米沢南陽道路でETC 20日から利用可能に(山形新聞)
画像がねえよ、山新。
何はともあれNEXCO東日本の管理する県内の料金所の中で、唯一ETCレーンが無かった米沢南陽道路の米沢北料金所に設置されることになった。
山新の見出しがちょっと気になるのは、まるで「これまでETCカードの利用ができなかった」ように見えるけど、決してそんなこと無いのは「米沢南陽道路でクレジットカードが使えるようになったらしい」で書いているとおり。もう3年近く前のことなんだなあ。
記事によれば、
> ETCレーンは上下線各1レーンで、それぞれ進行方向に向かって左側となる。
とのことで、特に速度がついたまま料金所に突っ込んでくる上り方向(南陽高畠→米沢北方向)は注意が必要かも。「ノンストップ」をいいことにこれまでよりスピードを上げてあのS字カーブに突っ込む車が増えそうなのと、そんな車がETCをつけていないため速度を落とす一般車両に突っ込むケースが増えそうな予感。あとは、米沢北から南陽高畠に向かう車の場合、ETCレーンを抜けた後の合流も注意ですね。
そうそう。記事では
> 一般有料道路扱いとなるため、ETC利用による割引料金などは設定されない。
ってあるけど、そもそも米南は一般有料道路。「扱い」だとなんだか不当な扱いを受けているみたい。この割引料金というのは、いわゆるETCの通勤割引や深夜割引のこと。マイレージはこれまで通り適用されるのでご安心を。ついでに書くと、一般レーンでも従来のようにETCカードを差し込む形で利用はできるそうなので、ETCレーンが何らかの理由(故障とか事故とか?)で使えないときも、ETCカードを持っていればキャッシュレスで利用は可能だし、前述のマイレージもきちんと加算されるとのこと。