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山形道・山形JCT附近で衝突事故 死者3人重軽傷者5人

山形道事故、死者3人重軽傷5人に(山形新聞)
県内で事故相次ぐ(読売新聞)

まず、亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

記憶が確かなら、県内の高速道路の事故としては2003年9月に山形道・月山IC~西川ICで発生した事故(死者4人)以来の痛ましい出来事になる。山新の記事の中に図で示されているが、ハンドル操作を誤ったことが、大惨事につながったように見える。

山形新聞より

ここから先は私の想像なのだが、事故の原因について考えてみる。軽自動車のほうは、もともと庄内方面に行こうとしてらしく、『事故前に「道に迷ったようだ」と妻に話していたという。』(山形新聞より)ことから、どうにか庄内方面に引き返そうと考えていたのだろう。どこから山形道を上り方面に走り出したのかわからないが、寒河江ICを越えて山形JCTにさしかかる。「ここならもしかしたら方向転換できるかも」あるいは「ここで降りて庄内方面に引き返そう」と思ったのだろうか、JCTの減速車線に入ろうとするも、直後に右ハンドルを切ってワゴン車に衝突する。おそらく、JCTに進入しようとして途中で気が変わったのだろうけど、急にハンドルを戻したため、このような結果になってしまったのではないだろうか。

『県警は「車外放出を防ぐため後部座席でもシートベルトは必ず着用して欲しい」と話す。』(読売新聞より)とあるが、「それにしても」という思いはぬぐえない。あ、もちろんシートベルトはしっかりしてくださいね。後部座席の人は、油断しやすい上に、運転席と違って瞬間的な危険の察知ができないので。で、話題を戻すと、たとえば、JCTにおける方向表示は混乱しないようなものだったのか、テーパー長は適切なのか、そういったことも検証しないといけないよね。高速道路なんてのは、初めて通る人だってわんさかいるわけだし。

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2005年05月01日 12:59に投稿されたエントリーのページです。

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