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GWの高速道路の利用状況@山形県

ゴールデンウィーク時期における高速道路のご利用状況【東北地方版】(NEXCO東日本・東北支社)

そもそも、山形県内の高速道路がゴールデンウィークに混んで混んでニュースになるなんてあるわけがない。
あったとしたら、それはきっと事故によるもので、それにしたって10kmも20kmもつながるかどうか怪しい。

河北の
桜の名所振るわず GW・東北 弘前、12万人減(河北新報)
を見ると、この時期に観光客がどっと押し寄せるのはやっぱり北東北の桜だ。
県内で見ると、上杉まつりが好天に支えられたことや、再来年の大河に「天地人」が決まったこともあってかトップ10にランクインした。ん、「天地人」は絶対関係無いな。
ここでリナワールドが間違ってランクインするような世の中だったら、県内でも渋滞が起きているのかもしれないけどねえ。

もっとも、東北全体で見ても、この連休の交通量は昨年の同時期に比べて0.9%増(高速道路・一般有料道路合算)と、NEXCO東日本全体の2.3%増という数字に比べて、いまいちインパクトに欠ける。
昨年は2+5連休と、5/1,2を休まなくても5連休を使ってかなり遠出が見込めたけど、今年の3+4連休だとそこまで遠くにでかけようという意欲が足りなかった、ていうこともあるのかな。

肝心の山形県内だけを見ると、利用台数は-0.6%。もはや誤差の範囲でコメントがしづらいことこの上ない。
NEXCOが「約1.2倍となりました」というETCの利用率にしても、東北の平均21.8%増(台数ベース)を下回り、東北6県でいちばん低い伸び(19.1%増・同じく台数ベース)で、しかも利用率だけ見ても6県のうち4番目というコメントのしづらさ。

唯一プラスな話題と言えば、昨年10月に本格運用が始まった寒河江SAのスマートICが、昨年同時期に比べて出入り交通量37.9%増と、東北全体で見ても泉PAのスマートICに次いで伸び率が高かったということか。でも、昨年より10%以上伸びたICって、9ヶ所のうち5ヶ所がスマートICだから、これも喜んでいいのかどうか。

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2007年05月08日 15:04に投稿されたエントリーのページです。

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