「第1回 NEXCO東日本 新メニューコンテスト」の開催について~陳建一さん、ダニエル・カールさんが審査員!~(NEXCO東日本・本社プレスリリース)
審査員にダニエル・カールですよ!これは寒河江SAが勝ったも同然じゃないか!
と思ったら、各地区の予選からの出場10作品に名前が無い。それじゃいくらダニエル・カールの名前があっても興味のきの字も湧きやしないね。
そもそも、寒河江のしょぼいSAが予選会に出場したかどうかも怪しい。
NEXCO東日本のエリア内で、元々SAPAが無い東京都を除けば、都道府県として唯一「ハイウェイウォーカー」が配布されていないのがこの山形県だ。若干僻みっぽい書き方になるが、どうもこのネクセリア東日本から切り離された第三セクター経営というのがダメな気がするんだよね。他のSAPAと比べたりとか切磋琢磨とかそういう意気込みが感じられない。チェリーランドと比べても言ってみれば身内同士の戦いになるどころか、比べるまでもなく不戦敗状態だし。
R112の道の駅もそうだけど、県外からの観光客もかなりいるし、何より寒河江SAは宮城や福島といった近県や県内のサラリーマンもよく立ち寄る施設だから、売り出し方は幅広いと思うんだよね。メニューにしたってもう少し気合を入れてほしいです。
山形県内唯一のサービスエリアなのだから、県がテコ入れすることも考えていいのではないだろうか。県外客に対する「山形セレクション」のPRや、山形県産の食品を用いたメニューを提供してPRするとかね。「やまがたプラザ ゆとり都」とはちょっと違った客層が見込める、第二のアンテナショップともいうべき存在だと思うのだけど。
既に知名度の高いさくらんぼやラフランスをシーズン中に売るよりも、山形牛・山形地鶏・庄内豚etcをPRしていくことのほうが、販路の拡大になると思うんだよね。寒河江市やそれこそ山形県がそこらへんの価値を知ってくれればいいのにな、と思う。