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県道路整備促進協議会の道路特定財源維持緊急アピール冊子、顔写真はいらないだろ

首長、顔写真でアピール 道路財源の堅持 山形県協議会(河北新報)

> 山形県と市町村などで構成する県道路整備促進協議会(会長・富塚陽一鶴岡市長)は
> 道路特定財源の暫定税率を堅持しようと、
> 全35市町村長の一言を集めた緊急アピールパンフレットを作製した。
> 国への要望活動などで活用する。
> A4判、4ページ。各首長の顔写真と一言、関連写真を掲載している。

いや、首長の顔写真と一言なんていらないだろ。常識的に考えて。

と思ったら、一言というのはこういうものらしい。
> 渡部秀勝戸沢村長は雪道でトラックが横転した写真を使い、
> 「暫定税率がなくなると、安全で安心な道路整備、道路除雪が大きく後退します」
> と不安を強調した。
> 横戸長兵衛上山市長は小学生の列とダンプカーが擦れ違う写真とともに、
> 「ダンプが子どもたちの通学路を通らざるを得ない道路状況を、
> このまま見過ごしていいのでしょうか」と呼び掛ける。

なるほど。実際の現場の写真を入れるのは、35市町村それぞれに訴えどころが異なってくるので、あたかも電報の定型文のような「とにかく維持を訴える文章」よりもモノが見える効果はあるかもしれない。
ただ、それだったら、単に35市町村ずらっと並べるのではなく、使い方の分野(整備にしても高規格道路なのか生活道路なのか、雪道の維持保全に関することか、歩道や狭小部の改良なのか)ごとで見せてみたりするのも一つの手だったんじゃなかろうか、なんて考えてしまう。

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2008年02月27日 16:31に投稿されたエントリーのページです。

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