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酒田~遊佐の日本海沿岸東北道、都市計画のルート説明で「オオタカの営巣数が違う」と指摘

日沿道説明会オオタカの巣「数違う」(朝日新聞)

これまで、
酒田~遊佐の日本海沿岸東北道、都市計画案がまとまる
酒田以北の日本海沿岸東北道、クロマツ林を2度横切るルート案に黄信号?
日本海沿岸東北道の酒田~遊佐間で県が地元にルート説明
と、だんだん雲行きが怪しくなってきていた、日本海沿岸東北道の酒田~遊佐だけど、
ついに
> 出席者からは、「オオタカの営巣地が2カ所ある」とした環境影響評価について
> 「もっと多い」と猛禽(もう・きん)類の調査に対する疑問の声が相次いだ。
と、環境面で具体的な指摘が飛び出した。

一般的に、特別天然記念物が棲息するような場所ならともかく、貴重な動植物がいるからといって、即座にそのルートが否定されるものではない。だが、当然それは動植物への影響について、保全措置を講じることによって影響は低くなるor回避される必要があるだろう。それを踏まえてのはずのルート選定や対策であるべきなのに、その対策について指摘されるならともかく、事前の実地調査に疑問符をつきつけられるというのは、どうにも先行きが怪しい。

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2007年10月26日 19:16に投稿されたエントリーのページです。

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