« 寒河江SAでも割引通行料金の表示に対応 20日から | メイン | 「やまがた夏のエコスタイル・キャンペーン」推進委、「ノーマイカー通勤日」を提唱 »

ETC利用率が40%を突破

ETC利用率が40%を突破!(国土交通省)

お上は気楽だなと思う反面、4割と言う数字が少し眉唾物。はたして県内の料金所で4割使っているかな?その割には、都心部で利用率が異様に高いかと言えばそうでもない。やっぱり田舎でもけっこう使う人が増えているんだろうか。


ここで利用率が高まると、次のような考えが出てくる。
・ETCレーンの活用について
・収益について

レーンについては、山形県内では大部分が1:1。山形蔵王ICでもETC1に対して、有人が2あるいは3だろう。ところが、ETC利用者が増えると、レーンの増設という問題が出てくる。県内ではさほど問題にはならないだろうが、料金所の本線からの合流部分でにありがちな「ETCレーンを目指す車によるクロス」は怖い。仙台に行く時に仙台宮城ICを利用するが、仙台南方面から降りてきて、レーンに向かうとき、泉ICのほうから降りてきた車と接触しかけてヒヤリとなる。まして、その車がETCをつけているかどうか、減速するかどうかなんて外見では区別できないから怖いよね。

そして、今のところETC車が優遇されている料金制度はどうなるんだという話。割引の対象となる車は増えるが、そのことが全体の交通量の増加に直接繋がるかと言えば、答えは「NO」だ。極端なことを言えば、減益になる。もちろん、ETC導入によるコストの節減の方が大きければ問題ないだろうが、そうもいくまい。このあとの利用率が、料金制度を見直すほどになっていくのかわからないが、気になるところだ。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yamagata.s77.xrea.com/mt-tb.cgi/163

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2005年05月18日 18:28に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「寒河江SAでも割引通行料金の表示に対応 20日から」です。

次の投稿は「「やまがた夏のエコスタイル・キャンペーン」推進委、「ノーマイカー通勤日」を提唱」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type