、斜面崩落するよりはいくらかマシね。

それよりいくらか不満なのが、プレスリリースに地図くらい載せろと。
今回の現場は、ここ(マピオン)
現場もさることながら、規制範囲の地図くらいつけないと、規制の直前とかで追突事故なんかがおきたって知らないぞ。

寒河江SAでも割引通行料金の表示に対応 20日から

ETC時間帯割引の料金表示について(日本道路公団東北支社)

以前、「27日からETC割引後の料金表示に対応」というエントリーを書いた際に、
> 今回のシステム変更で残された「スマートICを利用した際の表示」の対応は、
> 5月下旬までの予定。一日も早い対応に期待。
と書いたが、寒河江SAをはじめとする東北のスマートICでの料金表示は、20日までに全て対応されるとのこと。

ところがこの記事で驚いたのは、酒田区間って未対応ってこと。
走っていて割引が実感できるというのは、けっこう嬉しいことだと思うから、早期に対応したほうがいいと思うんだけどなあ。

ETC利用率が40%を突破

ETC利用率が40%を突破!(国土交通省)

お上は気楽だなと思う反面、4割と言う数字が少し眉唾物。はたして県内の料金所で4割使っているかな?その割には、都心部で利用率が異様に高いかと言えばそうでもない。やっぱり田舎でもけっこう使う人が増えているんだろうか。


ここで利用率が高まると、次のような考えが出てくる。
・ETCレーンの活用について
・収益について

レーンについては、山形県内では大部分が1:1。山形蔵王ICでもETC1に対して、有人が2あるいは3だろう。ところが、ETC利用者が増えると、レーンの増設という問題が出てくる。県内ではさほど問題にはならないだろうが、料金所の本線からの合流部分でにありがちな「ETCレーンを目指す車によるクロス」は怖い。仙台に行く時に仙台宮城ICを利用するが、仙台南方面から降りてきて、レーンに向かうとき、泉ICのほうから降りてきた車と接触しかけてヒヤリとなる。まして、その車がETCをつけているかどうか、減速するかどうかなんて外見では区別できないから怖いよね。

そして、今のところETC車が優遇されている料金制度はどうなるんだという話。割引の対象となる車は増えるが、そのことが全体の交通量の増加に直接繋がるかと言えば、答えは「NO」だ。極端なことを言えば、減益になる。もちろん、ETC導入によるコストの節減の方が大きければ問題ないだろうが、そうもいくまい。このあとの利用率が、料金制度を見直すほどになっていくのかわからないが、気になるところだ。

2005年06月23日

仙台発山形行の高速バス「歯痛で道間違えた」と東北道で数十mバック

バスが東北道を逆走(朝日新聞)

バックしたポイントは東北道の村田JCTかと思ったら、その先の村田ICだったのね。
仙台宮城IC→村田JCT(山形道に入り損ねる)→村田IC(下り損ねる)→しょうがないのでバック
というのは、あまりにカッコ悪すぎやしないか。もっとも、カッコいい悪いの問題ではなくて、プロのドライバーとしてあるまじき失態なのだけど。それにしても、二度も間違えるというのは情けない。それが「歯が痛くて」というのも情けない。おいおい。
いずれにせよ事故にならなくてよかった。

どうでもいいが、「高速道路を逆走」と書かれて、「バック走行」をイメージできないんだが。

2005年07月02日

山形道・関沢ICのETC入口レーン閉鎖のお知らせ

JH東北支社管内 ETCレーン閉鎖工事予定(日本道路公団東北支社)

特に意味は無いけど、見つけたので。

だってほら、せっかくETC付けて高速に乗ろうとして、レーンがつかえなかったら癪でしょ。
7月8日の金曜と、週明け11日(月)から14日(木)までの9時~17時だそうです。5日もかけて塗装するってどんな作業だよ。

2005年07月13日

道路公団と県警高速隊が高速道路の安全運転啓発

交通安全:山形道ICで安全運転啓発--道路公団と県警高速隊 /山形(毎日新聞)

梅雨の時期に怖いのは、スリップもそうだけど視界だよね。西川IC~月山ICや湯殿山IC~庄内あさひICにかけての月山越えや、山形蔵王IC~古関PAにかけての笹谷越えなんかは、坂道+カーブで危険性大。山形ではこういう場所はとかく雪のスリップが取り上げられるけど、雨のスリップにも要注意です。しかもただでさえカーブやトンネルの連続で前方視界がいまいちな構造なのに、雨で見通しが悪くなった日にはなおのことだよね。雨の日雪の日は、車間を2倍に。そしてスピードは控えめに。

ちなみに、こういう料金所でのチラシ配りって高速隊の人がやっていると、妙に焦るよね。この間仙台宮城ICを通ったときは、しっかりシートベルト未着用の車を「御用」してました。

ところで、ETCの車にはどうしてるのか電話で聞いたところ「ETCの性質上渡すのは無理です(日本道路公団山形管理事務所の方)」とのこと。そりゃそうだよな。

2005年07月14日

高速バス逆走事件で、バス1台20日使用停止処分

山交バス東北道逆走:バス1台、20日間使用停止--東北運輸局が処分 /山形(毎日新聞)
山交・東北道逆走 高速バス1台を20日間使用停止(河北新報)
山交バス仙台営業所に行政処分(朝日新聞)

以前「仙台発山形行の高速バス「歯痛で道間違えた」と東北道で数十mバック」で書いたバック事件に対する行政処分。

「バスの使用停止」って書かれると、なんかバスが悪いみたいだな。言うなれば商売道具の差し押さえみたいなものだから、こたえると言えばこたえるのかもしれないけれど、妥当な処分かどうかは判断つきかねるね。これがもとでダイヤのやりくりが難しくなって、運転手のがヒィコラ言うようになったら意味が無いし、運行本数が減ってもお客のためにならない。
と思ったら、少なくとも後者の心配については、当面は4台体制でも問題はないそうですよ。

ちなみに朝日新聞の記事によれば、山交バスでは、
> 高速道で道を間違えた場合の対応方法もマニュアルに追加、
> 急停止やバックをせず、乗客に説明した上で次のICまで走行し続けるよう明記した。
お前、それはわざわざ書くまでもなく、免許持っている時点で「やったらヤバい」ことくらいわかるんじゃないの?

2005年07月28日

山形道8人死傷事故の運転手を書類送検

4月の山形道8人死傷事故 運転手を書類送検(読売新聞)

今年のゴールデンウィークにあった「山形道・山形JCT附近で衝突事故 死者3人重軽傷者5人」の話。
月並みな感想だけど、事故は多くの人の人生を狂わせるものだと思いました。県警の手先みたいな言い方ですが。

2005年08月15日

道路4公団、ハイウェイカードの販売・使用終了へ

ハイウェイカードの販売を9月15日をもって終了します(日本道路公団ほか・プレスリリース)
ハイウェイカードの廃止について(日本道路公団)

来た。いつかは来るだろうと思っていたが、まさか民営化前にケリをつけにくるとは思わなかった。
確認しておくと、
●ハイウェイカード(全券種)の販売は、平成17年9月15日(木)いっぱい(つまり24時)まで
●ハイウェイカード(全券種)の使用は、平成18年3月31日(金)いっぱい(つまり24時)まで
ということ。

しかも当面はETC前払割引への付け替えだけが可能というから恐ろしい。あのね、既にETC前払割引使っている人はハイカなんてそんなにもってないですよ。今ハイカ使っている人はETCなんか持っていないんだから、さくっと現金にしたいに決まってるじゃないですか。と。

ちなみに、そもそも今現在ハイカ利用者ってどのくらいいるのかなと思って聞いてみたところ、県内の高速道路利用台数に占めるハイカ支払いの割合って、10%台の前半だそうです。ETCの利用云々より、やはり現金利用者が多い(30%~40%くらい)とのこと。もっとも、これは県内に限った話ではなく、東北の高速道路全般で似たような傾向だとか。ちなみに、米沢南陽道路に至っては、ハイカ利用者って5%程度だそうです。そりゃ、他にハイカ使わないだろうからなあ。裏面に300円だけ使った履歴が続くんだろうなあ。

さてさて、じゃあハイカを持っている人はどうしたらいいのかと言うと、今の段階では3通りの方法がある。

(1)ETC前払割引の前払金に付け替える
 まず、ETCを持っていない人は、取り付けて諸手続きを踏むこと。ついでに前払割引の手続きも併せて行ったほうが吉なことは言うまでも無い。
 さて、前払割引までやってしまえば、あとは付け替えるだけだが、これが非常に面倒くさい。詳細については、
ハイウェイカードの廃止について(日本道路公団)
ハイウェイカード残額ETC前払割引付替えについて(日本道路公団)
を見てほしいのだが、
 →付替申込書を上のサイトから印刷し、必要事項を埋める
 →申込書と残高が残っているハイカを持って、最寄の料金所事務室(実際にお金の受け渡しをする料金所ブースではなく、建物のほう)へ持っていく
という手順を踏む必要がある。確かにハイカも金券なので、郵送を嫌がるのはなんとなくわかるが、少し面倒くさい。

(2)現金に払い戻しする
 実際に行うのは来年の3月以降(予定)だそうだが、この方法もある。なにやらこちらの方が簡単なような気もするが、以下の点に注意してほしい
・計算の関係で、ETC前払割引に付け替えるよりも金額が減る(ある種やむをえないが)
・結局料金所に持っていく手間は変わらないと思われる
・その際、持っていくものが増えると思う(銀行の口座番号が確認できるものや印鑑など)
このようなことが予想される。というか、払い戻し額算出の式を見る限り、いちばん上は確定的だ。

(3)金券ショップに持ち込む
 何、これも解説しろってか

結局、どう処理するかは皆さんの考えで変わると思うが、どうにも不便な感じはぬぐえない。同じ手間をかけるなら、ETC前払割引に移行するもよし、かたくなにETCを拒んで現金払い戻しもよし。というか、そもそも年度内に全額使ってしまえばいいような気もするけど。

日本道路公団の16年度決算と道路別収支状況

日本道路公団(JH)の平成16事業年度決算と営業中の高速道路及び一般有料道路の収支状況等について(日本道路公団)

おおようやく発表か。一般企業と異なる償還主義は、相変わらず整理しにくくてしょうがない。ここで独断と偏見で公団の決算書の読み方を紐解いてみる。

高速道路事業でいちばん誤解を受けるのが、営業中の高速道路が日々赤字を垂れ流しているというものだ。はっきり言ってビビる。大黒字だ。損益計算書を見ると、16年度は業務収入(料金収入以外も含むが微々たるもの)が2.1兆円に対して、これらの業務に関する管理費は0.38兆円だ。単純計算で利益率82%ってなんだそれ。

じゃあその82%どこに飛んでいるのかと言うところが問題だ。皆さんご存知のように、日本道路公団の仕事は高速道路の営業・管理のほかにもう一つ大きな柱がある。新聞テレビをにぎわせている、高速道路の建設だ。ワトキンスレポートや道路特定財源の例を出すまでもなく、高速道路の建設・運営にあたっては、「借り入れによって建設→料金収入によって償還」という流れにならざるを得なかった(どこまでその手法を用いるかというのは別にして)。道路公団特有の損益計算書に出てこない年間活動・「建設」は、貸借対照表に出てくる。ざっくり言ってしまえば、貸借対照表のうち固定負債の増加分(≒16年度借り入れた額)が、投下した建設コストであり、固定資産の増加分が、16年度に建設した道路資産ということになる。つまり公団の年間活動は、「借りる→作る」という資産&負債形成活動と、「稼ぐ→経費捻出&金利返済&元本返済のための積み立て」という返済活動なわけだ。

目つきの悪い小説家が、「公団は無駄な道路を作っている、借金を膨らませている」とかつて言っていたが、肝心なのは返済能力と計画的な借り入れであって、公団のこうした特殊なシステムを理解した上で、年々増える(あたりまえ)固定負債を捕らえていたのかはなはだ疑問なのだ(もっとも、道路を誰がどのように負担して作るかという道路行政全般に対する根本的な問題提起も必要だが)。

さて、とにもかくにも、高速道路の単年度営業収支率が41、償還率40という、想定の範囲内の数字が出てきた上、漢字ばっかりの文章になってしまったので、後半は県内の高速道路・一般有料道路についてぐだーっと書くことにする。

さて、山形県内の3路線(山形道・東北中央道・米沢南陽道路)の16年度の状況を見てみよう。そもそもつながってないんだから、山形道を村田 JCT~月山ICと湯殿山IC~酒田みなとICに分けてくれると面白いと思うんだけどなあ。まあ東北道も浦和ICから青森ICまで一本でやってるからしょうがないか。霞ヶ関の人が後で考えるんでしょう。

ここで軽くおさらいすると、15年度の3路線の収支率は、215,527,115という見ていられない数字。まあ東北中央道はそうだよな、っていう感じだけど。3割引回数券やETC各種割引がどういう結果になったかが軽く気になるところ。

●山形道(単位は億円・カッコ内は15年度・端数調整してるから合わなくても気にするな)
・収入:82(81)
・費用:158(174)
 うち管理費:37(42)
 うち金利:120(132)
・収支率:193(215)
・償還率:-18%(-17%)

 →管理費12%減も、収入がほぼ横ばいで、金利の前には歯が立たず。低金利にも助けられ収支率は22ポイント減だが、黒字転換メド立たずか。

●東北中央道(単位は億円・カッコ内は15年度・端数調整してるから合わなくても気にするな)
・収入:7(6)
・費用:29(31)
 うち管理費:5(6)
 うち金利:23(25)
・収支率:415(527)
・償還率:-5.2%(-3.4%)

 →金額こそ山形道に比べて小額だが、収入に対する金利があまりに膨大なので収支率は東北最悪の415に。

●米沢南陽道路(単位は億円・カッコ内は15年度・端数調整してるから合わなくても気にするな)
・収入:4.1(3.0)
・費用:3.8(3.4)
 うち管理費:2.8(2.4)
 うち損補繰入:0.4(0.4)
 うち金利:0.6(0.6)
・収支率:94(115)
・償還率:-10%(-14%)

 →収入が大幅な伸びを見せ、開通以来初めて収支率が100を切った。でも、このペースだと償還期間満了までに全額戻せないぞ。
※損補繰入:正しくは、損失補填引当金繰入。一般有料道路はプール制を採っていないため、単独で償還を行う。このとき、計画通りにゆかず(よいほうに転ぶことも悪いほうに転ぶこともあるが、過去数十年だいたい計画通りにゆかない)、償還期間満了時に損失補填を行う必要が出たときのために、全一般有料道路の収入の一部からあらかじめ積み立てておくお金。ある意味プール制じゃないかとか、費用にあたるのかという疑問は残る。

ということで、3路線とも収支率は改善されたが、その理由は主に低金利と、管理費の削減と言えそうだ。億円の単位なので、中央道の細かいパーセンテージまで言えないが、おおよそ10%削減している。なるほど。それでもやっぱり赤字なのか、という落胆はぬぐえない。

しかしここでよく考えなければならないのは、純粋な「収入:管理費」だけ見ると、3路線の収支率は45,71,92となる。つまり、日々それなりの収入があって、むしろ償還準備金への繰り入れが出てもおかしくないのに、建設時の金利がネックになって火の車というわけだ。ぐは。料金収入で、管理費+借り入れ元金に加え金利もカバーする定めとは言え、金利の大きさに情けなくなるな。なんだこりゃ。こりゃあシステムそのものを考え直さないと、永遠に火の車だぞ。

と同時に、道路の費用対収益と言う点からすると、少なくとも丸っきりの赤字ではない。管理費を収入でまかなえているのだから(もっとも、管理費すらまかなえない高速道路なんて全国でも中部横断道だけなんだけど)、ネックになるのは金利ということになるのかもしれないね。

とはいえ、管理費はまかなえているんだからいいじゃん!というわけにはいかないし、管理費をまかなえているから赤字と言えないというのも半分詭弁だ。少なくとも、「もしかして管理費すらまかなえていないんじゃないか」という考えが杞憂だったというところだけ確認して、今後の公団の努力を見ていきたい。そもそもに、豪雪地帯の高速道路というのは、それだけで管理費で南国との違いが歴然となってくる。そんな中でも安全な高速道路を確保しつつ、一秒でも早い償還を望みたいところだ。

ああ、盆休みだからって長文エントリー。

「ハイウェイみて!みて!山形2005」開催のお知らせ

「ハイウェイみて!みて!山形2005」(現場見学会)の実施について(日本道路公団東北支社・PDFファイル)

なんか、「ハイウェイみて!みて!」って切るところがおかしいような、不思議な語感のネーミングなんですが、何かとひっかけているんですか?

うわ。村山IC予定地の試験盛土工事って、村山の消防署の通りから一本引っ込んだところのあれのこと?うわ、一回行ってみたかったんだけど、誰か一緒に行ってくれる小学生はいませんか?

って、いるわけないよな。そもそもなんで夏休みが明けてから開催するのかわけわかんねえ。自由研究にもなりゃしないじゃないか。

2005年08月24日

10月から、高速道路の領収書が変わります

領収書・利用証明書様式の変更について(日本道路公団)

もっぱらETCユーザな身としては「へー」で終わる話なのだけど、そういうことらしいです。仕事で高速道路を使う人や、その関係の経理の人にとっては、大事な話かもしれないね。

2005年08月29日

高速道路のトリビア(その1/アイランド)

高速道路の料金所を通るとき、だいたいの人は気づかないと思うけど、料金を受け取るおじさんのいるところ(ブース)は、路面より一段高くなっています。

アイランド(08/29撮影・東根ICにて)

ほらね。ブースの前後を囲むようにして、細長い島のようになってます。これを「アイランド」と言うそうな。30へぇくらいのトリビアですね。なんでこんな高くなっているかと言うと、一つはブース内の収受員のおじさんや、周辺にある機械類の防護のために、縁石の役割を担っているということ。そして、料金を受け取るのためにどうしても一段高い必要があるという。つまり、ちょっと高いところから見ることで、早めの車種判別(普通車とか中型車とか)ができるというのと、背の高い大型車とのやりとりを考えるとあの高さになるんだと思う。
※~と思う。と書いたように、縁石の役割の話は本当だそうですが、料金収受の云々については私の推測です。でも、その理由はかなりあると思うよ。

2005年08月30日

仙台へのバス利用者が37%増で100万人超

高速バス利用者33%増 東北発着・100キロ未満(河北新報)

ついに、山形-仙台便の高速バスの利用者が100万人を突破。単純に考えると、112.7万人と言うことは、山形県民のほぼ全員が使ったことになるのか。かなり乱暴な計算だな。

注目すべきは、仙台-山形というような、車で1時間ちょいの距離&電車が平行して走っていても、メインの手段としてなりうること。もちろん、その理由の中には、仙台の集客力もあるし、仙山間の結びつきの強さや、仙台市内の駐車場の少なさもあるだろうけど。それにしたって、山形からほぼ同距離にある山形-米沢や山形-新庄の苦戦っぷりと比べると、ひときわ目立つね。

これを役人側に立って考えるとすれば、高速道路の整備効果ということかな。つまり、日中は1時間に1本という仙山線よりも、20分ヘッドの高速バスのほうが利便性が高い。しかも、なぜかよく止まる仙山線よりもある程度時間が計算できるという利点がある。そういう意味では、山形-米沢や山形-新庄の苦戦はわかる。

だが、競合する交通手段の状況に大きな違いがある。仙台へは仙山線とR286だが、県内の南北交通には、既にR13と新幹線がある。まして、北方向へはR13が尾花沢まで4車線化されているし、南も上山以南を工事中だ。そうした意味では、高速道路の整備の必要性にはやや疑問が残る。

そして、もう一つ考えなければならないのは、仙台との交流が盛んになるということは、人やお金が仙台に流れる可能性があること。もちろん仙台から山形への人の流れもあるだろうけど、普通に考えて仙台に吸い寄せられる絵を思い浮かべるのが自然でしょ。大都市への移動が便利になればなるほどに、近くなればなるほどに、近くに巨大な商売敵がやってくることを忘れちゃならないよね。

2005年09月02日

高速道路SA・PAのガソリンスタンド、9月の上限価格はレギュラー1リットル129円

高速道路等の給油所における石油製品販売価格の上限価格を改定します(日本道路公団)

原油価格の上昇を受けて、全国的にガソリン価格が高騰している。東京では、レギュラーがあわや130円台という状況だとかで、もしかするともうしばらく続くかもしれないね。全国の中でも比較的安い山形でも県平均で127円台に突入するなど、かなり厳しい。

そんな中、先月28日に、全国の高速道路のSA・PAにおける9月の上限価格は、4円上がって129円(沖縄除く)。ハイオクと軽油はそれぞれ3円プラスされて140円と105円だ(同)。

ご存知のように、前月の価格変動を反映させる仕組みなので、10月以降どうなるかは不明だが、9月の市場価格の変動によっては(130円の壁を軽く越えるとか)、SAやPAでの給油が吉となることが出てくると思う。
ちなみに、これは上限価格なので、スタンドによっては129円未満のところもあるらしいですよ。さっき寒河江SAで給油したら129円だったけどさ。

2005年09月08日

米沢南陽道路3割引回数券の払い戻しをしてきた

ご存じのように、米沢南陽道路の3割引回数券の使用期限が8月いっぱいをもって終了した。
となると、手元に残った回数券はどうすりゃいいの?というわけで、払い戻しをしてきた。

払い戻しは、米沢市の市役所(都市計画課)・県置賜総合支庁(売店)・商工会議所と南陽市の市役所(都市計画課)の計4ヶ所でできる。いやむしろそこだけしかできないと言ったほうが正しいか。

ちなみに、この払い戻しの
・期間:11月30日まで(土日祝日を除く)の9時~17時
・必要なもの:特になし(回数券のみ)
・払い戻される金額:販売額(つまり3割引き価格)×枚数
となっている。

さっそく県の置賜総合支庁に行き売店を目指す。売店入口にもしっかり書いてある(下の写真)。
払い戻しには、緑色のA5版用紙に、払い戻す回数券の車種と枚数、それに自署欄にサインして終わりだ。びっくりするくらい単純な手続き。

売店のおばさんによると、普通車は1枚の払い戻し額が210円と計算しやすいのでいいそうだが、貯めすぎたのか大量に持ってくる人、複数車種の回数券を持ってる人は少し難儀みたいだね。
聞けば結構な金額が戻って来ているとか。いいんだか悪いんだか。
なんにせよ、払い戻しを考えている人はお早めに。

(09/07)

2005年09月10日

「ハイウェイコミュニケ-ションin東北2005」が開催

「ハイウェイコミュニケ-ションin東北2005」の開催について(日本道路公団東北支社・pdfファイル)

9/18(日):10:00~17:00
9/19(祝):09:00~16:00

だそうです。行かないけど。ていうか、戸沢村のキムチはどうしたのさ。

山形道・月山湖PA(上り線)が約3年ぶりに再開

山形自動車道 月山湖パーキングエリア《上り線》再開について(日本道路公団東北支社・pdfファイル)

ついに2年11ヶ月ぶりに、上り線側の月山湖PAが再開されることに。
2002年10月の地すべりによる閉鎖から、度重なる工事とそれをあざ笑うかのような地質との戦いは、これで終わりになるという。何はともあれ、これは喜ばしい。何しろ、まともに高速道路を使った場合、鶴岡方面から山形方面に向かうと、月山道路の自動車専用道路区間手前から寒河江SAまで、およそ50km にわたって休憩施設がないという状態だったからだ。まあ、月山ICから高速に乗らず、月山湖の脇の休憩施設や、道の駅「にしかわ」あたりに行けば何も問題はなかったんだけど。

それにしても、先の台風14号での山陽道の土砂崩れが記憶に新しい。おそらく万全の状態での再開ということなのだろうけど、ここが同じような被害にあわないことを切に願います。

寒河江SAスマートIC、通行時間を2時間延長し、22時までに

寒河江SAスマートIC(寒河江SAスマートIC社会実験協議会)

山形道・寒河江SAで進められている、ETCによるスマートICの社会実験が、いつの間にか9/25まで延長されていたという話は、いつか書こうと思ってすっかり忘れてしまっていたが、さらにさりげなくニュースが載っていた。
これまで6時から20時までという通行時間が、後ろに2時間延びて22時までになったという。9日から既に行われているというのだけど、どこにもそんな広報はされてないような予感・・・。

詐欺まがいの「タイヤ交換」に注意!

詐欺まがいの『タイヤ交換』にご注意を(日本道路公団)

すごいな。強引かつ体当たりな詐欺だぞ。高速道路走行中にクラクションを鳴らして強引に止めさせるという、一歩間違えば気づかれないような、もとい、一歩間違えれば自分が事故にまきこまれかねない詐欺野郎だ。しかも、タイヤ交換の技術を他のことに活かせばいいのに、自分の車のナンバーを堂々とさらけ出してまで詐欺を行うというから大したものだ。これ、どう考えてもすぐつかまりそうだぞ。

山形市内周辺では、おりしも連続してパンク事件が続いています。一般道でも十二分にありうる話なので、ぜひご注意を。

2005年09月22日

山形道の月山湖PA(上り線)、3年ぶりにオープン

山形道の月山湖PA、3年ぶり再開-地滑り対策工事完了(山形新聞)

つい10日ほど前の「山形道・月山湖PA(上り線)が約3年ぶりに再開」が、無事にリニューアルオープンを迎えたというお話。工事によって若干面積が減り、駐車スペースも乗用車10台、大型車5台、トレーラー2台分になったというけれど、写真を見る限りそこそこスペースがありそう。なにより、あそこそんなに停まれなくてもよさそうだしね。

展望台からの景色がどうなったのか、近々行ってみようと思います。

2005年09月23日

ETCでの割引についての2つのお知らせ

そういや、あと10日もすれば道路公団じゃなくなるんだね。

さて、以前も書いたが、ETCの割引制度として最初に登場した「ETC前払割引」だが、いまや「ETCマイレージ割引」のほうに重点が置かれてしまっている。しかもここにきて、以下のようなニュースが出てきた。
平成17年12月20日(火)24時をもってETC前払割引サービスの前払金支払(積み増し)と新規登録の受付を終了します。なお、郵送での新規登録の受付は、11月30日(水)の消印をもって終了します。(日本道路公団)
いや、もっと簡潔なタイトルつけろと。

要するに、新規の受付や新たな前払をなくし、ゆくゆくは割引サービスそのものを廃止するっていう流れなんだろうね。

そしてもう一つが、その受け皿となるマイレージ割引について。以前、「回数券の販売・利用停止と、マイレージポイント2倍のお知らせ」で書いたとおり、民営化までの期間は附加されるマイレージのポイントが、50円1Pから50円2Pと倍になっている。このキャンペーンをさらに今年度いっぱいまで継続するというわけだ。
高速道路のETCマイレージポイント2倍キャンペーンを来年3月末まで延長します(日本道路公団)
なお、米沢南陽道路をはじめとする一般有料道路は「一般有料道路のマイレージポイント、17年度中はポイント2倍に」にも書いてあるとおり、もともと今年度いっぱいは2倍(と言っても100円で2Pだが)だったので、変更はなし。
とのこと。

どうせだったら、ずっとこのポイントの付与のしかたでいいと思うんだけどね。

寒河江SAスマートICの実験期間延長と、新しい助成制度

寒河江SAスマートIC社会実験の期間延長について

またかよ、って感じなんですが、こちらも年度いっぱいまで延長らしいです。もはやいつが終わりなのかわからないね。当初は、スマートICの真横のプレハブに人が常駐していたんですが、遠隔での対応ができるようにして人件費のコストを圧縮するなどしているそうです。

また、これまで100台ぽっきりだった助成制度に、新たに160台を追加することになったどうです。なんだよ160台っていう微妙な予算取りは。
寒河江SAスマートIC利用者に対するETC車載器購入助成金交付内容(pdfファイル)
に、対象となる人の範囲や、詳しい申し込み方法が記載されてます。ほぼそのまま転記すると、助成を受けることができるのは、

○寒河江市・大江町・朝日町に在住もしくは在勤の個人or事業所のある法人
○10月中に取り付けからセットアップまで行う
○月に15回以上寒河江SAスマートICを使う人

だってさ。受理されれば3000円が補助されるとのこと。なんか新規開拓が難しそうな気がするんだけど、これくらいのハードルがないと利用促進の助成にならないからしょうがないのかなあ。

2005年10月03日

道路4公団が民営化してました

東日本高速道路株式会社

民営化の日が土曜日ということで、すっかりとりあげるのを忘れていたけど、日本道路公団など道路関係4公団が民営化しました。県内ニュースではほとんど取り上げられていなかったけど、なんかイベントやってたらしいですよ。

そして、いちばん上が新しい会社(と言っても分割民営化後、山形県を管轄する東日本のやつだけだけど)のHPです。んー、まだまだこれからって言う感じかな。何より、以前の道路公団時代のURLがそのままだと開けないと言うのは、不都合ありまくりなんですが、このサイトでは。

民営化して、すぐに何かが変わるのかというと、まあ普通に考えて利用者にとっては看板の架け替え程度にしか移らないのだけど、実はさりげに重要な変化もありました。


矢本石巻など10線バイパス型指定 個別償還など検討(河北新報)

利用者にとって、ちょっと響いてくるのがこれ。いわゆる「高速道路」と(見た目はほぼ一緒だけど)違う「一般有料道路」について、扱いに変化があったんですね。これまでの考え方では、

---
一般有料道路は、毎年の収支差で建設費の償還を進めるという点では高速道路と同じですが、高速道路が全国料金プール制であるのに対し、道路別に償還を進める個別採算制を採っているという点と損失補てん引当金制度があるという点で違いがあります。
---(以上、日本道路公団「営業中一般有料道路の収支状況(平成16年度)」より)

という考えで、要するに有料道路ごとに独立採算を採って償還をするというしくみ。ところが、民営化するにあたって、一般有料道路を「バイパス型」「ネットワーク型」という2つに分類した。前者は、今の国道を補完する役割なので、これまでどおりの償還もしくは、地元自治体への売却を行う。しかし、後者については、その他の高速道路と一体化し、ネットワークの一部として将来活用する予定があることから、独立して償還をせず、高速道路事業全体の中に組み込んで、最大45年以内という償還期間をもって償還するというものになる。

さて、かいつまんで山形県民にとって変化したことを書くと、こうなる。
・日本道路公団が民営化した。
・会社の名前は「東日本高速道路株式会社(ひがしにほんこうそくどうろかぶしきがいしゃ)」だ。
・でも、普通に走る分にはこれまでといっしょ。

・米沢南陽道路は「ネットワーク型」に入れられた。
・ということは、平成39年(22年後)に無料開放予定だったはずだけど、最長で平成62年(45年後)まで料金収受が続くのですね。

てな感じ。以下は想像というか憶測で書きます。
・現在、一般有料道路は「償還期間や交通量etcを勘案して個別に料金を定める」はずだけど、ネットワーク型になったことで、高速道路と同じような料金体系になるのかな?
・ということは、ざくっと計算すると、現行普通車300円が、400円になるよ。(km単価24.6円の現行体系で計算)
・というか、ETCのマイレージも同じように50円1Pにしてくださいよ。

うーん。どうなっていくんだろうね。

2005年10月12日

ETC利用率が50%を突破!の「ほんとかね」

ETC利用率が50%を突破!~最近のETCの利用状況について~(国土交通省)

今日の国土交通省の発表によると、9/30~10/6におけるETC利用率が、週平均としては初めて50%を突破したとそうだ。首都高に至っては、60%を超えているという。ほんとかね。
でも、回りの状況を見ても、高速道路を通っている車の半分以上にETCがついているとは思えないよね。職場の同僚や近所の人の車を見て、搭載している車が50%を超えていたら、かなりすごい環境にいると思う。

これが、ETC普及率のトリックとも言うべき面白い点。そもそも高速道路は、言うなれば鉄道で言うグリーン車のようなものだから(極論だけど)、ユーザはけっこう偏るもの。交通センサスの結果を見ても、車種構成を見ると、乗用車:(バス+貨物)はほぼ1:1という。つまり、高速道路を利用する車は、商用車が多いということ。暴論だけど、交通台数の半分が営業車・貨物車だった場合、それらが全部ETCを載せてしまえば、マイカーにまったく普及していなくても50%になるという。つまり、「ETC利用台数の増加」≠「身の回りの車でのETC普及率の増加」なわけ。

さて、春先にすったもんだした別納プレートの廃止以降、営業用の車でのETC普及は急速に進んだ。それが、この1年で倍以上に普及した最大の理由だと思うけど、今度はハイカの廃止もあるから、ここからますます普及していく、いや普及せざるを得なくなっていくのかもしれないね。

これがますます加速していくと、料金所渋滞の解消も期待されるけど、ETCレーンの増加→人が収受するレーンの減少→人件費コストカットっていうのも出てくるらしい。結局、誤進入への対応やメンテもあるから、後者もそんなに期待できそうにないんだけど。

2005年10月31日

山形道の村山区間~庄内区間でもETC通勤割引が適用に

山形道(湯殿山IC~酒田みなとIC)におけるETC通勤割引について~月山道路を経由して山形道を乗り継ぐ場合に通勤割引を2度ご利用いただけるようになります~(東日本高速道路株式会社・プレスリリース)

すっかり忘れていたのだけど、明日11月1日から、上のリンク先にあるように、ETC通勤割引の適用が拡大されます。確かに庄内区間は飛び地だし、整備状況を考えれば、当初からこうやって一体で割引してしかるべきだったんだよね。

詳細はリンク先に譲るとして、補記。
○通常、いったんICを下りてしまった場合、通勤割引時間帯でも二度目は割引対象にならない。
○しかし、山形道は間に月山道路を介しているため「必然的に下りざるをえない」。
○よって、通しで乗った場合に、原則どおりではなく両方割引の対象とする。

○両区間において、条件(キロ数・時間)を満たした際に、両方で割引になる。
○なので、たとえば庄内区間を午後3時台に走り、その後村山区間で17時過ぎに下りても、庄内区間にさかのぼって割引にはならない(村山区間はなる)。
○なので、鶴岡IC→湯殿山IC→(月山道路経由)月山IC→西川ICでいったん下りてまた乗って→寒河江IC、という場合、鶴岡→湯殿山、月山→西川は割引になるけど、西川→寒河江は割引にならない。
○庄内区間の時間確認は、各料金所の通過時間で。

ちなみに、詳しくはこちら、ということで上のリンク先に掲載されているPDFファイルを見ると、面白いことに気づく。

☆両区間でそれぞれETC通勤割引の適用条件をかけることから、庄内で100km以下+村山で100km以下=最大200kmもの区間に通勤割引が使える。
(実際には、庄内区間を全区間乗っても53.1km、月山ICから最も遠い100km区間が白石ICで98.5kmなので、Maxは151.6km。)
☆例として、7時に酒田ICから入り、9時に宮城川崎ICを出る図が載っているが、
 ・酒田IC→湯殿山IC(制限速度70km区間・41.2km):約35分
 ・湯殿山IC→月山IC(月山道路・21.0km)約21分(道路時刻表による)
 ・月山IC→山形JCT(制限速度70km・37.0km):約32分
 ・山形JCT→宮城川崎IC(制限速度80km・36.1km):約27分
 計:約115分

道路管理者の考える行程なのに、休憩ナシかよ! (;´Д`)
まあ、実際はこの区間なんて(ry
本当は、制限速度で行程組んだら2時間以上かかるんじゃないかと思って計算して、こんな結果になって、少し残念なんですが。

二輪車ETCのテストモニターの募集が開始

二輪車ETC試行運用に関する一般モニター募集について(東日本高速道路株式会社・プレスリリース)

さあ、ついに二輪車のETC利用が一歩近づいたというお知らせ。
これまでプロのドライバー(なんだそれ)によるテストが行われてきたけど、来春から一般ライダーを対象にしたモニターテストが始まります。残念ながら、首都圏近郊だけでのテストになるそうだけど、全国拡大に向けての試金石になりそうです。

ちなみに、自動車の場合を振り返ると、
・2000年4月:関東近郊で試験運用開始
・2001年3月:首都圏のICなどに拡大
・2001年7月:三大都市圏ICに拡大
・2001年11月:全国に拡大
・2005年3月:県内全IC(米沢南陽道路をのぞく)に整備完了

なのだけど、ハードの整備はほぼ(バー改良とかはあると思うけど)終わっているので、全国展開もそう遠い先の話ではないような気がするね。

2005年11月10日

ETCマイレージキャンペーンを実施、12月~来年3月まで

ETCマイレージキャンペーン(17年12月~18年3月)を実施します。(東日本高速道路株式会社)

早い話がETCマイレージ割引の、ポイントサービス。でもなんかポイントサービスのわりには小難しそうな説明が困りどころ。2種類のキャンペーンを同時にプレスリリースしたのがよくないのかな。

○その1(新規申込者対象)
大まかに書くと、新規に車載器を設置してマイレージに登録した人に、もれなく600Pt(4,800円の無料走行割引に相当)をプレゼント、というもの。
詳細を箇条書きすると、こんな感じ。あ、でもちゃんとリンク先を読んでくださいね。責任もてないから。
・16年8月10日以降にETC車載器を購入、設置、セットアップして、18年3月末日までにマイレージ登録した(する)人が対象。ずいぶん広範囲だな
・対象者に600Ptをプレゼント、いきなり無料走行分に代えるか、貯めるかは本人次第。
・でも、既にほかのキャンペーンでキャッシュバックなどの特典を受けていた人には適用されません。
・とりあえず発表したものの、いつポイント付与するかは未定。

○その2(民営化記念ポイント3倍キャンペーン)
・民営化を記念して、期間限定にポイントを通常の3倍付与します。なんだその記念。
・通常の3倍になるのは、12月の毎日+来年1月~3月のうち土日祝日
・まあもっとも、これまでも来年3月までは、2倍っていうキャンペーン中だったけど。
・ちなみに、日付の確認は、出口のETCレーン通過時のタイミングでします。土日ずっと乗ってても、日曜の24時を1秒でも過ぎてから出たら2倍です。

というもの。たぶん、すごく特になるんだろうけど、いまいちよくわかんないなあ。

2005年11月15日

山交バス、原油価格高騰につき山形~仙台線を50円値上げして800円に

山交バス山形―仙台間を800円に値上げへ(読売新聞)
山形の経済:山交バス、山形-仙台間の路線バスを片道50円値上げ /山形(毎日新聞)

意外かもしれませんが、YahooやGoogleの検索でこのblogに来る人の中でいちばんの人気は1年以上前のエントリー「富士交通が高速バス・山形-仙台線から撤退」です。「富士交通 仙台」とかそういうキーワードが多いんです。
で、そのエントリーの中でずいぶん高いテンションで
> これで「燃料の価格が」などと言って値上げしたら、マイカーで仙台行くぞ、こら。
と書いたのだけど、まさにそのとおりの理由で値上げすることが決まりました。共同運行の宮城交通も値上げの方針で調整中とのこと。そりゃまあそうでしょう。「同一路線で運賃が違うのは、利用客に説明がつかない」って言ったんだから。

確かに、燃料価格の高騰は今年前半に痛いほど味わったので(と言っても運送業の社長さんとかにくらべれば微々たるものだけど)、理由はよくわかるのだけど、どうにも「もともと対抗値下げで下げていたので」とか「取れるところから」的な雰囲気はぬぐえない。納得しきれない部分はあるけど、いたしかたないのかなという気はする。うーん、そういう考えが寡占業者を増長させちゃうんだろうか。車で行くぞ、って言ったけどたぶん利用するだろうしね。うーん。

運賃のほか、回数券も値上げするんだって。でも値上げ前に購入した分はその後も引き続きつかえるそうなので、ある程度買いだめしたほうがいいのかな。定期運賃はそのまま。

ちなみに、読売新聞から引用すると、
> 山交バスでは「このままでは車両点検などにも支障をきたすので、安全確保のためにも了解いただきたい」と話している。
とのこと。「燃料費の高騰でアップアップです→安全確保の予算を削りそうです→それって乗客のみなさんも困るでしょ?」という意味不明な論理で乗客を脅さないでください。

2005年11月28日

道路緊急ダイヤル#9910、12月からスタート

【道路緊急ダイヤル#9910】を12月1日より、開設(国土交通省東北地方整備局・記者発表)

道路の瑕疵、といえば文系のその手の人が国会賠償法の関係で必ずかじる話。そんな小難しい話はさておき、実際に道路を利用するユーザとしても、道路上の危険物や路面や路肩の損傷なんかは、自分のみを脅かしかねない危険なもの。
12月から、道路の通行に支障となる異状を発見した場合、緊急通報できる短縮番号が開設された。

使い方は至って簡単、固定電話も携帯電話も「#9910」を押せばOK(一部を除く)。そのあとは案内の指示に従えば担当部署に直で通報できるというわけ。ここで言う担当部署というのは、たとえば高速道路なら東北の管制センターだし、直轄国道の国道維持事務所とかになる。

これは以外と便利かもしれないね。一つは、直で通報できるので、「危ないな」と気づいてから対応されるまでが早くなるかもしれないこと。例えば路肩にコンクリブロックが落ちていたとして、自分で気づいてもほったらかしていたら、もしかすると次の日にトラックがはねて自分を直撃するかもしれない。もちろん、それは道路管理者がしっかりするべきなんだけど、自分の使う道を自分の電話で安全にできるならそれにこしたことはない。
もう一つは、「誰がいつ瑕疵を指摘した」というのがはっきりするので、管理者の対応いかんによっては、責任が追求できるというところ。これは、国なんかもかなりしっかりしないといけないんじゃないかな。

とはいえこのシステム、県道などの道路および県管理の国道は対象外。その他注意事項もいくつかあるので(ex.交通事故は警察へ、など)、いちどリンク先のチラシを見てみてください。っていうか、チラシをスキャンしたやつを載せるなよ国土交通省。

2005年11月29日

ETCパーソナルカードの発行がスタート

ETCパーソナルカードの発行について(東日本高速道路株式会社・プレスリリース)

はいはい、ついに来ましたよ。クレジット決済を介さない新しいETCカードの登場です。
これまでETCは、通行料金をクレジットカードの決済で落とす方式なので、どうしてもクレジットカードの会社との契約が必要だった。でもそれだとどうしてもカードが作れない人がいたり、手続きが面倒だったりしたわけ。そこで、以前から「銀行引き落とし形式で利用できるETCカードはないのか」という声があったので、これに応えたもの。といったところか。

この最大の特徴は、利用料金を1ヶ月単位で精算し、郵便局の口座(銀行は指定できないみたい)から落とすというもの。そして、クレジットカードの信用が担保されないから、予め利用予想額に応じたデポジットを払うというもの。
ま、詳しくは上のプレスリリースをご覧ください、と。

やや難があるかなと思うのは以下の点。
(1) それでもやっぱり手続きが煩雑
利用申込書を送付→デポジット振込依頼書が来る→デポジット額を振込→それの確認のうえカード発行、というのは、ちょっとなあと思う。でもこれ以上カットできる作業があるかというと、なかなか難しいようだけど。

(2) ちょっと高そうなデポジット
要するに「食い逃げ」させないためのデポジットなのだけど、事前に払うにしては金額が大きそうな気配がする。例えば、山形北-山形蔵王を通勤で月20日往復する人がいたとして(ぶっちゃけ、そんな利用者いるのかね)、「利用見込月額」は、300円×50%(通勤割引)×20日×2回=6000円。で、まあ盆暮れに上京するときに高速を使うかもしれないので、「年間最高利用月額」をその月とすると、6000円+7560円×2=21120円。
この場合のデポジットは、「利用見込月額」から算出すると、6000円→10000円(1万円単位で切り上げ)×4=40000円になる。また、「年間最高利用月額」から出すと、21120円→40000円(2万円単位で切り上げ)。勘のいい人は気づいたと思うけど、「利用見込月額」を1万円単位で切り上げてそれを4倍するので、最初の「食い逃げ防止担保金」として、最低でも4万円を払う必要がある(悪いことを何もしなきゃ返ってくるからいいんだけど)。これはけっこう痛いんじゃないの?しかもこれはあくまでデポジット。毎月の引き落としに備えて、日常利用する額に応じて予め口座に入れておく必要がある。これはちょっと大変なんじゃないかな。

(3) カード一枚あたり1200円という年会費の謎
すいません、何に使うんですか?バックに怪しげなファミリー企業がいるんじゃないかと勘ぐられてもしょうがないと思うよ。というか、今日び年会費取るんですか。

うーん。

2005年12月01日

山形自動車道で冬道の安全呼び掛けるキャンペーン

冬道の安全呼び掛ける-山形自動車道でキャンペーン(山形新聞)

まだ月山道路も笹谷峠も越えていないんですが、さすがにそろそろ夏タイヤだとヤバいでしょうか?自殺行為でしょうか?というか、雪道を夏タイヤで走るのは、自殺行為というより他殺行為だと思います。マジで。

> まだタイヤ交換をしていない車もあり、関係者は
> 「突然の降雪や、路面の凍結などもある。油断しないで」と訴えていた。
> 同事務所によると、県内高速道路の事故の約7割が11-3月の冬期間に集中しているという。
はい。

2005年12月03日

年末年始の高速道路渋滞予測が発表

東北道ピーク下り30日、上り3日(朝日新聞)

例によって、県内の高速道路での10km以上の渋滞はなし。というより東北全体で見てもゼロなんだってさ。「年末年始は田舎で」というのがなくなってきたのか、それとも分散傾向が定着したということなのか。

2005年12月07日

県内の交通事故死者、昨年に並ぶ 県外者在住者の割合が激増

県外者犠牲異常ペース-県内の交通事故死者、昨年同数に(山形新聞)

なんと県内での交通事故死者数(77人)のうち、県外者が18人という数字も驚くが、その数が昨年の6倍っていうのがすごいね。一回で多数の死者が出た事故があった記憶も少ない(よく考えたら大勢の犠牲者が出た今年の事故って、県外者が多いけど)ので、それだけ県外者を巻き込んだ事故が続いたということだと思う。

しかも、またどうで仙台市民が多いのだろうと思ったらそうでもないようだし、隣県(秋田・宮城・福島・新潟)の割合も半分ちょいくらいなのね。

県警交通企画課によると、
> 「急激に交流人口が増えたわけではなく、県外者の犠牲が多い原因は現段階では不明。
> 年末は何かと慌ただしい上、路面が凍結して危険性が増すため、一層の注意を呼び掛けていく」
> と話している。
とのこと。

県外の人にとって運転しやすい道であってほしいものです。もっともそれは、誰にとってもそうあるべきなのだけど。

2005年12月27日

ETCセットアップ台数が1,000万台突破 新たな記念キャンペーンも

ETCセットアップ累計台数が1000万台を突破!!(レスポンス)
ETC車載器セットアップ台数が1,000万台突破!(国土交通省)

というか、1,000万台と言われても実感ないし、利用率が55%って言われても山形にいると料金所渋滞もあまり関係ないんですよね。さて、前にも利用率50%を超えたときに書いたけど、セットアップ台数と利用率との間ってつながりにくいんですよね。実は日本には約7,000万台以上の車が走っているから、実際にETCの普及率はと言うと、10%台なんです。でも、高速道路上を見ると、その10%ちょいの車と、残り8割以上の車との比率がイーブンっていうわけです。ここの不思議に気づかないといけない。JRのSuicaで言うと、東京や仙台での普及率とJR東日本全体での普及率を比べるほどにナンセンスなお話。

いけない、って書いたけど、よく考えれば気づく必要もない。自分がETCで割引を受けられたり、ちょっと都会に出たときに料金所をすかーっと通過できればそれでいいんです。台数やパーセンテージで一喜一憂するのは、国土交通省だとか高速道路株式会社だとか、天下り団体だけでいいんです。

国土交通省のページを見ると、1,000万台を記念してキャンペーンを行うとのこと。好きだねえ、こういう場当たり的なイベント。恩恵に預かれるものは全て預からせてもらうけどさ。

2006年01月03日

月山湖PA・上り線で

いやー、すごい雪ですね。たぶん朝からでこれだけ降ったんでしょう。
真ん中に見える足跡はダンナのです。ジャンプしようとしたら半歩足りませんでした。ヾ(^_^;

2006年01月05日

Web上で高速道路の雪道情報+路面予測が閲覧可能に

東北エリア高速道路雪道情報のお知らせ~Webサイト及び携帯電話サイトから雪道の予測情報を配信します~(東日本高速東北支社・プレスリリース)

これはまた斬新な試みが実施されましたね。
というか、取り上げるのが正月明けになってしまったことに悔いが残る。

何がどうすごいかは、実物を見てもらったほういいんだけど、例によって能書きを垂れます。

(1) 東北地方の高速道路・一般有料道路を網羅している
 ・・・国道だと各事務所ごとや各路線ごとにチェックする必要があったけど、これは全域をカバーしているので、長距離移動を予定している人には比較的楽。たとえば、東京から西川に行くときに、地図から順を追って見られる。

(2) 無駄にグラフィックがヤバい
 ・・・正直、家の回線だと泣きそうになるけど、数時間先までの予報や予測がかわいらしい画像で表示されて、案外見やすい。

(3) 路面状態の予測という新機能
 ・・・恐らくこれが最大の売りなんじゃないかな。最大24時間先までの天気・気温・降雪・風向風力という、いわゆる「お天気」の予報に加えて、路面状態の予測が加わった。これはかなりかゆい所に手が届く。そして、さすがこういう会社だと思った。気温がどうこう天気がどうこうというのと、路面が圧雪なのかシャーベットなのか溶けるのかというのは必ずしも一致しない。その状態を24時間先まで読めるというのは、たとえばこれから月山越えをするのにタイミングを見計らったりできるっていうことだね。案外使えそうです。

以下、ダメ出し。言いたい放題だぜ。
(1) 予測ポイントの場所がわけわからん
 ・・・たとえば寒河江IC~月山ICを見てみる。ポイントは「仁田山橋」だ。どこだよそれ。もともと寒河江ICと月山ICじゃ全然違うぞ。東京の人が作ったのかなあ。西川町と川西町くらい違うぞ。どこのポイントの予測なのか、例えば周辺地図を出してみたりしてもう少し工夫してもらうと、見ている方の脳内での情報修正ができるんだけどね。

(2) 語句がイマイチ
 ・・・上で誉めた路面予測だけど、「圧雪」と「圧積雪」、「凍結」と「圧雪氷板」、違いがわかりづらい。というか「圧雪」と「圧積雪」って私もよくわからん。もうちょっと凡例つけてくれてもいいんじゃないかな。

(3) ライブカメラがない
 ・・・国道では割とポピュラーになったライブカメラ。なぜか高速道路ってライブカメラを提供している例が少ないんですよね。警察との関係なのかな。確か気象カメラがけっこうな数ついているはずなので、そういうのを提供してもらえると、イメージがしやすいんじゃないかと。それは渋滞の状況を見るのにも使えるし。

(4) 携帯電話バージョンがちょっと期待外れ
 ・・・コンテンツ的にデータが多くなってしまうのはやむを得ないし、何より運転中に使われるとマズいので、しょうがないのかもしれないけど、テキストのみなので少しがっかり。おまけにクリック回数が多いのがやや難点かな。

(5) アドレスが覚えられない
 ・・・これ致死的。プレスには「※東日本高速道路(株)Webサイト「地域の情報」コーナーのからもアクセス可」ってあるけど、いちいち東日本高速→地域の情報→南東北→予測サイトってクリックするのもなんだし、かと言って直打ちできるほど覚えやすいアドレスでもない。というか覚えられない。携帯の人はどうするんだ。

というわけで、ドメイン取った。 http://www.yukimichi.info/ で飛べる。「雪道 ドットインフォ」。なんでこんなおあつらえむきなドメインが残ってたんだ? 携帯でも、 http://www.yukimichi.info/m/ でOKだ。唯一不安があるとすれば、この話をまったく東日本高速にしてないってことだね。いいのかな。まいいか。

2005年の県内、交通事故死者数は5人増の82人 件数・負傷者は過去最悪

交通死者5人増 昨年の県内(読売新聞)

おやおや。なんとなくそんな気はしていたんだけどやっぱりか。
特筆すべきは、件数や死者数もそうだけど、死者数の半数近くが65歳以上の高齢者だということと、意外にも携帯電話使用中に発生した死亡事故がなかったことかな。

この狭い山形県内、約1時間に1件の交通事故が発生し、約45分に1人が負傷しているという現実。単純に負傷者が全員県民だとすると、県民100人に1人が昨年交通事故で負傷していたことになる。それは多いのか少ないのか。そして、その数は減らせることを忘れちゃいけない。

2006年01月10日

年末年始の高速道路の利用状況をみる

交通混雑期における高速道路の交通状況(速報)【東日本版】
年末年始の東北地方の高速道路等の利用状況について(東日本高速道路東北支社・プレスリリース)

マクロな視点の方から追いかけると、年末年始の高速道路の利用台数は昨年に比べて以下のようになったそうだ。
・日本全国(要するに東日本+中日本+西日本):106.2%
・東日本:107.6%
・東北地方:106.9%
7%増といわれると、なにやら盛況だったようようにも見えるが、ピンと来ない。意地悪く書くと、高速道路を走っていて、進行方向の前方視野に3台走っていたとする。バックミラーにも3台映っていたとする。対抗車線も似たような状況だ。とすると、その瞬間、自分の見える範囲に自分を含めて3+3+3+3+1 =13台走っている。山形県内の高速道路ならまあありうる光景だ。むしろ、これでもかなり多めに見積もってる。3じゃなくて5とかにすると、リアリティに欠けるあたりが切ない。ここで、この状況が7%増えるとどうなるか。13×1.07=13.91。おっと、1台も増えないじゃないか。増えた。と言われても実に微妙な数字なのだ。でも、そういう微妙な数字の積み重ねで社会は動いているのだよ、新成人諸君。うわ、支離滅裂。

さらに県内の状況を詳しく見ると、東北全体で106.5%(上と違って一般有料道路含む数字)だったのに、山形県は102.9%と6県で伸び率が最下位。相変わらず地味な県だね。山形道の宮城川崎~月山は3.1%減、庄内区間は6.3%増、米沢南陽道路は5.6%減なのね。もっとも、米沢南陽道路にしても分母が小さい上に、日平均100台あまりの減なので、これもどう判断してよいのか難しい。

よくわかりませんね、では面白くないのでETCにでも着目してみるか。東北全体でみると、昨年比239%という鬼のような伸びを見せている。すごいな。でも、山形県は215.9%で6県で最下位。おいおい。ここまで来ると何かいいところを拾ってみたくなる。ETC利用台数ではなく、利用率を見てみよう。

・青森県:27.9% (6)
・岩手県:40.9% (3)
・秋田県:35.9% (5)
・宮城県:37.9% (4)
・山形県:41.5% (2)
・福島県:45.8% (1)
・東北全体:39.7%

おお、これだと東北No.2に浮上する。それでも1位になれないあたりが山形っぽい。意外だったのは、東北道筋の県よりも高かったってことですね。福島>宮城>岩手>>その他くらいだと思ったんだけど。

いつものことですが、だからどうしたもへったくれもありません。東日本高速道路・東北支社によると、交通量が伸びた要因は通行止めの減少と景気の回復傾向とのこと。いいことじゃないか。山形県内の高速道路では、年末年始の交通事故死者がゼロ。いいことじゃないか。それでいいじゃないか。

2006年01月12日

通行止めなどで途中で降りた場合の高速道路の料金

そういや共同通信発か何かの記事で、首都高のETCゲート通過時に割引後の料金が表示されず、タクシーの運転手がちょろまかしているっていう記事があった。幸い山形近辺ではそういうのはないけれど、ちょっと思い出したことがあったので、メモがてら書いてみる。
この時期ありがちな「通行止めで途中で降りたときの料金ってどうなるの?ETCの割引はどうなるの?」というもの。ここ数日はそうでもないものの、雪が降ったら東北のあちこちで止まってますからね。ここで重要になってくるのは、通行止めで出された料金所で「高速道路通行止め乗継証明書」をもらうこと。何も言わないと、もともとそこで降りる予定だったと思われかねないので(もっとも、そういうシチュエーションのときは料金所の人も聞くだろうけど)、「くれ」と言ったほうが無難。
そうそう。偉そうに解説しますが、ちゃんとしたことはしかるべき場所のしかるべき人に聞いてください。自分は何の責任も負えませんので。

まず、基本的な知識として。ドラなび・Q&A・高速道路の通行料金「通行止めにより一旦高速道路を降り、再度乗り継いだ場合の料金調整について教えてほしい」。

例えば、山形蔵王ICから仙台宮城ICに行こうとして(1,600円)乗ったら、笹谷IC~宮城川崎ICが通行止めだった場合を考えてみる。まず、しぶしぶ笹谷ICで、「山形蔵王~笹谷(550円)」の料金を払う。で、R287を下ってから再度乗って仙台宮城ICへ。このとき、「宮城川崎~仙台宮城(900円)」を払うと、一見して安くなっている(1,450円=550円+900円)んだけど、実は初乗りの分(実際にはターミナルチャージと初乗りって微妙に違うけど、感覚としてこれに相当するかと)だけ、一回余計に払っている。つまり、東日本高速にしてみると、「(1)本来なら仙台宮城まで通しで計算(1,600円)するんだけど、まず笹谷で精算しちゃった(550円)。(2)だから、その差額(1,050円=1,600円-550円)を仙台宮城でもらえばいいじゃん。(3)ていうか、よく見たら通行止めしてるじゃないですか。(4)でも実際に乗った宮城川崎~仙台宮城の分をもらうと二重取りになる。(5)なので、(2)の額から(3)の分を減額しよう。(6)つまり、仙台宮城ICでもらう金額は、(2)の差額(1,050円)から、(笹谷~仙台宮城(1,200円)と宮城川崎~仙台宮城(900円)の差額)である300円を引いた750円で。(7)ということなので、全体で払った金額は、笹谷で 550円+仙台宮城で750円の合計1,300円。」ていうことで。

文字にするとまどろっこしいが、AD-(BD-CD)-ABもわかりにくいよね。さて、ここで上の例で行くと仙台宮城ICでの精算額と、通常の宮城川崎~仙台宮城の料金とで150円の差が出てくる。ここでピンと来た人はさすが。そう、この差が二重取りにならないようにしたターミナルチャージの分。
もう少しマニアックに書いてみる。高速道路の料金は基本的に「距離×24.6円/km+150円(ターミナルチャージ)」なのはけっこう知られてないけど、そういうこと。ここで、ドラなびにあるような例で、各IC間の距離をAB=x,BC=y,CD=zとし、運賃率をめんどくさいからpとする。すると、 D料金所で請求される金額は上の式でいくと、
{(x+y+z)p+150}-[{(y+z)p+150}-(zp+150)]-(xp+150)
={(x+y+z)p+150}-{(y+z)p-zp}-(xp+150)
={(x+y+z)p+150}-yp-(xp+150)
=(x+y+z)p-yp-xp
=zp
と。二度目に乗ったCD間の料金は、通常zp+150のはずなので、やはりターミナルチャージ分が調整されているのがわかる。
とはいえ、実際には長距離逓減(対距離部分が100kmを超えた分で25%割引など)があるので、単純にターミナルチャージの150円分の調整というわけでもないけれど、基本的な考え方は「最終料金所での精算額は、乗りなおし区間の実際の料金から、通行止めによる前後の未通行部分を考慮してそれなりに減じた額になる」っていうそういうことです。

長くなったので、ETCの場合の話は別エントリーで。

2006年01月13日

JAF大忙しの年末年始

バッテリートラブルがトップ~年末年始のJAFロードサービス救援件数は6万件超~(JAF・JAFニュース)

JAFが発表した年末年始の出動件数などの状況によると、意外なことに今回の年末年始は、出動件数が1/7ほど減少したらしい。その理由として、「全国的な雪に見舞われた前年同期に比べ、北日本や日本海側など一部の地域を除き、比較的安定した天候だった」というのは、なんか意外な感じがする。地域別に見ても、北海道が5%増だったほかは全て減少。東北地方全体でも-14%ということだから不思議だ。
なお、トップ4は「バッテリーが上がった(全体の33%)」「キー閉じ込み(同13%)」「落輪(同9%)」「パンク(同9%)」だそうな。ちなみに、パンク以外は全て経験済みの自分。

と、思ったらこんな記事も。大雪の影響 各方面に(コミュニティ新聞酒田版)によると、12月に庄内地方であったJAFの呼び出しは、前年同月比で40%増だったそうな。やっぱり地域によるんだね。しかしまあ40%増とは極端な。
さらに、出動要請の理由も庄内らしい。トップ3は「吹きだまりに突っ込んだ」「脱輪した」「農道から田んぼに転落した」。これで1/3を占めるらしい。ちなみに、これも全て経験済みの自分。あ、吹だまりに突っ込んだのは近くにいた人の助けで脱出したか。

今さらながら謹賀新年

さて、あけましておめでとうございます。13日にもなってこんなことを言うと、「親の顔が見たい」と思われてしまうのだけど、すっかり忘れていたので改めて。

せっかくなので、このサイトらしく、山形県内の高速道路の料金所に掲げられている年賀の挨拶を並べていきたい。こんなことを言うのもなんだけど、ちゃんと3日に撮影に行っているんですよ。

鶴岡IC入口(01/03撮影)

まずは山形道の庄内区間、鶴岡ICの入口。折からの吹雪が当たって、めでたいのかめでたくないのかよくわからないくらい寒そうだ。というか、JHのロゴが残ってるぞ。

西川IC出口(01/03撮影)
続いて山形道の西川IC出口にあるボード。湯殿山ICの入口や西川本線の月山側にもあったんだけど、除雪の邪魔になるし、何より本線に止めたら死ぬので撮ってません。西川ICのボードは料金の表が見えなくなっているけど、そこは年始だやむをえまい。もっとも、あれってあんまり見ていないけど。

寒河江IC出口(01/03撮影)
寒河江IC出口でのお出迎えは七福神だ。もはや高速道路となんの関係もなく正月を祝うあたりが逆に清々しい。それにしてもすごい雪。布袋様とか風邪ひくぞ。

東根IC出口(01/03撮影)
東北中央道の東根ICではETCレーンの両側に謹賀新年の文字と松竹梅。どうでもいいが、謹賀側のボードって、料金所の赤い箱のなかのおじさんからすればすごい邪魔だろうな。

山形北IC入口(01/03撮影)
山形北ICはかなり気合が入っている。年賀状にありがちな「今年もよろしく」みたいな社交辞令じゃなくて、商人の心意気みたいなものを感じてしまうのは気のせいか。難があるとすれば、たぶんあの位置と文字の大きさじゃ、これから乗る人は見ないと思う。

この他にもあったかもしれないんだけど、ちょっと気が付きませんでした。山形北ICは、料金所の脇に大きな人形が2体立っていて、これはこれでビビりました。むしろ、通過するときに横目で見ただけだったので、あれはいったい何の人形だったんだろうと気になってしょうがない。だって戌年にも高速道路にも関係なさそうな人形でしたぜ。

2006年01月18日

そんなこと言われても困る標識・冬ver

以前お遊びでお送りした「そんなこと言われても困る標識・夏ver」が(カミさんに)大好評だったので、懲りもせず冬verをお送りします。

番外:凍結注意&スリップ注意

番外:凍結注意、スリップ注意(西置賜郡白鷹町・R348)
「冬だから凍るのは当たり前」「スリップするのも当たり前」というのもあるし、まあ対応できなくもないし、というのもあるけど、今回は個人的には番外扱い。普通はこれが冬の「○○注意」の一般的な標識かもしれないけどさ。むしろ雪国の人間を自称するなら「滑ってからが腕の見せ所」くらいのことは言ってほしい。自分、絶対見せられませんけど。

第3位:荒天時波しぶき注意

第3位:荒天時波しぶき注意(鶴岡市温海地区・R7)
ヤバいヤバい。もう冬の庄内の風物詩。他県どころか内陸の人もこれを甘く見ている人がいるけど、温海以南の7号線や由良温泉の県道を冬に走る場合、波しぶきは避けて通れない。当然、防波堤みたいなものが海側に連なっているけど、そんなのお構いなしに乗り越えてくる。こっちも油断しているし、波なんて前触れもへったくれもないから、不意打ちもいいところだ。放水車の一撃を食らったデモ隊の気分になれる。デモ隊に参加したこと無いけど。
何が怖いかと言ったら、車が波をかぶることより、波をかぶって動揺した運転手がハンドルを切ったりすると大惨事。カウンターのように襲い掛かってくるので、「注意」と書かれてももはやどうしようもない代物。そのくせ破壊力は右ストレートだからやっかいだ。

第2位:地吹雪注意
第2位:地吹雪注意(米沢市・米沢南陽道路)
庄内もそうだけど、米沢盆地も地吹雪の多発地帯として名高い。雪のない地方の人には、この地吹雪と吹雪の違いを説明するだけで一苦労だ。とりあえず前が見えなくなることに関して言えばほとんど同じなのだけど、簡単に説明するためにはこうだ「吹雪は天気予報を見ればなんとなくわかるけど、地吹雪はできない」。厳密にはこの説明も大嘘なのだけど、関東の人にはこの程度で充分だ。

この「注意」の看板の厄介なところは、ともすれば一旦地吹雪になると「地吹雪注意」の看板が見えなくなるという点だ。「ちくしょう地吹雪かよ!」と叫んだ横で「地吹雪注意」と書かれてもどうしょうもない。そもそも「注意」と言われても、何をどう注意しろと言うんだろうか。そして、往々にしてあざ笑うかのように「地吹雪注意」の遥か手前で地吹雪が始まるという、まこと管理者泣かせの自然現象だ。

第1位:なだれ注意

第1位:なだれ注意(西置賜郡白鷹町・R348)
どう考えても不動の第1位はこれ。その恐ろしさは、疾きこと雪崩の如く徐なること雪崩の如く(ry、とにかく最強なのです。破壊力もさることながら、事前の予測が不可能かつ回避もほぼ不可能というからたちが悪い。何せ、雪崩は始まる瞬間までほとんどわからない。というか車に乗ってると始まっても多分わからない。のほほんと天気予報で「明日は雪崩にご注意ください」と言われても、むしろ何に注意すりゃいいんですかっていう話。たぶん、この標識を立てた人も「いやぁ、ぜってぇこれ注意しようがないよな」とか思ったに違いない。

2006年01月19日

東日本高速からメールが来ちゃいました

先日書いた「Web上で高速道路の雪道情報+路面予測が閲覧可能に」の中で、雪道情報ページへのリンクに勝手に自分のドメインから飛ぶように設定したことについて、「この話をまったく東日本高速にしてない」と開き直った。どこでどう広まったのかわからないけど、yukimichi.infoが先週の三連休くらいから結構使われてるんですよね。思い出したように、東日本高速に事後報告。だってさ、今はyukimichi.infoで雪道情報に飛ぶようにしておいて、春になったらいきなりエロサイトに飛ぶように設定したら向こうの沽券に関わるじゃないですか。というか私の沽券にも関わるしシャレにならんのでやらないけど。

で、一昨日の夜に「ドメイン取って飛ばすようにしたからよろしく」って問い合わせをしたところ、昨日の夕方には返事がきてた。「OKなら返事不要です」って書いたので、まさかご丁寧に返信が来るとはね。意外な展開にかえって恐縮してしまう。しかも、今は仮サーバ運用状態なのでURL変更の可能性があるとのこと。覚えやすくなるならかえって歓迎なんじゃないないのかな。よく見たらあのアドレスって気象協会だったしね。

そのせいもあってか、昨日は東日本高速からのアクセスが急増。急増っていうかたぶん初めてだ。バラしていいのかどうかよくわかんないけどバラす。これまで国土交通省や県からのぽつぽつアクセスがあるのは知っていたけど、ついに本丸にもマークされてしまった。ん、マークっていうほどじゃないな、一過性だといいな。不審者扱いされないよう気をつけますので、生暖かく見守ってください。ごめんなさい。よくわかんないけど謝っておきます。ごめんなさい。

ETCセットアップ台数1,000万台突破記念キャンペーンがスタート

昨年12月に「ETCセットアップ台数が1,000万台突破 新たな記念キャンペーンも」ということで、ETCセットアップ台数が1,000万台を越えたことを取り上げた。
その中で、
> 国土交通省のページを見ると、1,000万台を記念してキャンペーンを行うとのこと。
> 好きだねえ、こういう場当たり的なイベント。
> 恩恵に預かれるものは全て預からせてもらうけどさ。
と書いたけど、その内容が公表された。

ETC1,000万台達成記念キャンペーンを実施します
(国土交通省・記者発表)
なんとびっくり。今度のキャンペーンの対象は、1,000万台を達成した日よりも後にETCを購入した人が対象だと言う。詳しくは上のリンク先を見てほしいのだが、合計1,000人に当たるそうな。まあそんなことだろうと思ったけど。対象者が「12月25日以降に」としか書いてないので、今から購入してセットアップまで行っても対象になるようだ。

同時に、全国のSA・PAでETCコーナーというのを設置するみたいだけど、東北地方にはできないみたいなので、ここは若干興ざめ。やむを得ないか。

2006年01月24日

東北中央道・東根~尾花沢、新直轄方式での建設に動く

東北中央自動車道東根―尾花沢間  県、建設費一部負担へ(読売新聞)

わー馬鹿だ。そんな弘にだまされそうだ。新直轄方式による高速道路の建設については、以前「国交省、17年度新直轄高速道予算1721億円を配布 うち山形には184億円」で書いたとおりだが、ここに新たに東北中央道の東根~尾花沢も加わる気配がしてきた。最終的には国土開発幹線自動車道建設会議(いわゆる国幹会議)で決まることになるのだけど、2月初旬とも言われているこの会議の前に、山形県が「新直轄方式でお願いします」と腹を決めたというわけだ。

ところがこれには喜んでよいのかどうか悩ましいものがある。まずメリットを上げると、
・国と県が拠出して造るので、東日本高速が建設する場合よりも早期に完成する可能性が高い。
・税金を投入して建設するので、利用する際は無料になる可能性が極めて高い。
といったところか。よい道路が早くできてタダで使えるというのは、いいことづくめのようだけど、デメリットがないわけではない。
・建設に必要なコストのうち、1/8(山形県は高速道路後進県なので)を県が負担する必要がある。
・そもそもこの区間に無料バイパスを建設する必要があるのか、という疑問はやはり残る。
既に17年度予算の中で、県は24億円を新直轄事業による高速道路建設(東北中央道の福島~米沢と、日本海東北道の鶴岡~温海)に投じている。記事によれば、東根~尾花沢の県負担分は総額で約110億円というから、年間で約7億円の負担がさらにのしかかる。

県は、昨年6月補正予算の直後に出した「山形県財政の中期展望(pdf形式)」の中で、「(財源確保対策を行わなければ)平成18 年度には調整基金が枯渇して財政赤字が発生し、(中略)財政再建団体に転落する見込みとなります。」と自ら警鐘を鳴らしたしたうえで、「(歳出面では)事務事業の総点検による事業の廃止・縮小、人件費の縮減、公債費の平準化などによって歳出を削減」するとしている。はたして、この期に及んで年間数億円を追加で負担する余裕が今の県にはあるんだろうか。県民の税金による負担という形で、他の歳出を切り崩しても早期に建設する必要があるんだろうか。ことこの事業に関して言えば、事業の性格上「やります」と言ったら110億円払って完成するまで、途中で逃げ出すことはできないだろう。斎藤知事はその覚悟を持っているんだろうか。

2つ目に書いたこととも関係するが、ご存知のように山形以北については既に13号線のバイパス化はほとんど終わっている。むしろ、もはや県道120 号線が旧道であったことを知る人は少なくなっているかもしれない。そこにきて、高規格の道路を東根~村山~尾花沢~新庄ともう一本つなぐ必要性が、あるかどうかという点で疑問が残る。ましてや既に開通している東北中央道の山形上山~東根は有料道路だ。新庄から無料の高規格道路に乗った車が、東根で有料道路を嫌って降りるだろうか、いや否。東根ICで降りてもR287からR13に出るには遠すぎて、だったら最初からR13で行くだろう。かつて公団は「ネットワークが形成されれば交通量は伸びる」と言っていたが、この区間に限って言えば相乗効果が望めるのか疑問でならない。

他方、山形上山~南陽高畠については東日本高速で作るそうだ。というより、県は受ける気がなさそうだ。あそこは確かに平行するR13も須川橋から先は未だに片側1車線だし、バイパスも鳥上坂まで来るのはしばらく先だろう。信号が少ないので流れは止まらないが、交通量が多いとどうしても「どうにかならないかな」と思う。もっとも、あそこも有料道路として作られたらどうだろうというのはある。

最後にこんなことを書くのは反則なのだけど、どうもこの記事は「飛ばし」っぽい匂いがする。この話、県がしたことになっているけど、その割にはソースがぼかされている。怪しいなあ。もともと1月中と言われていた国幹会議は来月早々にも開催と言われているようなので、県の中で検討していることは間違いないと思う。はたしてどうなるのか、いち県民としてどきどきしながら見守りたい。

2006年01月26日

国幹会議、開催は2月7日に

国幹会議は2月7日開催(日本工業経済新聞)
第2回国土開発幹線自動車道建設会議の開催等について(国土交通省道路局・記者発表)

だ、そうですよ。
委員のメンツがぱっとしないことより、1時間半なんかで終わっていいのかよと思ったわけだが。

2006年01月27日

東北中央道・東根~尾花沢の扱いが再度宙に浮く

32区間は有料方式を希望 高速道路の整備で(河北新報)

最近、自分の中での評価がライブドアの株価並に急降下している共同通信の配信記事から。高速道路の整備区間のうち、建設主体の扱いが決まっていない 43区間1,276kmの扱いについて。当該区間を抱える自治体に聞いたところ、43区間のうち32区間が有料道路方式を希望し、逆に「新直轄で」と希望しているのは1区間だけという話。

ということは、火曜日に「東北中央道・東根~尾花沢、新直轄方式での建設に動く」で書いた、東根~尾花沢の建設に新直轄導入を県が踏み切ったという話はやっぱり飛ばし記事だったのかな?

新直轄方式で建設するには、東日本高速の意思(会社として建設するか否か)と、税金を投入する県の意思が必要。まあ、仮に東日本高速が渋ったとしても、県が「じゃあいらねえよ」って言うとは思えないんだけどね。どうもまた不透明になってきた感じがするね。山形県お得意の「様子見」っていう気がしなくもないけど。

(補記)
紙面記事見た。
「国幹会議の結果を見て判断する」という予想通りの先送り。もっとも、会議の前に明確に「新直轄で」って言ったら、間違いなくそうなるだろうからね、採算的に。

2006年01月31日

日東道の温海IC―鶴岡JCT間建設、全面展開へ

日東道の温海IC―鶴岡JCT間建設、全面展開へ(山形新聞)

新直轄方式で建設が進められている、日本海東北自動車道の温海ICから鶴岡JCTまでの進行状況の話。用地買収率も95%を超え、工事着手率も 80%というから、これからあのあたりは大型車で忙しくなりそう。もっとも、記事にもあるとおり、長いトンネルや山と山を結ぶ橋などがあるから、工事着手したとはいえ工期の長い工事が多そう。記事では開通を平成25年ごろってあるけど、7,8年でできるのかなあ。

面白かったのは、鶴岡工事事務所の所長さんの名前が知事と同じ音だったってとこ。

2006年02月01日

高速道路6社、職員給与は国の1.1倍と依然高水準

東日本など高速道路6社、職員給与は依然高水準(産経新聞)

これまた例によって共同配信記事。
旧道路4公団の社員の給料が、国に比べて高いという話。そもそも山形県だってラスパイレス指数は100.5と100を超えているし、ラスパイレス指数そのものがはたして給与基準の目安になるかどうかというのが非常に怪しい。どうでもいいとまでは言わないけど、共同はやっぱり検証するっていう姿勢が欠けてるんじゃないのかなあ。

記事によると、中日本が115.3、西日本が115.1、東日本が114.2、本四112.0、首都111.0、阪神109.5の順。それでも2003年の旧道路公団の平均が121.2だったので減ってはいるものの、
> 猪瀬直樹氏は「100以下にすべきだ」と批判、
> 各社トップは「100に近づけていくよう努力していきたい」などと答えた。(記事より)
別に高速道路各社の肩を持つつもりは無いし、山形県と比べるまでもなく1.1倍というのは高い気がするけど、

民間会社(いちおう)に介入するなよヘタレ作家

それより露呈したのはETCが普及しても料金収受員はやっぱり減らないという事実。そりゃそうだろ。料金収受の現場に人がいらないとはいえ、例えば間違えってETC専用のところに入った車の処理とか、対応を考えると、建物の中に結局一人必要なんだから。業務が全くゼロにならないのだから、減りが鈍いのも当たり前。ETCが普及すれば人員が飛躍的にスリム化するというのは、旧公団やORSEの妄想だったんですよ。レーン数が増えてゆけば、有人レーンは減る+ETC対応業務は2レーン以上兼務は難しくないっていうイメージができるから、減っていくのかなっていう気がするけどさ。

ETC購入シミュレーションをやってみる

【北海道限定】ETC購入シミュレーション(東日本高速道路・北海道支社)

山形県以外のローカルネタは基本的に取上げないのだけど、ちょっと面白そう&使えそうだったので、ピックアップ。
高速道路の利用頻度を入れることで、各種割引の適用により「いつごろ初期投資が回収できるか」という生々しいシミュレーションを行ってくれる。単純な作りだけど結構面白い。ちなみにやってみたら我が家は既に回収していたよ。そりゃそうだろうな。

これがなんで北海道限定なのか、と考えると少しもったいない気がするけど、民営化しても縦割りなのかな。冬道の情報サイトも新潟・東北・北海道でバラバラだし。早朝夜間割引が考慮されていないので、関東の人には使えないかもしれないけど、山形(というか東北)の人にはたぶん問題なくシミュレーションできるはず。ちなみに、利用金額をゼロ円にしようとしたり、利用頻度を全て「利用しない」にしようとすると、強制的に他の数字が動くので思わずニヤリとしてしまいました。

東北中央道・東根~尾花沢は「新直轄やむなし」斎藤知事が回答

東北中央道:知事、早期整備要望へ 「新直轄方式」視野に--東根~尾花沢間 /山形(毎日新聞)
県、「新直轄」国交省に回答  東北中央自動車道  未整備の東根―尾花沢 92億円を負担(読売新聞)

これ、昨日の夕方のニュースで知事の定例会見の様子とともに流れてた。
ついに知事本人の口から、国幹会議の意見紹介に対して、「東根~尾花沢は新直轄やむなし、南陽高畠~山形上山は有料道路で」が発せられた。県内でぶつ切れになっている高規格道路網をつなげるために、「県が応分の負担をすることもやむを得ない」(毎日新聞より)というのは、苦渋の決断といえば苦渋の決断だったのかもしれない。しかし、2年以上前の国幹会議で県内3区間が新直轄になったけど、なんか変化はあったのかな?「より早く、確実な整備」っていうのは、どういうことなんだろう。

東北中央道・東根~尾花沢、新直轄方式での建設に動く
東北中央道・東根~尾花沢の扱いが再度宙に浮く
と流れてきた話は、これでひとまず一段落かな。あとは来週の会議の結果次第といったところだけど、おそらく今日の回答の通りだろうね。

2006年02月03日

寒河江SAスマートICでプレゼントキャンペーン

寒河江SAスマートIC(ETC専用)を利用して地元特産品を当てよう!(国土交通省山形河川国道事務所)

めんどくさいから概要だけ切り貼りで。
・応募券配布期間・場所
 2月6日(月)~8日(水) 午前7時~午後7時 スマートICゲート前
・賞品
 ワイン、温泉入浴券 他
・応募締め切り
 2月17日(金)※当日消印有効

詳しくは上のリンク先まで

2006年02月09日

高速道路整備の山形県負担分は345億円、財政再建との両立可能

高速道整備の県負担計345億円~財政再建との両立は可能(山形新聞)
東北中央道の東根-尾花沢「新直轄」(朝日新聞)

明らかにタイミングを逸したけど、さきの国幹会議の結果、宙に浮いていた東北中央自動車道の東根~尾花沢については新直轄で、同じく東北中央道の南陽高畠~山形上山については東日本高速(正しくはこれも決まってないのだけど)で施工することに決まったのでした。以下本題。

以前「東北中央道・東根~尾花沢、新直轄方式での建設に動く」の中で、県の財政負担について「斎藤知事はその覚悟を持っているんだろうか」と偉そうに書いたが、宏は本気でやるつもりらしい。

うーん、言ったからにはやってくれるんだろうなあ。いまいちこの人が銀行にいたとは思えないところがあるんだよなあ。

2006年02月15日

日本橋の首都高移設問題、費用は最大5,500億円

日本橋上の高速道移設、区間廃止含め検討・有識者会議方針(日経新聞)

なんで東京の人ってこういうことに人と頭とお金を使えるんですか?
いや、日本橋のシンボル的価値とか、そういうのはよくわかるんですけど、景観のプラス面よりも人的・時間的・金額的な投下コストのほうがはるかに大きい気がするんですよね。でも、これについてはほとんど誰も指摘しない。不思議だ。それとも私の見積もりがおかしいんだろうか。首都高の一部区間廃止なんて、自殺行為以外の何物でもないと思うんだけど。

> 最大5500億円にも上る費用の負担など課題は多い。(日経新聞より)
すごいな。前後数kmのために最大で5,500億円の負担。ここで忘れてはならないのは、「無駄な道路」と散々っぱら言われた新直轄区間の高速道路のうち、山形県内で指定された未整備区間(福島~米沢・米沢~米沢北・東根~尾花沢・温海~鶴岡)の86kmの総建設費を全て足したとしても、4,000億円に満たないということ。一次的な効果、副次的な効果を考えても、どちらが跳ね返りが大きいだろうか。さて、「無駄な道路」というのは、誰がどのように決めているのかな。

2006年02月21日

ハイウェイカードの払い戻しはどうなった

既にハイウェイカードの販売が停止され、使用できるのも1ヶ月ちょっととなった。残額のあるハイカは、使い切るorETC付け替えor払い戻ししなくてはならない。ところが、当初「3月から」と予定されていた払い戻しについて、いっこうに情報が表に出てくる気配が無い。今日も料金所のおじさんに聞いたけど、3月予定ですとしか教えてくれなかった。むしろ、遅れれば遅れるほど彼らのほうが応対でたいへんだろうに。

というわけなので、今現在でわかっているものをまとめてみた。方法や時期など詳細が公表されたら随時更新していきたいな。

あと1週間で2月が終わっちゃうよ?さっさと発表すればいいと思うんだけどなあ。

2006年02月27日

酒田以北の日本海沿岸東北道、国土交通省がルート案を地元に説明

日沿道:酒田以北のルート案説明--森林保全団体などに国交省 /山形(毎日新聞)

日本海沿岸東北道のうち、山形・新潟県境を挟む朝日~温海と、山形・秋田県境を挟む酒田~本荘は基本計画区間のままだが(象潟仁賀保道路・仁賀保本荘道路はひとまず置いておいて)、このうち酒田みなとICから北の区間について、国土交通省や山形県が環境アセスメント調査のためにルート案を示していたというもの。
最近では新庄古口道路の例を見るまでもなく、最近ではこうした調査が従来よりも前倒しして行われる傾向にあるので、まあその説明なのかなあ。

とりあえず記事にあったルート案
> みなとICから北進した後、日光川を渡ったあたりで西に曲がり、
> クロマツ林と国道7号を横切り、遊佐町服部興野-十里塚間は国道7号の西側を並進し、
> 再び7号を東へ横切る。
を地図に落としてみた。(あくまでもイメージ図なので念のため)
濃いピンクがルート案

は?なにこの蛇行。R7を二回も横切るの?そのまま北上するルートだと途中に支障になりそうな家がいっぱいあるのかな?というより、R7の西側に「ちゃんとした」4車線道路を通す余裕なんてあったっけ?あのへんあまり行ったことないけど、よくわかんないルートだなこりゃ。都市計画決定までにちょっと揉めそうな予感。あくまで予感。

2006年03月07日

ハイウェイカードの払い戻しが開始

平成18年3月1日(水)からハイカの払戻しを開始します。(東日本高速道路・プレスリリース)

以前書いた「ハイウェイカードの払い戻しはどうなった」の翌日に上の記者発表があって、そのタイミングの悪さに放置してましたよ。

多少面倒くさいし、払い戻しの計算式を見てもわかるように、使い切るのがいちばんの得策なので、今月いっぱいは払い戻す人も少ないような気がします。本格化するのは4月以降かな。とはいえ、ETCにしろハイカ廃止にしろ、この会社の連絡先はつながらないことが多いので有名だから、「よくわかんねえよ」という人は、今のうちに聞くだけ聞いてしまったほうがいいかもしれないね。
トップ画面の左上に置いている臨時のページも更新しました。

ちなみに、東日本高速にいる知り合いに「せっかくだから何かハイカのトリビアある?」って聞いたら、

「ハイカって、機械にかけるとき裏面(履歴が印字される面)を上にして機械に差し込むんだよね」

という、6へぇくらいしか取れなさそうなトリビアをいただきましたので、守秘義務に触れるのかどうか知らないけど、公開しちゃいます。

2006年03月09日

ETC利用照会サービスがバージョンアップ?

ETC利用照会サービスが3月15日からリニューアルします(ETC利用照会サービス)

サイトの説明によると、変更される点は、
> (1)走行利用年月日が31日間指定できるようになります。
> (2)10明細一括でプリントアウトできるようになります。

ということで、今までの「いちいち1日分ずつ読み出して印刷」というめんどくさい状況が改善されるという。なるほど、これなら「先月の10日ころだったはず」という記憶があいまいな場合でも検索が可能だ。「先月利用した分」というような指定もできるので(発行はMax10枚なので、ちょっと手間は残るけど)企業の担当者も負担が軽くなるかも。
むしろ、今までがめんどくさすぎただけなんだけどね。

ちなみに、このバージョンアップ(これはリニューアルとは言わないだろ、普通)のため、利用照会サービスは、14日の22時から15日の8時まで、10時間にわたって利用停止が予定されている。
3月14日~15日システム停止の重要情報(ETC利用照会サービス)

2006年03月10日

かみのやま温泉の14旅館、仙台-上山の往復高速バス代キャッシュバックします

来月運行の仙台直通バス 宿泊客に運賃バック 上山(河北新報・要認証)

ちくしょう。上山行きの高速バスが高速道路上でバックしたのかと思ったぜ。
早い話が、上山の温泉旅館らが、仙台方面から高速バスを使ってくるお客に対し、予めプランで申し込んでおけば、高速バス代をキャッシュバックするというもの。ということは、例えば仙台駅から行こうとした場合、家から仙台駅までの交通費を除けば、タダで行けちゃうわけだ。これはすごいな、と思ったが、往復でも1,800円か。微妙なところかな。むしろ、かみのやま温泉(なんで変換するとこうなるんだよ)必死だな、というところか。こういう必死なのはいいことだけど。

記事によると、上山の14施設がキャンペーンに参加するんだけど、それってどこだよ、ということで、上山市観光協会のホームページを見たけど、わかんねえ。しょうがないので、あたれる限り個別のサイトをあたってみたけど、月岡ホテルくらいしかわかんねえ。電話で聞けっていうことなのかな。

期間は4月1日から6月9日まで。ゴールデンウィークだけじゃなくてしばらく先までやるんだね。むしろ春休みの「休みは短いからちょっと遠出は無理だけど」みたいなお客が取れないのが残念、ってとこかな。

(補記)
上のほうで、「上山の観光協会に載ってねえ」って書いたけど、「温泉ニュースBlog~山形・かみのやま温泉と仙台間に直通バス-4月1日から運行」によると、しっかりページがあることが発覚。関係者各位、大変しつれいいたしました。

ETCアンケート、利用回数が月1回未満でも「ETCをつけて満足」

ETCアンケート結果---月1回未満でも満足(レスポンス)

本当かよ。
その国土交通省のアンケートを見ていないので、そのへんはリンクを含めて補記したいのだけど、記事によるとアンケート結果は以下のとおり。
・調査は「ETC取り付けも、高速道路利用は月1回未満」「高速道路利用は月1回未満の非ETCユーザー」それぞれ1,000人に行った。
・ETC利用者のうち87.5%が月1回未満の状況でも「購入費あるいはそれ以上の快適性・便利さが得られた」と回答
・非ETCユーザーにその理由を問うと、「なくても不便を感じない」「購入費が高い」が各4割
・しかし、駐車場代・ガソリン代などのキャッシュレス決済が実現すれば「購入を検討する」が8割に

まあ、最後の質問は「検討する」だからおいておくとして(しかも共同通信はここの部分をメインにしてるけど)、本当かよ。
サンデードライバー以下の頻度(正しくは、高速道路の利用が月1回未満なので、車には毎日乗っているかもしれないけど)でも、ETCをつけてよかったと思えるもんなのかよ。「あれば便利」程度の感覚を超えて、満足度を得ているような書かれ方なので、ちょっと警戒してしまう。

先月くらいからETCの利用率の増加にも陰りが見えてきて、「これからは、余り高速道路を利用しない人にどう浸透するかで伸びるか伸びないかが」云々と書いた記憶があるけど(どこに書いたか見つからないけど)、これはけっこう意外な感じがする。だって、本当にこの結果にあるように、あまり高速道路を使わない人でも「よかった」って思うなら、セットアップした台数が全車両の2割未満ていう現状は「あれ?」って思うもの。

やや霞ヶ関な思考回路でいけば、「ほら、別に毎日使うような人でなくても充分満足できるんですよETCって」となるし、「だからあなたもつけてみませんか?」といったところか。あはは。

もし国土交通省に商魂があるのなら、「なくても不便に感じない」という人をいかに「ないと不便かも」って思わせることができるか(そして、それは「ないと不利かも」という制度改悪じゃダメですよ)というのに全力を傾けるべきだと思うし、従来のユーザもそれは歓迎するはずだ。ぶっちゃけ、どうやって付加価値付けるのか見当もつかないけど。そして、もし仮に「月1回未満の利用でも満足」という声がこれだけ多いのだとしたら、「~~だから満足」っていうのを捕まえてほしい。いやあ、正直謎だもん。そう感じた人は多いと思う。

そして高速道路各社の人は、そろそろETC利用車の増加に伴うマイナス面をカバーする方策を考えないといけないかもね。極端な話、従来の利用車が利用形態を全く変えずにETC利用した場合、時間帯いかんによっては減収になるんだもん。もしかすると、高速道路各社は国土交通省と違って、ETCの利用率増加を嬉しく思っていないかもしれないね。とはいえ、国の導くままにETC推進をしてしまったわけだから、そろそろ頭を使っていかないと、稼ぎが減ってトラブルと批判の声が増えるだけですよ、と。

いやあ、それにしても謎だ。
ちなみに適当に予想すると、山形の人の非ETCユーザーに聞くと、「ETCを利用しなくても不便を感じない」が8割くらいになる予感。かなり適当だけど。

2006年03月13日

ETCアンケート、利用回数が月1回未満でも「ETCをつけて満足」(その2)

先週末に書いた「ETCアンケート、利用回数が月1回未満でも「ETCをつけて満足」」の続き。

PDF大嫌い人間の私なので、国土交通省道路局の記者発表資料の中にあったアンケート結果のHTML版を見てみた。
ETCの普及促進に向けたアンケート調査を実施しました

この話については、maikawaさんのBlog「ITSを疑う」の中のエントリー「国交省ETCアンケート調査の恣意的な発表内容にあきれる」で詳しく書かれているので、実は今さら何を追いかける必要があろうかとも思うのだけど、先日振り上げた拳はどこかに下ろさないといけない。

実はいちばん驚いたのは、アンケートの本筋とずれるのだけど、ETCユーザの「利用頻度」についてのアンケート項目でした。恐らく商用と思われるヘビーユーザ、これの定義を仮に「週に複数回」利用とすると、その割合はETCユーザの17%でしかないのだ。もっと多いと思っていたんだけどな。通勤割引を通勤に使ってる人なんて微々たるもんじゃないか。わはは。また、今回のアンケート対象となった「月1回未満」というのも20%ということで、「月イチ~週イチ」の人が63%になる。ふぅむ。そんなもんか。

前回、お気楽に「ライトユーザの87.5%が「購入費あるいはそれ以上の快適性・便利さが得られた」と回答」なんて書いたけど、これを「購入費あるいはそれ以上の料金割引等が得られた」となると、66.5%に落ちる。つまり、ユーザが満足しているのは料金割引ではなく、料金所通過時の快適さ、そう言っても言い過ぎではないようだ。ということはだ、高速道路会社がせっせこせっせこシフトしてきた「料金割引は全てETCに集約」という作業も、ライトユーザにとっては実感が湧かないものなのね。もっとも、月イチユーザにしてみれば、まして時間帯をまったくかすらない可能性を考えると、そんなもんかもね。私も月イチだったらマイレージとか面倒くさくて登録しないもん、きっと。
それはETCを取り付けた理由との差を比べるとなお面白い。実は、ETCを取り付けた理由で最も多かったのが「ETC限定の料金割引を知ったから」で、7 割の人がこれを理由に挙げている(ちなみに快適性は約45%)。入口と出口の逆転現象。はたして、ユーザの心象の変化は何を意味するのか。思いのほかノンストップの快適性に酔いしれたのか、割引の物足りなさに落胆したのか。

そして、きわめつけがmaikawaさんも書いている満足度の調査。なぜか霞ヶ関のお馬鹿さんは、
> 『高速道路の利用が少ない方』の約半数が、『ETCを取り付けて、不満に思うことはない』
> と回答しており、ETCの満足度の高さがうかがえます
わははあはははははあhhあ。
まあ、設問を「ETCを取り付けて不満に思うことはありますか?」とネガティブな方向に踏み込んだのだけは評価できるけど、約半数しか「不満に思うことはない」と思っていないというのに胸を張ってどうする。

ちなみに、今ETCを利用していない人の考え方について「周りがほとんどETC車になったら取り付けると思う」が72%で、「次の車にETC車載器がついていたら利用する」が83%というのは、まあ個人的にはどうでもいいかなと。赤信号を待つ人の集団心理と、「あったら使う」という半ば当たり前の誘導だもの。もっとも、その前提と結果を入れ替えて、前提の整備に走る危険性については、maikawaさんが警鐘を鳴らしているそれと同じように、恐ろしいものがあるんだけどね。ETCを標準装備にしたらみんな使うんだから、標準装備にしてしまえ!というのは、あれ?と思うんですよ。

2006年03月16日

あつみ温泉と温海ICを結ぶアクセス道、07年度内完成見込む

あつみ温泉トンネル貫通 日沿道温海ICへのアクセス道 07年度内完成見込む(荘内日報)

日本海沿岸東北自動車道(まあ、営業路線名は日本海東北自動車道になるだろうけど)の温海ICが、あつみ温泉の温泉街から一山越えたところにできることから、温泉街とICを結ぶアクセス道路の建設を県が進めている。これの最大の難関となる「あつみ温泉トンネル」が昨日、無事に貫通したそうです。
2年前の秋に「温海ICへのアクセス県道、今秋にトンネル着工」で書いたときと同じく、2007年度(平成19年度)に完成予定だそうです。まあ、高速ができる前にこれが先行してできちゃっても、R7まで出ずに山を越えられるという点ではいいのかもしれないね。越える必要なんてあったっけか?という疑問はあるけどさ。

2006年03月21日

高速道路三社がロゴマーク・ブランドネーム発表「NEXCO(ネクスコ)東日本」に(その1)

ロゴマーク・ブランドネームを決定しました!(東日本高速道路・プレスリリース)

というか、そもそも新会社のHPのURLが「www.e-nexco.co.jp」になった時点で、うすうすは感じていたんだけどな。なんでこんな飛び石連休の間に発表したんだろうっていう気がするんだけど。民営化からもうじき半年立つんだし、なんかすごい中途半端なタイミングな気がしてならない。

まず、ばしっとロゴマークを見てみよう。なぜかHPを見ると2つパターンがあり、詳細を書いたPDFになんとなく使い分けの理由が書いてある。

○パターンA
パターンA
PDFの説明によると「封筒など、主にステーショナリー関係へ展開」

○パターンB
パターンB
PDFの説明によると「看板など、主にサインシステム関係へ展開」

よ、よくわからない使い分けだなあ。ちなみに、中日本が橙色で、西日本が水色だそうな。たぶん、全国で五千万人くらいが思ったことをあえて書くと、「JRと一緒だな」。
色について「東日本・北日本の安息を感じさせる自然をイメージした、深みと明るさのある緑色」って説明があるけど、正直後付けな感じは否めない。

ちなみに、Nっぽいこの形は、やはり会社の略称「NEXCO」(これについては後述)の先頭の文字である「N」から取ったのだけど、それってつまり「Nippon」のNなわけで、道路も高速道路も関係ない部分じゃないか。JRだって、旧道路公団のJHだって、RなりHが自分の会社を主張していたんだから、少し違和感があるよなあ。
ちなみに、JR東日本のロゴは確か単色なのだけど、こちらの場合、PDF版を見る限り微妙にグラデーションをかけてるのかなあ。めんどくさいロゴだなあ。

と、ロゴマークについてはここまで。

高速道路三社がロゴマーク・ブランドネーム発表「NEXCO(ネクスコ)東日本」に(その2)