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こんな街(村山) アーカイブ

2004年09月29日

山形市圏の高速道路割引、割引料金が発表

高速道割引料金を発表・国道渋滞緩和実験(22日山形新聞)

さあついに料金が発表になった。
対象となる28区間のうち、ETCなら9区間、ETC非搭載車でも山形蔵王IC~山形北で100円になるという。かなりの威力だ。私の場合でも、最寄の山形中央ICから利用頻度の高い山形蔵王まで(現行550円)が、200円(ETC搭載車なので)になるということは惹かれる。これなら、市内を抜ける時間的ロスよりも高速を利用する料金の方が得かもしれない。

なお、注意点として、
・対象区間は、山形道笹谷IC~寒河江ICと東北中央道全線(ただし笹谷IC~関沢ICのみは除く)
・割引期間は10/18~12/17のみ
・24時間割引の対象となる
・基本的に、全車種5割引。ただしETC車は7割引
・対象区間内での乗り降りにのみ適応されるので、例えば山形蔵王IC~西川ICは通常料金
・ETC利用車でも、ゲート通過時は5割引の料金で表示される(実際には7割引された料金が引き落とされる)
・従来の3割引回数券との併用は不可能

料金表↑クリックすると大きくなる

2004年09月30日

月山道路の崩落現場、降雪前に工事完了

11月末には工事完了・朝日村の地滑り現場(27日山形新聞)

えええっ。あれって応急復旧の工事だったの?
記事によれば、「地滑りの危険性は低下したものの、村による復旧工事の財源のめどが立たないことや、大雨、融雪による災害の再発が懸念されることから」国交省で工事するんだってさ。あそこが村道っていうのにも驚きだけど。そりゃ、大掛かりな工事を朝日村でやれってのも難しいだろうけど。

内陸と庄内を結ぶ数少ないルートの一つ。まして冬場はなおのこと、ドライバーが「安全な道路」を頼りに走る。一刻も早い工事の完了と、除雪に携わる人たちの安全を今のうちから願います。

国土交通省酒田河川国道事務所

2004年10月04日

La Festa Mille Miglia 2004 が山形を通過していた

日本で唯一のクラシックカーラリーとして、その筋では有名なLa Festa Mille Miglia 2004が、今日実は県内を通過していたらしい。知らなかった。って、そんな話ばっかりだよな。

クラシックカーが5日間かけて、東京の明治神宮から南東北を抜け、横浜元町まで戻る1,000マイル(1,600km)のレース。優雅なクラシックカーが、秋の山形路を駆けていたかと思うと、仕事していたことが悔やまれるくらいだ。

HPによれば、今日の昼前に宮城蔵王町から県内入りし、上山~高畠~小野川温泉を約2時間余りで抜けて、大峠を越えて福島に去っていったらしい。沿道で目撃した人は、貴重な体験をしたと思っていいんではないだろうか。

明日は、朝早くに会津を発ち、福島県内を南下し、栃木県の茂木町に至るとか。興味のある人は、通過時間を参考に追いかけてみては。

2004年10月07日

プロ野球誘致で舞い上がる高橋知事

そもそも、高橋の「高」の字に異体字を使うあたりが曲者ジジイだ。

巷を賑わせている楽天・三木谷、ライブドア・堀江両社長の訪問に、「ぜひ2軍本拠地を山形に」と必死の売込みを行ったらしい。なるほど、中山町の野球場なら、2軍の試合ならちょうどいいかもな。仙台からもそう離れていないのも悪くない。まあ、他の県からのアクセスは最悪だけど。

報道によれば何を血迷ったか「山形道にICを作るなど、仙台からのアクセス面の支援も検討したい」とか言ったらしい(毎日新聞)。アホか。寒河江ICより便利な最寄ICって、どこに作るんだよ。寒河江ICと山形JCTの間に作るのか?そんなところに作るくらいなら、寒河江IC以南のR112の4車線化か、中山町内の道路整備でもしろっての!

これで寒河江SAのスマートICを指しているなら、知事も口が上手だ。あたかもこれから野球のためだけにICを作ろうとしているかのような、自分にその力があるかのような口ぶり。そもそもこの発言自体がリップサービスという説もあるが。しかしあのスマートICも期間限定だから、どうするんだろう。継続してICを設置する既成事実にするのかな。もっとも、継続するかどうかが、そんなことに左右されるようならたまったもんじゃないけれど。とは言っても、寒河江SAからだと、確かにR112を経由しないで行けるけど、アクセス道路としてはそんなに便利になるか疑問だぞ。

2004年10月12日

山形蔵王ICに「ダブル収受」システムを試験投入

首都高をはじめ、都会の有料道路では頻繁に見かけるという「ダブル収受」システムを山形道の山形蔵王ICで始めるらしい。と言っても、例の5割引7割引の期間だけで、それ以降は通常に戻すらしい。

前の車が支払いに手間取って、後ろで並んでいてイライラ...というのを減らすため、レーン増設よりも簡単な、「1レーンにブースが2つ」というシステムだ。決して2重で料金を取られる訳じゃない。

なんていうか、そこまでする必要があるのかどうか微妙なところだけど、平日のみ実施だとかで、朝の通勤時間帯は多少効果が現れるかもしれない。むしろ、このシステムに不慣れな県民が驚かずに対応できるかがポイントかも。そのためか、今日12日から試験的に導入し、周知を図っていくとのこと。

2004年10月15日

新市名候補は2つに 尾花沢市+大石田町=「花笠市」?「最上川市」?

尾花沢・大石田合併協、新市名2案に絞る(山形新聞)

新市とはまったく無縁な人間がこういうのもおかしいけれど、「もっとましなのはないのかよ」。
とはいえ、同じ村山地方でも、南部のごたごたに比べてこちらはスムーズに、かつすっきりとした形で落ち着きそう。記事によれば、「市町民に新市名案を知ってもらう期間が必要。すぐ決めるのではなく6点からまた数点に絞り、委員が市町民の声を聞いてもいいのではないか」という声が出たため、結論を急がず、上の「花笠市」「最上川市」に絞ったということだが、無理矢理観光地に仕立てようとしている気がしてならない。

もともと候補に並んでいた6つも、
・花笠市
・最上川市
・奥羽市
・出羽中央市
・みちのく市
・花舞(はなまい)市

と、なんでこの1市1町が「奥羽」とか「出羽中央」とか「みちのく」とか名乗れるんだよ、という思いは否めない。全国的には山形市のものとして認知されている花笠も、確かに元をたどれば尾花沢に由来するが、それを市名にするというのもいかがなものか。最上川が流れているからというのであれば、県内の半数以上が名乗れるだろう。
総じて、尾花沢や大石田らしからぬ、背伸びしたようなものばかり。両市町名とも個性的なものなので、それが失われてしまうような気がする。「代案は?」と問われると、北村山市?などと捻りのないものしか出てこない(そもそも当地の歴史や文化を知らないのもある)が、あとは新市民がどう判断するかだね。

2004年10月19日

各地に届く冬の便り

鳥海山で初冠雪--昨年より12日遅く(毎日新聞)
月山に冬到来(朝日新聞)

と、2日続けて冬の訪れを感じさせるニュースがやってきた。
さて、雪ともなれば冬道の話も出てくるのだが、既に月山道路の方では除雪車の出陣式が行われている。庄内地方を管轄する国土交通省酒田河川国道事務所では、朝日村田麦俣にある湯殿山除雪ステーションにおいて、18日に出動式が行われた。(記者発表

また、今日19日には、内陸を受け持つ山形河川国道事務所の月山沢除雪ステーションにおいて行われる。(記者発表
このほか、平野部でも11月1日から19日にかけて相次いで行われる。見学してみたい方は、いちおう聞いてみてください。(上の記者発表に電話番号あり)
でも見学できるのかはわからないけど。土日にやってくれると、行ってみようかなという気はするんだけどなあ。

2004年10月22日

やまがた景観知事賞に酒田の山居倉庫周辺

やまがた景観知事賞に酒田の山居倉庫周辺(山形新聞)

知らぬ間に「やまがた景観デザイン賞」がなくなり、山形経済同友会が「次代につなぐやまがた景観賞」というのを新たに始めていたらしい。タイトルにもあるように、最高の賞にあたる県知事賞には、酒田の「山居倉庫・夢の倶楽と屋形船と希望ホールの船場町通り」というあのあたりが選ばれた。うん、悪くない。

そのほか、
・山形経済同友会大賞:「出羽の古道・六十里越街道(西川町~櫛引町)」
・同:「庄内海岸砂防林(遊佐町~鶴岡市)」
・同:「交流プラザ蔵楽(南陽市)」
・山形経済同友会奨励賞:「玉簾の滝(八幡町)」
・同:「野々村ため池(真室川町)」
・同:「水郷の情景―旧最上橋と最上川河岸(大江町)」
・同:「羽州街道『楢下宿』―『新橋』『覗橋』」(上山市)」
が選ばれた。

今後、ネタが尽きた時に参考にさせてもらおうか。既に取り上げた(と言っても旧サイト時代に)ことのある場所も数ヶ所あるけど。

2004年10月24日

月山道路の紅葉

秋の夕日に照る山もみじ、ということで(どういうことだよ)、月山道路の木々が紅葉し始めているので、思わず写真を撮ってきてしまった。あの辺もみじなんてなかったはずだけどな。

朝日村側では、道沿いはまだそれほど色づいている感じではないが、山頂の方を見ると夕映えに輝く赤や黄を見ることができる。逆に西川の方に戻ってくると、けっこう紅葉が進んでいるような気がした。これからしばらくは、車窓を楽しみながら峠越えができそう。

なお、言うまでもなく月山道路は自動車専用道路なので、ご注意を。

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(10/24撮影・田麦荘駐車場から)

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(10/24撮影・湯殿山トンネル東側から)

●場所
・田麦荘
住所:東田川郡朝日村大字田麦俣
交通:山形道湯殿山ICからR112で約0.5km

・湯殿山トンネル東側
住所:東田川郡朝日村大字田麦俣
交通:山形道湯殿山ICからR112で約9km

2004年11月08日

道の駅「天童温泉」が完成しオープニングセレモニー

話題:「天童温泉」完成し式典--道の駅 /山形(毎日新聞)

あそこって「道の駅」っぽかったけど、「道の駅」ではなかったのか。単に同じ施設でも「道の駅」を冠することで、ステータスが上がったような気になるし、立ち寄る人も多くなるんだろうな。「むらやま」の駐車場の混み具合が少しは緩和されるんだろうか。

記事によれば、
『道の駅には、温泉施設はないが、近くに500円で入浴が楽しめる温泉街があることから、道の駅の名称に「温泉」がついた。』
おい。新しくできた「もり~な天童」って入浴施設かと思ってたぞ。その路線で行くと、県内の全ての「道の駅」で「温泉」がつけられそうな予感。できれば温泉も引っ張ってきてくれると、ドライバーにとっても有意義な施設になると思うんだけど。

2004年12月17日

12月20日から寒河江SAでスマートIC実験開始、2005年3月31日まで

20日から寒河江SAでスマートIC実験(山形新聞)

以前も書いたが、山形道の寒河江SAに設置されるスマートICが、20日から稼動する。「実験」ということで、稼動時間や期間が限られているが、その利用状況によってその後どうするか決めるらしい。なるほど、利用者数が少なければそこでおしまいか。これ、投資額にしたってけっこうあると思うんだけどな。
地元にしても、単にICを作って終わりではなくて、そこを使いやすくする方法を何か考えてください。いまのところ、左沢に行く時ぐらいしか使いそうにないです。

記事によれば、「通常のICと違い、通過する際はゲートが開くまで一時停止しなければならず」とある。おいおい、それっていつもETCを使っている人間からすれば脅威な話だぞ。写真を見る限り、普通のICにあるようなごついゲートではないので、それが原因なのか?何も考えないである程度のスピードで通過しようとすると、踏切みたいなバーに激突しかねない。どうかみなさん、頭の隅に置いておいて下さい。そのうち利用してまた書きます。

2004年12月24日

~冬のアナタ~ 月山志津温泉の冬源郷パック

月山志津温泉 冬源郷パック

世の中、ヨン様で沸いた1年。便乗商法は数あれど、さすがに山形県内の企業は乗らないだろうと思ったら、最後の最後で面白いプランが飛び出した。涙を誘う雪の中のストーリーといえば「おしん」だろ、な県だと思っていたのだが。

西川町の月山志津温泉の中で、この冬に実施する「冬源郷パック」の宿泊者を対象に、名前(苗字ではなく名前)に「冬」・「源」・「郷」とつく人は無料というサービスを行うという。ここまでだと冬ソナはあまり関係ないような気がするが、「(お名前が)冬(・源・郷)のアナタ、無料です」という(カッコ内は小さな文字)東スポ顔負けの見出しを使うあたり、相当気合が入っている。

また、内容欄にある「ぽかぽかの「他人(ヨソ)様鍋」を囲んでにっこり!」というのも非常に気になる。なんだよ、読み仮名に「ヨソ」って。2ちゃんねるかよ。しかも、何の鍋なのかいまいちわからないミステリアスな響きだ。「豚と卵で他人丼」のような話か。気になるな。誰か名前にこの3文字がついている人は行ってみてください。

行ってみてください。と書いておいて思ったんだが、この3文字が名前にある人ってそうそういないだろ。会社の偉い人に「源太郎さん」はいるが、正直一緒に行きたくはない。8,800円なんだから普通に行けってことか。

というわけで、冬ソナを狙っているように見せておいて、その実冬ソナをまったく意識させない宿泊プランという、実に狡猾なこちらのパック。ゆったりとした温泉なので、ぜひどうぞ。

2005年01月05日

スマートIC実験第1週、1日平均128台が利用

スマートIC実験第1週、1日平均128台が利用(山形新聞)

年末に始まった、山形道寒河江SAのスマートIC。どんなものかと思い、新聞を見て驚いた。一桁違うんじゃないかと。
確かに、寒河江SA以西に行く車の多くは月山越えを目的としている。西川ICの利用台数は、月山ICを抜ける台数に比べ格段に少ない。しかし、それはそれとして、寒河江スマートICの利用台数が、一日平均128台というのは淋しいものがある。

問題があるとすれば、まずニーズの問題がある。寒河江市街に出るには、従来の寒河江ICを利用してもさほど変わらない。利便性が向上するとすれば、左沢線よりも西側、あるいはR458経由で中山町の西部か大江町、R287経由して朝日町といった範囲だろうか。潜在的に高速道路のユーザが多く見込めない地域ではある。
ただ、はたして今回の調査結果がそのまま評価に結びつくかは疑問だ。時間設定からわかるように、狙っている客層は、西村山から山形市内へ向けての通勤客だろう。期間の後半はクリスマスの飛び石連休もあり、俄かには判断できまい。まあもっとも、平常の期間であったとしても飛躍的にこの数字が延びるとは考えにくいけど。

ここで突っ込んで考えなければならないのは、ICを設置する意味である。まず、日本の高速道路のIC間の距離は欧米各国に比べて長いという点。ただ、後発高速道路では特にそうだが、必ずしも市街地に近いところを走っているわけではないので、IC間にもう一つ作ろうとしても需要がない恐れがある。もっとも、鶴岡ICのようにIC周辺が大開発されるという稀有な例もあるが。
次いで、ICを設置することで収益が必ずしも向上するわけではないという点である。今回の場合でいくと、寒河江スマートICができたことにより、西川方面から来る車にとっては「一つ手前=払う料金が減る」ICに、山形方面からだと「一つ先=払う料金が増える」ICになる。また、できたことによって新たに開拓される顧客というのも当然出てくる。IC設置を費用対収益という点でのみ考えると、これらのバランスと、さらにICを設置する費用とを天秤にかける必要が出てくる。もちろん、ICができることによって周辺地域が活性化されるという波及効果もあるが。そうしたときに、今回のこの128台という数字を見て、協力した地元自治体の長はどう考えるだろうか。施設は使われてこそ華。

最後に、今回の寒河江スマートICの成否は、他の多くのIC予備軍が日の目を見るか否かにも影響するだろう。128台という数字で「じゃあ他の場所でも」という気分になるだろうか?実験期間は3月いっぱいまで。これから「雪に強い高速道路」の本領発揮となるのだろうか。

2005年01月06日

東北中央道60%増、山形道も6.7%増~高速道料金割引実験

東北中央道60%増 山形道も6.7%増える--高速道料金割引実験 /山形(毎日新聞)

ずいぶんざっくりとした記事なので、どう書いていいのかわからないのが本音。国土交通省山形河川国道事務所の記者発表にも最終報告がされていないので、それを見ないとなあ。

60%増というのも、おおよそ2,800台から1,600台増えて4,400台という程度だろうから、増えた台数の扱いにも困る。なお困るのが、期間前と最中で一般道の交通量も微増しているということ。調査地点の問題もあるが、交通渋滞解消というお題目に対しては、どう評価してよいのやら。

言えることは、まずこの料金設定なら近距離利用者でもこれだけ食指が動くということ。隣接IC間なんて誰も乗らないだろと思っていたけど、けっこう利用者がいて、しかも100円とかになるから思いのほか利用者数も伸びていた。また採算性という点では、5割引という料金設定に対してこの増加、という価格弾力性の点において再考する余地があるということだろう。高速道路の料金なんて一朝一夕で変えられないものとは思うけど、またやってほしいです。全区間100円均一とかで。

2005年02月17日

天童市長選挙・市政の課題

「青年都市」人口増に陰り 天童市長選・市政の課題(河北新報・認証あり)

珍しく河北新報から話題を拾う。
地味ながら宅地開発やベッドタウン化が進んでいる天童市にも陰りが見えてきているというお話。天童と言えば、県外の人にはどうしても「将棋・温泉・よしみ」という三段落ちだろう。寂れた温泉街というイメージしかないかもしれない。しかし、県内では割と評価が高い。山形の旧市街ほど土地も高くなく、整備された宅地分譲がある。行政サービスもそこそこ。山形の中心部へなら、山形市の郊外とアクセスもさほど変わらない。東村山郡2町と並んで人口が伸びつづけているのは、やはり訳があるのだ。

そんな中、成長度を表す人口の伸びがついに頭打ちに。もっとも、住むだけの人口が増えても、地元産業への影響はもともと小さかったはず。例えば、東京近郊のベッドタウンの町では、「埼玉都民」のような人の比率が結構なものだから、それまで住んでいた人たちの産業云々は、さほど重要ではないかもしれない。でも、天童の場合、全体を見た街づくりが期待されているのかもね。「とかいなか」ではかなり難しい問題だとは思うけど。

住民投票の結果受け、「はながさ市」が破綻

以前、
新市名候補は2つに 尾花沢市+大石田町=「花笠市」?「最上川市」?
という題で書いたが、土壇場で合併協議が破綻した。正確にはまだ破綻していないが、無くなったも同然だね。

推進派から見送り論、合併白紙の公算大・大石田町(山形新聞)
「はながさ市」破談へ 合併調印を無期限延期(読売新聞)

10月の段階で、「山形市などの合併よりもスムーズ」というようなことを書いたけど、これは驚いた。

2005年02月18日

~冬のアナタ~ 月山志津温泉の冬源郷パック(その2)

「冬・源・郷」さん無料招待-西川・月山志津温泉(山形新聞)

12月に「~冬のアナタ~ 月山志津温泉の冬源郷パック」を書いたが、なぜか第2弾のエントリーを書く。そういや今月頭ぐらいの産経新聞の記事では「低調」という話だったが、どうだったんだろうか。

そもそも、ネーミングインパクトで「冬のスマタ」で負けているのが痛い。首都圏からのアクセスにしろ、特典企画にしろこれには勝てていない気がする。

> 今回のアイデアを考案した旅館経営今野安さん(55)は
> 「今は韓流ブーム。本当は『そなた』(あなた)という意味でそのまま使いたかったが、
> 分かりやすくするために『アナタ』にした」と話す。

今は韓流ブーム。ってあんた。
ちなみに記事によれば、
> 「源吉さん」「冬彦さん」など数人の申し込みがある。
> また「ヨソ様鍋」は、豚肉や鶏肉などを入れたみそ味の鍋で、
> 旅館によってはうどん粉で作ったヨン様風マフラー付きの雪だるまの具も入れている。

とのことで、ヨン様を食べたい人は今すぐ志津温泉にGoですよ!

月山志津温泉 冬源郷パック(山形県観光物産協会)

2005年02月19日

フォーラム、山形駅前に移転-ソラリスの混雑解消へ

フォーラム、山形駅前に-ソラリスの混雑解消へ(山形新聞)

前々からフォーラムの社長が「新しい場所に移りたい。もっと大きな場所で提供したい」と言っているのは知っていたが、ついに本格的に始動のようです。市民会館横のパチンコ屋を改装し、4月にもオープンとのこと。単純に座席数やスクリーン数を見ても、今のフォーラムよりも大きい箱に移転することになるので、あの場所から移転するのは少し残念だけど、山形で見られる映画が増えると思うと楽しみだね。

ついでに書くと、香澄町というのが若干交通の便に難があるかなと言う感じ。もっとも、同じ東口のムービーオン系列と比べると、やっぱりこっちの方に惹かれる人が多いだろうね。イータ・ミューズは苦戦しそうな予感。

---(以下3月5日追記)---

映画館:「シネマ旭」きょう再開 中心街空洞化歯止めに期待--山形・七日町 /山形(毎日新聞)

へえ、七日町でもスクリーンが増えるみたいですよ。
と、ごく簡単に追記。

2005年03月31日

月山夏スキー場のオープン前に、道路除雪大詰め

月山夏スキー場のオープン前に、道路除雪大詰め(山形新聞)

月山スキー場名物「雪の大回廊」が、どうやら今年はとんでもない高さになりそうです。あれはしかし、除雪するほうもよく道を外さないなと感心する。スキー場のオープンは来月10日。例年どおりであれば夏まで営業されます。

2005年04月01日

寒河江市内のR112、高屋~皿沼間が4車線化され利用開始

国道112号高屋-皿沼間が4車線化、利用開始・寒河江(山形新聞)

記事にもあるけど、最大のボトルネックになっているのは最上川の長崎大橋。ここの渋滞が解消されれば、ずっと使いやすくなるはず。まあ、完成しちゃったら、寒河江ICを使う人がガクンと減るような気がしなくもないんだけどね。

2005年04月05日

予想外の低調 楽天試合観戦用シャトルバスの削減決定

早くも利用者数に不安? シャトルバス削減決定 山交バス(読売新聞)

うわ、恥ずかし。

> ファン交流イベントには「モーニング娘。」が参加するとあって、
> 球団側からも事前に10台を要請されていただけに、山交バスは「完全に予想が外れた」と言う。
モーニング娘。の影響がどうだというのはさておき、山交バスの関係者なら、

> 来場者のほとんどがマイカーを利用。
> バスの利用者は60人に1人にとどまった計算になる。
ということくらい安易に想像できただろうに。何年、山形でヒイヒイ言いながらバスを走らせているんですか。そりゃ隣に駐車場があるんだったら、中山までは車で行くってのさ。

しかし、モーニング娘。のおかげか何か知らないけど、二軍のイベントに3,000人も集まったっていうのは、予想外に喜ばしい。モンテと食い合わなければいいんですが。

2005年04月17日

県総合交通安全センター&アクセス県道が完成

県総合交通安全センターが完成~天童市高擶(山形新聞)

立谷川沿いの県運転免許センターが廃止され、新たに県総合交通安全センターに移転するそうです。
旧免許センターは4/28に最後の業務を行い、5/2からは新しい総合交通安全センターで業務が再開されるとのこと。

しかし、記事の写真を見ると、とにかく大きいな。今の場所のものがボロいだけに、差が歴然としている。もっとも、そんなたいそうなものを作る必要があるのかどうかという話はあるけど。
ちなみに、
総合交通安全センターの開業について
を見ると、免許更新作業(というか、普通の人にとってこの施設を利用する目的は、筆記試験かこれしかないのだが)がずいぶんしやすくなるみたい。
まず平日の更新受付時間が拡大される。また、これまで休日に申請すると、後日警察署で受け取るか郵送を待つしかなかったのだが、即日交付に切り替わる。ん?急に即日交付が可能になった理由ってなんだ。ま、便利になるからいいけど。

これにあわせて、山形市内方面から北に伸びてくる県道山形羽入線、国道13号線から伸びてくる県道天道寒河江線の両道も開通した。両道ともこれまでの県道のバイパス的役割が大きく、田園地帯を直線で貫くいい道だ。山形羽入線なんか、下手すると隣の東北中央道よりも走りやすいかもしれないな。

施設も新しいし、アクセス道路も新しいとあって、手元の地図ではどこにあるのかわからんぞ。
遠方からの人は、国道13号線から天道寒河江線を使っていくのがいいと思う。これまでの免許センターに行くときに曲がる交差点(免許センター入口)を、これまでと逆方向に曲がって西に向かえばOKということで。バスはどうなるんだろ。前と違って、新しい交通安全センター周辺には何も無いからバス通るのかなあ。通らないと若者が試験受けに行くのが相当大変なわけだが。

2005年04月20日

山形市内循環バス1日乗車券を300円で発売

山形市内循環バス1日乗車券を発売(朝日新聞)

もっぱら買い物客や学生、老人に利用されている、山形市中心部のワンコイン循環バスが、利用者拡大を狙って動き出した。
記事によれば、16年度の利用者が前年度比で約3%減ったことから、一日乗車券の導入で観光客の利用拡大を狙うという。

なるほど、確かに山形では他にない約10分ヘッドの間隔(仙台との高速バスはあるけど)といい、ワンコインで乗れる料金設定といい、商工会議所は割と力を入れているよね。ただ、山形特有の一方通行の憂き目にあって逆ルートのバスが運行できなかったり、七日町通りのタクシーに悩まされたりと、乗る側にしてもいまいち有効活用されていないような感がある。交通事情全体から見て、もっと市民が使いやすいようなバスだといいのかもしれませんね。パークアンドライドの導入とか、けっこう面白いかもしれない。

もっとも、この一日乗車券だけど、市民にしてみれば一日に三回もバスに乗るかと言われるとなかなか難しいところがあるので、観光客にどれだけ浸透するかだろうね。そもそも、こんな循環バスがあるということも知られているかどうか怪しいのだから。

なお、バス停の位置などは、山形商工会議所の「中心街100円循環バス」のサイトに、PDF版と、GIF版あり。

2005年04月22日

夜間通行止めめぐり地元と県が初協議 西川町の県道月山志津線

夜間通行止めめぐり地元と県が初協議-県道月山志津線(山形新聞)

冬は雪がすごすぎて道路がふさがり、春になってからようやく開業するスキー場、というほかに類を見ない月山スキー場だが、今年は「5月になっても『凍結の危険があるので』」ということで注目を集めそうだ。

正味な話、あれだけ雪が残っていて、しかもこの時期独特の寒暖の激しさもあるから、昼融解・夜凍結というシナリオは描けなくもない。
そういった意味では、事故を未然に防ぐという県の言い分もわからなくはない。とはいえ、春スキーの客にとっては最大のかきいれ時だし、唯一の交通手段なのだから、ここを通行止めされるのは痛い。例えば仙台の人が、金曜の退勤後に姥沢のロッヂを目指すとして、志津温泉を通る頃には通行止めだ。山形からだって、支度が終わってなかったり、出発が遅れればアウトになる可能性がある。
おまけに7時から早朝営業ってのをやるらしいんだが、志津温泉に泊まっている人は、その時間まで通行止め区間の手前で足止めを食う。
もっとも、それで影響を受ける人というのは、地元が言うほど多いのかという疑問はあるのだが、落としどころが難しそうだ。たぶん、ホントに凍ることあるだろうし。

厄介なのが、昨年までは通行止めと言いつつもフリーの状態だったということだ。県にしてみれば「もともと通行止めだったじゃん」という話。地元にしてみれば、「じゃあ危険を放置してきたのか」「去年まで何もおきなかったじゃないか」という、お互いに分が悪い状況。

行くとしても日帰りしかないので、どっちでもいいのですが(おい)、もうちょっといいニュースで志津や月山の話が広まればいいんだけどね。

尾花沢市の雪冷房システム

なんでも、日本の三大豪雪地帯というのがあって、出羽・尾花沢というのは飛騨高山、越後高田とタメを張るほどの豪雪地帯らしい。うん、確かに本州の平地ではそうかもしれないね。
それにしても、花笠発祥の地とか、スイカの名産地に比べると、いかばかりかマイナスイメージの強いアピールポイントだな。

さて、そんな尾花沢市が、豪雪を活用しようと数年前から始めているのが雪冷房システムだ。
雪冷房システムの実験2002(尾花沢市役所)
早い話が、冬の間に多すぎる雪をかき集めておき、夏になったらその冷気を使って冷房にしてしまおうという、現代版雪室ってわけだ。頭がいいのか悪いのかよくわからんぞ。

というわけで、実物を見てみたいので行ってみた。


やってきました尾花沢市役所。何度か来たことはあったのだけど、庁舎西側の雪貯蔵スペースを注意して見たのは初めて。

雪室全景(04/22撮影)

でけえ。
なんでも高さ7m、重さは140tあるそうな。おいおい琴の若何人分だよ、って話だ。

ちなみ、中のほうをのぞいてみると、こういう風に、中の冷気を取り込んでいる。
冷気の出口(04/22撮影)

もちろん、この雪山を作るにも、溶けないように何重にもおよぶ保温体制も、冷気を送るシステムにもお金はかかる。トータルで見て、はたして東北電力の電気代とどちらがいいかという話もあるけれど、邪魔者になりがちな雪を夏まで使うというのは、画期的なアイディアだと思ったよ。
言うまでもなく、環境にやさしいというのであれば、上に書いたような作業にかかる環境負荷も考えて比較しないといけないんだけど、そこはまだ調査が終わっていないみたい。

いずれにせよ、  我 が 家 で こ れ は で き な い な あ 。

2005年04月24日

開通式の30分後もう閉鎖 蔵王エコーライン

開通式の30分後もう閉鎖蔵王エコーライン(朝日新聞)

相手が天気とは言え、笑える。

海開き→冷夏
山開き→土砂崩れ
みたいなものか。

2005年04月28日

県道月山志津線、夜間通行止め解除に

月山の県道 きょう規制解除(読売新聞)

つい先週、「夜間通行止めめぐり地元と県が初協議 西川町の県道月山志津線」というのを書いたが、先の記事にもあったように早期に決着をみた。

安全を確保したい県と、通行を確保したい地元のせめぎあいの結果、
・地元住民が夜間に3回巡回する。
・凍結時は、県が速やかに通行止めにする。
・県も巡回を強化し、雪崩などが予想される場合も通行止めにする。
などで合意したとのこと。「安全はタダじゃない」じゃないけれど、道路も本来タダではないのですよ。それは公道全てに言えることで、これもある種受益者負担ってことなんだろうね。3回も見回りする労力を注ぐほど交通量があるんだろうか、「24時間通行可」を守る必要があるんだろうか、有料道路における公共性と採算性の問題に通じるところがある気がしてならない。

2005年04月29日

さくらんぼの花

東根のあたりではさくらんぼの花が見頃を迎えています。
見るものかどうかは微妙なところですが。

たぶん佐藤錦の花(04/29撮影)

特に県外の方に驚かれるのは、その色もさることながら、ソメイヨシノと違って葉と花が同時に見られるということ。
小さく白い花が、一かたまりになって咲くのは、ソメイヨシノとは違った美しさがあります。もっとも、その前に摘蕾と言う間引きの作業があるのですが、そこまで書くのは他のサイトに譲ります。(ていうか、うちはサクランボ農家じゃないので詳しく書けない)
なんだかんだ言って、やっぱりサクランボは手間暇と金のかかる果物です。今年は盗難が起きないといいなあ。

2005年05月01日

山形道・山形JCT附近で衝突事故 死者3人重軽傷者5人

山形道事故、死者3人重軽傷5人に(山形新聞)
県内で事故相次ぐ(読売新聞)

まず、亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

記憶が確かなら、県内の高速道路の事故としては2003年9月に山形道・月山IC~西川ICで発生した事故(死者4人)以来の痛ましい出来事になる。山新の記事の中に図で示されているが、ハンドル操作を誤ったことが、大惨事につながったように見える。

山形新聞より

ここから先は私の想像なのだが、事故の原因について考えてみる。軽自動車のほうは、もともと庄内方面に行こうとしてらしく、『事故前に「道に迷ったようだ」と妻に話していたという。』(山形新聞より)ことから、どうにか庄内方面に引き返そうと考えていたのだろう。どこから山形道を上り方面に走り出したのかわからないが、寒河江ICを越えて山形JCTにさしかかる。「ここならもしかしたら方向転換できるかも」あるいは「ここで降りて庄内方面に引き返そう」と思ったのだろうか、JCTの減速車線に入ろうとするも、直後に右ハンドルを切ってワゴン車に衝突する。おそらく、JCTに進入しようとして途中で気が変わったのだろうけど、急にハンドルを戻したため、このような結果になってしまったのではないだろうか。

『県警は「車外放出を防ぐため後部座席でもシートベルトは必ず着用して欲しい」と話す。』(読売新聞より)とあるが、「それにしても」という思いはぬぐえない。あ、もちろんシートベルトはしっかりしてくださいね。後部座席の人は、油断しやすい上に、運転席と違って瞬間的な危険の察知ができないので。で、話題を戻すと、たとえば、JCTにおける方向表示は混乱しないようなものだったのか、テーパー長は適切なのか、そういったことも検証しないといけないよね。高速道路なんてのは、初めて通る人だってわんさかいるわけだし。

六十里越街道復興の今後の計画まとまる

六十里越街道復興の今後の計画まとまる(山形新聞)

なにやら先日から西川町の志津温泉が熱いですよ。
志津温泉の景観整備のほか、遊歩道の整備も行うそうです。歩いてる人なんていたっけか。山菜を摘む地元の人しか見たことないような気がするけど。
ひなびた温泉地なので、やり方しだいによっては化けるような気がしなくもないです。

2005年05月06日

乗用車がガードレールに激突し炎上・大破、女性大けが 山形道

車がガードレールに激突し大破、女性大けが-山形道(山形新聞)

危なっ。
というか、それで腕の骨折だけで済んだというのは、むしろ不幸中の幸いだったと言うべきかと。

2005年05月18日

月山IC付近で法面が崩れかける

月山IC近くの法面崩れかける(朝日新聞)
山形自動車道月山IC付近の切り土のり面の変状発生について(日本道路公団東北支社)

10日に発生した変状を12日に発表するというのはいかがなものよ。

そして、「法面」の読み方が「のりめん」というのも初めて知った。要するにどこの部分のことですか、と公団の知り合いに聞いたところ、
・平地で土を盛っている部分では、盛っている土の斜面
・山などで、土を削っている部分では、削られた斜面
「つまり、手を加えてできた斜面の部分ってこと?」「うん」
だそうな。


発生後すぐに、計器による監視と土嚢による安全確保を行っているが、16日には
山形自動車道(西川IC~月山IC間)の片側交互通行規制について(日本道路公団東北支社)
ということで、21日にかけて、防護柵を設置する工事を発表した。

この作業による片側通行規制範囲は、月山湖PAすぎ(81.3KP)から月山ICまで。最大で15分程度の待ち合わせがあるとのこと。何かの本で読んだけど、去年の月山道路での斜面崩落の時に、この前後の山は崩れやすい土質っていう話だそうだ。この程度の我慢なら、斜面崩落するよりはいくらかマシね。

それよりいくらか不満なのが、プレスリリースに地図くらい載せろと。
今回の現場は、ここ(マピオン)
現場もさることながら、規制範囲の地図くらいつけないと、規制の直前とかで追突事故なんかがおきたって知らないぞ。

寒河江SAでも割引通行料金の表示に対応 20日から

ETC時間帯割引の料金表示について(日本道路公団東北支社)

以前、「27日からETC割引後の料金表示に対応」というエントリーを書いた際に、
> 今回のシステム変更で残された「スマートICを利用した際の表示」の対応は、
> 5月下旬までの予定。一日も早い対応に期待。
と書いたが、寒河江SAをはじめとする東北のスマートICでの料金表示は、20日までに全て対応されるとのこと。

ところがこの記事で驚いたのは、酒田区間って未対応ってこと。
走っていて割引が実感できるというのは、けっこう嬉しいことだと思うから、早期に対応したほうがいいと思うんだけどなあ。

2005年05月21日

中心街100円循環バス1日乗車券 発売1ヶ月で売上は30枚

売上たった30枚 山形「循環バス」フリー券1カ月(産経新聞)

1ヶ月前の「山形市内循環バス1日乗車券を300円で発売」というのを書いたが、心配したことがそのまま出ていて、あちゃあという感じ。

> フリー乗車券の販売を代行する山交バス案内センターは
> 「買い物で利用する人は、三回以上乗車する必要がないので売れていない」という。

そりゃそうだろ。そもそも1日乗車券なんていうものは、明らかに非定期利用者が対象と相場が決まっている。もっとも、100円で売り出せば話は別だろうけど。
記者発表がGWの1週間前だったから、連休期間中の売上が一日一ケタというのも大目に見てもよさそうな気がするが、夏コケたら考え直した方がいいと思う。

2005年05月31日

R13・R112の4ヶ所に「デンジャーゾーン」設定へ 名称・色を公募

国道4カ所の事故多発地区をカラー舗装-名称や色を公募(山形新聞)
「デンジャーゾーン舗装(仮称)」の試行実施について(国土交通省・山形河川国道事務所)

以前、「事故多発地帯をカラー舗装 ~ 「デンジャー・ゾーン」を設定へ」というエントリーでも取り上げた「デンジャーゾーン」がついに動き始めましたよ。これで、どんな名称が飛び出してくるかが非常に楽しみだね。「魔の~」とか「死の~」とかいかめしいのがついたらどうしようなどと、無駄に心配してしまうぞ。

そういや、雪はどうするんだという心配を前にしたが、R13やR112ならしっかり除雪するだろうから問題ないな。むしろ、毎年カラー舗装する必要がありそうな気がする。それ以前に、雪道全てが「デンジャーゾーン」なわけだが。

山新の記事や国交省のページを見てもいまいち場所がわからない人にためにリンク。ていうか、半角カナなんて使うなよ、国交省!
・R13新庄市山屋:山形クボタの交差点
・R112西川町海味:JAさがえ西村山西川支所附近
・R112鶴岡市宝田:このへん
・R112鶴岡市大字茅原草見鶴:このへん

2005年06月07日

蔵王温泉の魅力冷めた? 保養所撤退相次ぐ

山形・蔵王温泉 魅力冷めた? 保養所撤退相次ぐ(河北新報)

はっきり言って、蔵王ってあんまり行かないし、まして泊まることなんてめったにないのだけど、さびれてしまうのは哀しいね。とはいえ、保養所の撤退を
> 「民業圧迫がなくなる」と歓迎する向きもある。
とのたまう旅館がいるとしたら、そんな旅館は真っ先に潰れると思うな。

記事にもあるとおり、かつては企業が旅館やホテルと契約して保養所扱いするというのが多かったので、お客の流れもこれに戻っていくものだとは思うけど、蔵王温泉という街が虫食い状態になってしまうのは、結果的にマイナスになっちゃうんじゃないのかな。

昔と比べてお客のニーズが大きく変化していること、大規模なホテルがボコボコできていて、そこに対抗しないといけないことを考えると、素直にかつての流れに戻るかどうかは微妙な感があるね。しかも空家がそのままとあっては、イメージが悪すぎる。現に、ゲレンデのすぐ横に立派なホテル「だった」建物があったりするしね。
頑張ってほしいものです。

蔵王観光協会
蔵王温泉民宿組合

2005年07月02日

山形道・関沢ICのETC入口レーン閉鎖のお知らせ

JH東北支社管内 ETCレーン閉鎖工事予定(日本道路公団東北支社)

特に意味は無いけど、見つけたので。

だってほら、せっかくETC付けて高速に乗ろうとして、レーンがつかえなかったら癪でしょ。
7月8日の金曜と、週明け11日(月)から14日(木)までの9時~17時だそうです。5日もかけて塗装するってどんな作業だよ。

2005年07月04日

山刀伐峠など芭蕉ゆかりの地を視察-尾花沢・奥の細道サミット

芭蕉ゆかりの地を視察-尾花沢・奥の細道サミット(山形新聞)

山形で芭蕉と言えば、山寺や最上川が有名だけど、山刀伐峠も外せない。山刀伐峠は前の二ヶ所に比べて地味だしマニアックなのだけど、観光地化されていないし、当時を偲ぶことができる。

実は昨年訪れた時のエントリーが残っていないので、写真なんかをもとに再度書こうかと思ったけど、写真も残ってないじゃないか _| ̄|○

2005年07月12日

県総合運動公園近くに新駅を 天童商議所が構想

運動公園近くに新駅を 天童商議所が構想 プロチーム結集(河北新報)

なにー、という感じだ。むしろ、記事にある
> 最寄りの高擶駅からは約2キロ離れ、徒歩で30分前後かかる。
そんな行きかたをしているサポーターなり観客がいるとは到底思えない。
ぶっちゃけ
> 多くは車を利用するため、J2山形-仙台の「東北ダービー」などでは、渋滞が発生する。
このあたりが現実だもの。山形道の山形北ICや、仙台からのR48経由すると、どうしても最後はR13に頼むことになるし、R13から臨時駐車場に入っていくのって混んでいるとにっちもさっちもいかなくなるもんね。そのうちいくらかを鉄道にシフトさせようというのは、悪くない考えだと思うけど、県内の人はやっぱり車になるだろうし、仙台からの人が仙山線→奥羽線→新駅って来るとも考えにくいような気がするけどな。試合開催日だけ仙山線を羽前千歳か山形駅からバックさせて乗り換え無しにすれば多少便利なのかな。

個人的には、天童IC前の県道天童大江線から天童市街の西端を南に抜ける都市計画道路、じゃなかったら山寺街道の楯山あたりから立谷川を抜けて運動公園に抜ける都市計画道路を整備して、なおかつ駐車場も増設してもらえると非常に嬉しい。しかしこれをしようとすると11億円じゃ足しにもならないという話だが。

2005年07月24日

名称決定、「デンジャーゾーン」 8月上旬までに舗装も終了

危険な道路色分け(朝日新聞)

以前、書いた「R13・R112の4ヶ所に「デンジャーゾーン」設定へ 名称・色を公募」の続報だ。

前回書いたときは、ゾーンの名称を公募することや、路面の舗装色についても意見を募集するということになっていたが、大方の予想通り、「デンジャーゾーン」に決定した。色もベンガラとはオーソドックスだな。
あまりに普通の結果なんですけど、本当に応募があったのかね。とにかく8月上旬までには、4ヶ所とも舗装が終わるとのこと。効果はあるんだろうか。

2005年08月01日

「デンジャーゾーン」のカラー舗装、まず西川で完成

事故多発の「デンジャーゾーン」にカラー舗装・西川(山形新聞)

これまた「名称決定、「デンジャーゾーン」 8月上旬までに舗装も終了」の続報。4ヶ所のうち西川で舗装や標識の工事が終わったそうですよ。

そして、下の写真を見て、今さらながら言ってしまうと、         危険っぽさが伝わりにくいな。
山形新聞の写真

2005年08月29日

人気なき戦い 汚職事件でトリプル選の村山市

人気なき戦い 汚職事件でトリプル選の村山市(河北新報)

記事の見出しに思わず笑ってしまった。村山市民にしてみれば、まったく笑えない事態だけど。それにしても2区も不可解な区割りだけど、3区も相当無理がある区割りだよなあ。

2005年09月08日

11日「パーク&ライド」、排ガス減らし快適に 七日町商店街

11日「パーク&ライド」、排ガス減らし快適に-山形市七日町(山形新聞)

だからさあ、なんで山形の人って、こういうのを永続的にやろうっていう発想に欠けるんですか。
別に毎日、ジャガイモのプレゼントしろっていう意味じゃなくてな。

環境にいいバスなら、なんでこの日だけ運行するの。この日のためだけに作ったわけじゃないでしょ。この日だけ「人と地球に優しい商店街」を目指すわけじゃないんだし、本気でそう思っているなら、駐車場のスペースにしろバス運行にしろ、駐車場やバスの料金体系にしろ、商店街や企業や行政の協力でいかようにもできると思うんだけどなあ。もったいないなあ。

と、岡目八目を気取る人が、好き勝手言っても迷惑な話なわけですが。
あと、どうでもいいんですが、JR山形駅のパークアンドライドは条件が厳しすぎて使う気になれません!

2005年09月10日

山形道・月山湖PA(上り線)が約3年ぶりに再開

山形自動車道 月山湖パーキングエリア《上り線》再開について(日本道路公団東北支社・pdfファイル)

ついに2年11ヶ月ぶりに、上り線側の月山湖PAが再開されることに。
2002年10月の地すべりによる閉鎖から、度重なる工事とそれをあざ笑うかのような地質との戦いは、これで終わりになるという。何はともあれ、これは喜ばしい。何しろ、まともに高速道路を使った場合、鶴岡方面から山形方面に向かうと、月山道路の自動車専用道路区間手前から寒河江SAまで、およそ50km にわたって休憩施設がないという状態だったからだ。まあ、月山ICから高速に乗らず、月山湖の脇の休憩施設や、道の駅「にしかわ」あたりに行けば何も問題はなかったんだけど。

それにしても、先の台風14号での山陽道の土砂崩れが記憶に新しい。おそらく万全の状態での再開ということなのだろうけど、ここが同じような被害にあわないことを切に願います。

寒河江SAスマートIC、通行時間を2時間延長し、22時までに

寒河江SAスマートIC(寒河江SAスマートIC社会実験協議会)

山形道・寒河江SAで進められている、ETCによるスマートICの社会実験が、いつの間にか9/25まで延長されていたという話は、いつか書こうと思ってすっかり忘れてしまっていたが、さらにさりげなくニュースが載っていた。
これまで6時から20時までという通行時間が、後ろに2時間延びて22時までになったという。9日から既に行われているというのだけど、どこにもそんな広報はされてないような予感・・・。

2005年09月18日

ダイエー山形店11月撤退 ヤマザワなど誘致で調整

ダイエー山形店11月撤退 ヤマザワなど誘致で調整(河北新報)
ダイエー山形店11月20日に閉鎖(朝日新聞)

そんな予感はしていたけど、本当になってしまったヤマコービルのダイエー撤退。酒田はこれ以上に必死だけど、山形駅前の空洞化に拍車がかかるかと思うと、これもまた必死にならざるを得ない。前面改装ののちリニューアルオープンということなのだけど、後継候補がヤマザワですか?はい?

生鮮食品なら、おりしも西口にマックスバリューができたばかりだし、バスの便がいいとは言っても、それってなんぼのもんよという話、たぶん運転しない高齢者しか来ないような気がしますよ。ううむ。だって、ヤマザワクラスだったらきょうび車で10分行けばあるし、駅前に出てor帰りに寄るようなものとしては、弱いと言うか、それ家の近所にあるじゃんっていう話。むしろ、まさに真横のバスターミナルから仙台に向けて買い物に出かける人たちを思いとどまらせるようなテナントは見込めないのかな、とちと思う。
おっと、それはダイエー以外の問題だな。

側溝のふたに電気融雪装置・山辺の企業が販売開始

側溝のふたに電気融雪装置-アオヤギ(山辺)が販売開始(山形新聞)

きたこれ。
どうしても後回しになりがちな路肩や歩道にとって、いい話かもしれない。ただこれ、私が今必死になって持ち上げようとしたんだけど、導入コストは?維持コストは?となったときに、他のとどう比べていいのかさっぱりわからないので、中途半端な状態で締めくくりたいと思います。
でもなんとなく役立ちそうな気がする。ときに、これを通すと側溝の蓋が一続きになって持ち上げられなくなるなんてことはないよね?

顔好(かおよし)

大江町に行ってきました。
大江町の中心部から、柳川温泉のほうに向かって県道を走っていくと現れるのが、「顔好」集落。この字で「かおよし」と読みます。

ほら、バス停もこんなに誇らしげ。(なんじゃそりゃ)

顔好バス停(09/18撮影)

ちなみに、他にポイントとしては、こんな人もいるわけです。「かおよし区長」さん。

顔好区長(09/18撮影)

だからどうしたって言う。

「本郷のお絵かき田」のモリゾーを見に行く

ちなみに、大江町に行った本当の目的は、「本郷のお絵かき田(仮称)」を見に行くためでした。そもそも正式名称をよく知らないので、(仮称)なんて書いたけど、もともと名前なんてつけてないかもね。
大江町の中ほどにある本郷滝の沢集落の外れ、月布川のへりにこの田んぼはあります。ちょうど上を農道の橋が通っており、橋の上から見るとこんな感じの景色が広がっていて、おもわず笑みがこぼれます。

003.jpg(09/18撮影)

種類の違う2種類の稲を使い、緻密に計算して植えることで、収穫期になると色合いの違いでこんな素敵な田んぼになるんですね。ちなみに、絵のラインに使われている緑の濃い稲は、古代米の一種だとか。(うろ覚え)
聞いた話では、毎年違う絵を描いているそうだけど、本郷の集落で道を聞いたら「今年はやってるんだっけな?」みたいな話をされてビビったぞ。ちなみに、当たり前だけどこれを見たい方は収穫前にどうぞ。というか、やっぱり手作業で刈り取るのかな。

付け足しておくと、この絵は、愛知万博「愛・地球博」のキャラクター「モリゾーとキッコロ」の片割れ、「モリゾー」。ぶっちゃけ、山形県民が簡単に行かれるような場所の催しじゃないです。

●場所:西村山郡大江町大字本郷
●交通その1:山形道寒河江SAスマートICからR458→県道27号線へ。本郷集落から旧道に入り(本郷東小学校のほう)、滝の沢バス停の先を左に曲がってすぐ。約20分。
●交通その2:山形道寒河江ICからは、R112でいったん寒河江市内に向かってから県道23号もしくはR287→R458とつないで県道27号線へ。以下上に同じ。約30分。
●交通その3:JR左沢線左沢駅から柳川温泉ゆき町営バス。滝の沢バス停下車、柳川温泉方向に歩いていって、すぐの角を左。駅から約20分。

かみのやま温泉全国かかし祭り

なぜか上山の秋の風物詩になっている全国かかし祭り。要するに、「かかし」が山ほど並べられている祭りなんです。よそから来る人にどんな祭りかと聞かれても、こう答えるしかない。しかも、全国と冠しているけど、全国から寄せられているとはちょっと思えない。

よくある一般的な案山子と違って、世相を反映したようなシュールな作りが楽しみなんだけど、どうも近年は「おいおい、それってカカシなのかよ」というようなものが多くて困る。今年もあったよ、どう見ても立て看板だろっていう作品が。

ちなみに、いちばん今年っぽかったのが、こちら。遠く離れていてもやっぱり「愛・地球博」

またしてもモリゾーとキッコロ.jpg(09/18撮影)

奇をてらいすぎてかかしっぽくなくなるんであれば(演歌歌手の等身大広告みたいな作品もあったぞ)、「そもそも案山子というのはね」的に、いわゆる農業教育の一環として作る小学生たちの作品のほうが、いくらか健全だ。

小学生も多数出展(09/18撮影)

そして、個人的な希望としては、ぜひぜひ優秀作品は来年のカセ鳥の衣装に採用してほしいんですが、ダメですかやっぱり。

2005年09月22日

山形道の月山湖PA(上り線)、3年ぶりにオープン

山形道の月山湖PA、3年ぶり再開-地滑り対策工事完了(山形新聞)

つい10日ほど前の「山形道・月山湖PA(上り線)が約3年ぶりに再開」が、無事にリニューアルオープンを迎えたというお話。工事によって若干面積が減り、駐車スペースも乗用車10台、大型車5台、トレーラー2台分になったというけれど、写真を見る限りそこそこスペースがありそう。なにより、あそこそんなに停まれなくてもよさそうだしね。

展望台からの景色がどうなったのか、近々行ってみようと思います。

2005年09月23日

寒河江SAスマートICの実験期間延長と、新しい助成制度

寒河江SAスマートIC社会実験の期間延長について

またかよ、って感じなんですが、こちらも年度いっぱいまで延長らしいです。もはやいつが終わりなのかわからないね。当初は、スマートICの真横のプレハブに人が常駐していたんですが、遠隔での対応ができるようにして人件費のコストを圧縮するなどしているそうです。

また、これまで100台ぽっきりだった助成制度に、新たに160台を追加することになったどうです。なんだよ160台っていう微妙な予算取りは。
寒河江SAスマートIC利用者に対するETC車載器購入助成金交付内容(pdfファイル)
に、対象となる人の範囲や、詳しい申し込み方法が記載されてます。ほぼそのまま転記すると、助成を受けることができるのは、

○寒河江市・大江町・朝日町に在住もしくは在勤の個人or事業所のある法人
○10月中に取り付けからセットアップまで行う
○月に15回以上寒河江SAスマートICを使う人

だってさ。受理されれば3000円が補助されるとのこと。なんか新規開拓が難しそうな気がするんだけど、これくらいのハードルがないと利用促進の助成にならないからしょうがないのかなあ。

2005年10月20日

寒河江国道維持出張所が除雪車出動式

10月21日(金)に除雪車出動式を開催します ~寒河江国道維持出張所 除雪車出動式のお知らせ~(国土交通省山形河川国道事務所・記者発表)

去年の「各地に届く冬の便り」によると、月山道路の両側で18・19日にやっていたのだけど、今年も21日に除雪車の出動式が開催されます。平野部にいると実感ゼロだけど、冬の足音を感じますね。山越えされる方はご注意を。って、まだ降らないだろうけどさ。

2005年10月31日

山形道の村山区間~庄内区間でもETC通勤割引が適用に

山形道(湯殿山IC~酒田みなとIC)におけるETC通勤割引について~月山道路を経由して山形道を乗り継ぐ場合に通勤割引を2度ご利用いただけるようになります~(東日本高速道路株式会社・プレスリリース)

すっかり忘れていたのだけど、明日11月1日から、上のリンク先にあるように、ETC通勤割引の適用が拡大されます。確かに庄内区間は飛び地だし、整備状況を考えれば、当初からこうやって一体で割引してしかるべきだったんだよね。

詳細はリンク先に譲るとして、補記。
○通常、いったんICを下りてしまった場合、通勤割引時間帯でも二度目は割引対象にならない。
○しかし、山形道は間に月山道路を介しているため「必然的に下りざるをえない」。
○よって、通しで乗った場合に、原則どおりではなく両方割引の対象とする。

○両区間において、条件(キロ数・時間)を満たした際に、両方で割引になる。
○なので、たとえば庄内区間を午後3時台に走り、その後村山区間で17時過ぎに下りても、庄内区間にさかのぼって割引にはならない(村山区間はなる)。
○なので、鶴岡IC→湯殿山IC→(月山道路経由)月山IC→西川ICでいったん下りてまた乗って→寒河江IC、という場合、鶴岡→湯殿山、月山→西川は割引になるけど、西川→寒河江は割引にならない。
○庄内区間の時間確認は、各料金所の通過時間で。

ちなみに、詳しくはこちら、ということで上のリンク先に掲載されているPDFファイルを見ると、面白いことに気づく。

☆両区間でそれぞれETC通勤割引の適用条件をかけることから、庄内で100km以下+村山で100km以下=最大200kmもの区間に通勤割引が使える。
(実際には、庄内区間を全区間乗っても53.1km、月山ICから最も遠い100km区間が白石ICで98.5kmなので、Maxは151.6km。)
☆例として、7時に酒田ICから入り、9時に宮城川崎ICを出る図が載っているが、
 ・酒田IC→湯殿山IC(制限速度70km区間・41.2km):約35分
 ・湯殿山IC→月山IC(月山道路・21.0km)約21分(道路時刻表による)
 ・月山IC→山形JCT(制限速度70km・37.0km):約32分
 ・山形JCT→宮城川崎IC(制限速度80km・36.1km):約27分
 計:約115分

道路管理者の考える行程なのに、休憩ナシかよ! (;´Д`)
まあ、実際はこの区間なんて(ry
本当は、制限速度で行程組んだら2時間以上かかるんじゃないかと思って計算して、こんな結果になって、少し残念なんですが。

2005年11月05日

出張公民館

銀行の出張所や移動図書館みたいなちゃちな造りを連想する名前だけどごつい看板だし、出っ張っているのかと思いきやむしろ引っ込み気味。
そんな公民館。東根市蟹沢にて。
で、この地名はなんて読むの?

13号線にコンビニ空白地帯が発生

さあ困った。とはいえ、私の「困った」なんてたかだか知れてるけど。
13号線を山形市から上り方面に、つまり米沢市方面に車を走らせていると、上山市と南陽市のちょうど境のあたりで左手にコンビニがあったのを覚えている人はいるだろうか。ほんの数週間前まであった、この「ファミリーマート上山金神林店」が廃業したことで、これは重大な影響を及ぼすのである。

ちなみに、場所があまり思い出せない人のために今現在の写真。更地の写真見せてどうするんだっていう突っ込みはあるが。

上山市方向からコンビニのあった側へ(11/03撮影・上山市方向からコンビニのあった側へ)

逆にコンビニ跡地から13号線上山方面へ(11/03撮影・逆にコンビニ跡地から13号線上山方面へ)

続きを読む "13号線にコンビニ空白地帯が発生" »

2005年11月10日

村山市林崎・13号線の並木について意見募集

国道13号 村山市大字林崎地内の植栽木の撤去作業を実施します。あなたのご意見をお聞かせ下さい(国土交通省山形河川国道事務所・記者発表)

村山市内の国道13号線で、歩道に植えてあるトウカエデの扱いについて、意見募集をするそうですよ。基本的に撤去するスタンスのようだけど、理由の一番最初にあるのが > トウカエデの生育が悪く、貧弱な印象を与えていること。に笑ってしまいました。撤去理由とかメリットとか見ていると、「じゃあなんで植えたのさ」という疑問すら湧いてくるんですけど。

意見およびアンケートについては、「国道13号村山市大字林崎地内において、植栽木の撤去作業を実施します」(国土交通省山形河川国道事務所)から。アンケートの期間は今月30日まで。

2005年11月24日

路面の「追突注意」で事故減少 山形市の国道13号線

路面への文字表示で事故減少・山形市の国道13号(山形新聞)

思ったいたよりも効果があるもんなんですね。いつも思うんだけど、車がある程度走っている状態だと、文字が視界に入ってくる順番って「意」→「注」→「突」→「追」だよね。そういう意味では効果がいかほどあるのか謎なんだけど。
「何かあるな」っていうのが伝わればいいっていうことなのかなあ。

2005年11月26日

ジャングル・ジャングルへの市道で落石 復旧めど立たず

東根の市道で落石-通行止め、復旧めど立たず(山形新聞)
東根の市道で岩石8個落下(読売新聞)

大きさが3~5mということで、かなり大きい岩が上から落ちてきたようだ。というか、読売新聞のサイトに載っている写真を見ると、人や車が通っていなかったのが不幸中の幸いだと素で思った。
新聞にも載っていたけど、スキー場や桜の越冬への影響も心配ですね。でも、別にここ数日すごい雨が降ったとか、雪解けだとか、地震もなかっただけに、一歩間違えれば大惨事になりかねない状況が続いてたということのほうが、心配になってきちゃうんだけど。

大字観音寺ってどこだよ、と思ったら、48号線からジャングル・ジャングルに向かって登っていくあの道だったのね。

2005年11月27日

七日町通りの冬の風物詩「光のプロムナード」始まる

恒例の「光のプロムナード」点灯式~山形市中心街(山形新聞)
街路樹に10万個の輝き 山形で光のプロムナード(読売新聞)
冬の街彩る電球10万個 山形で点灯式(河北新報)

七日町通りはいろんな道路行政上いろんな種類の道路が入り混じっているし、カテゴリは「その他」に!

それはともかくとして、今年も七日町通りがイルミネーションで彩られる時期になりました。あのへんのお店たちが「さあクリスマス商戦、歳末商戦だ」と気合いを入れる頃っていうことだね。もっとも、ちょっと前からあの通りの店舗たちも元気がなくなってきているから、そろそろこのイルミネーションたちに負けないように華やいでほしいなと、めったにあの通りで買い物をしない一市民がのたまってみます。

なお、検索していてぶちあたったのが、この七日町商店街のホームページの管理人、シモダ氏のダイアリー。24日の日記「シーラカンス」を読むとかなりウケる。あー、こりゃダメだね、っていう感じで。大笑いというより、失笑気味で。

2005年11月28日

国土交通省「手づくり郷土賞」に上山の武家屋敷通り整備事業など

「手づくり郷土賞」に東北地方から6件選定!(国土交通省東北地方整備局・記者発表)

ここのところローカルニュースでもやたら上山の武家屋敷通りの話題が取り上げられているけど、いい追い風になるんじゃないですかね。記者発表の中の「概要」欄でも、「統一感が乏しく歴史資源が十分に活かされていない状況にありました」と辛辣に指摘されているけど、まさにその通りだね。

同じ山形近郊の温泉地でも、たぶん上山って天童や蔵王に比べて知名度が低いはず。「古窯に来よう」とか言ってる場合ではなく、上山の街全体でこうやって街そのものを作っていかないと「また来よう」っていう場所にはならないんじゃないかな。

2005年11月29日

蔵王温泉協会、入浴心得指南が書かれた「温泉手帳」を配布

入浴の心得指南 山形・蔵王温泉協会が手帳配布(河北新報)

これいいね。
もともとは旅館の従業員を対象にしたもの、ってあるけど、蔵王にしたって昔ながらの旅館は客足が遠のき気味。旅行者と従業員とが一定の距離を保つホテルなんかが増えてきている今となっては、お客さんに直接配布したほうがいいかもしれないね。

> 「脂分が落ちやすいので体をゴシゴシこすらない」「貴金属が黒く腐食するので必ず外す」
これこれ。以前聞いたのは、「蔵王のお湯は強酸性だから体を洗わずに湯船に入っても湯で汚れが落ちる」というもの。嘘か本当かはわからないけど(というか、充分ありえそうな話なんだけど)、そのままドボンっていうのもどうかと思うよね。あと、貴金属の話はリアルで気をつけてほしい。私が初めて蔵王に行ったとき、うかつにもメガネそのままで入ってしまい、たいへんなことになった記憶がある。

あとはそうだなあ、当然これには載っているんだろうけど、蔵王の温泉のお湯だと石鹸がまったく泡立たない、とかかな。山形県の人って風呂に行くときには道具一式が入ったカゴを携行していくけど、蔵王に行くときは石鹸のたぐいを持っていかない人もいるからね。いやもう、生身の身体を浸していいのかというくらいの酸性度です。タオルだって、2日続けて使えばボロボロ。捨てる覚悟で入らないといけないからね。

2005年11月30日

ジャングル・ジャングル、今シーズンの営業を見送り 市道落石事故で

スキー場「J×J」、今季の営業見送り・東根落石事故で(山形新聞)

つい先日の「ジャングル・ジャングルへの市道で落石 復旧めど立たず」の続報。あーあ、冬にアクセスできないスキー場なんて(月山の例とかは除くけど)意味がないよね。そりゃ営業見送りも仕方ない。
とはいえ、これによるダメージはかなり大きいですよ。記事によれば、今年は3億円の売上を計画していたということで、まずこれがパー。正社員を他の場所に振るというのはつらいけど、パートさんら80人の雇用もパー。どうすんだ地元のおじちゃんおばちゃん。何より、今シーズン遠のいた足が来年以降どうなるかというのも未知数なのが怖いね。

これがスキーシーズン中の落石でなくてよかったと見るべきか、夏ならばこんなことにならなかったと見るべきか。いやはや、とんだ災難になってしまったようです。

七日町通り「光のプロムナード」

この冬初となる夜の七日町です。

2005年12月01日

山形市の「路上禁煙マナーストリート」を拡大

山形の「路上禁煙マナーストリート」を拡大(山形新聞)

すでに一定の効果をあげているというこの「路上禁煙マナーストリート」。自分は喫煙者ではないので、わからないのだけど、抑制効果って本当にあるのかな。

もっとも、なんか地図を見ていると歯抜けなような気がしてならない。山銀本店前で止めずに、文翔館まで延ばせばいいのに。なんで市役所の灰皿を撤去しておいて周辺はこの指定から外すのさ。と思ったら、商店街が中心になってやっている試みなのか。ああ、確かにそういうのに噛んでいくっていうのは、残念ながら山形市にはないよね。

山形自動車道で冬道の安全呼び掛けるキャンペーン

冬道の安全呼び掛ける-山形自動車道でキャンペーン(山形新聞)

まだ月山道路も笹谷峠も越えていないんですが、さすがにそろそろ夏タイヤだとヤバいでしょうか?自殺行為でしょうか?というか、雪道を夏タイヤで走るのは、自殺行為というより他殺行為だと思います。マジで。

> まだタイヤ交換をしていない車もあり、関係者は
> 「突然の降雪や、路面の凍結などもある。油断しないで」と訴えていた。
> 同事務所によると、県内高速道路の事故の約7割が11-3月の冬期間に集中しているという。
はい。

2006年01月03日

月山湖PA・上り線で

いやー、すごい雪ですね。たぶん朝からでこれだけ降ったんでしょう。
真ん中に見える足跡はダンナのです。ジャンプしようとしたら半歩足りませんでした。ヾ(^_^;

中桜田温泉(ウェルサンピア山形)

今年の初(外での)湯~♪
中桜田温泉、と言うよりも「ウェルサンピア山形」って言ったほうが伝わるかも。13号線から東北芸工大のほうに上っていく途中から右に折れて、またひたすら上る。郵便貯金の宿っていうイメージがあるけど、日帰り入浴もOK♪

施設が施設なので、浴槽が大きいですね。そして夜の9時半までやってるっていうのも大きい(出るのは10時までOK)。これはたぶん市内でいちばん遅くまでやってる日帰り入浴なんじないのかな?

【メモ】
・名前:中桜田温泉(ウェルサンピア山形)
・時間:9:30~21:30

・料金:大人400円、子ども200円
・泉質:ナトリウム-硫酸塩温泉

初詣で。

初詣では、毎年なぜか護国神社。
やっぱり雪になっちゃいました。回りに誰もいなかったら雪の降る境内っていうのも雰囲気がいいんだけど、さすがに正月じゃ無理ですね。(^_^ヾ

皆さんも今年一年どうぞ安全運転で。

2006年01月11日

山交バスが停留所や券売機を日英中韓の4ヶ国語で表記

山交バスが停留所や券売機を4カ国語で表記-東北で初(山形新聞)

> ツアーなどに参加していない場合は、
> 2次交通の問題から宿泊地からの外出を控えるケースも多いという。
いや、そんな奴はホテルに篭ってればいいと思うんだけど。「地球の歩き方」片手にどこまで歩けるか、むしろ手ぶらでどこまで遊べるかというのも、異国の地での観光の醍醐味の一つじゃないの?とも思う。そりゃあまあ、こういうサービスというか補助的なものは、あったほうがいいに決まってるんだけどさ。
というより、外国人がふらふらイレギュラーで訪ねていくようなスポットってそんなにあるか?

あとはまあ、車内放送をどうするかだよね。乗る場所はわかった、降りるバス停もわかった、でも乗ったらいつ降りればいいのかわからねえ、そういうおバカな外国の方っているんですよ、これが。とはいえ、車内放送も4ヶ国語化した日には、山交BTから駅前まで着いてしまう気もするけど。どうするんだろ。

2006年01月13日

今さらながら謹賀新年

さて、あけましておめでとうございます。13日にもなってこんなことを言うと、「親の顔が見たい」と思われてしまうのだけど、すっかり忘れていたので改めて。

せっかくなので、このサイトらしく、山形県内の高速道路の料金所に掲げられている年賀の挨拶を並べていきたい。こんなことを言うのもなんだけど、ちゃんと3日に撮影に行っているんですよ。

鶴岡IC入口(01/03撮影)

まずは山形道の庄内区間、鶴岡ICの入口。折からの吹雪が当たって、めでたいのかめでたくないのかよくわからないくらい寒そうだ。というか、JHのロゴが残ってるぞ。

西川IC出口(01/03撮影)
続いて山形道の西川IC出口にあるボード。湯殿山ICの入口や西川本線の月山側にもあったんだけど、除雪の邪魔になるし、何より本線に止めたら死ぬので撮ってません。西川ICのボードは料金の表が見えなくなっているけど、そこは年始だやむをえまい。もっとも、あれってあんまり見ていないけど。

寒河江IC出口(01/03撮影)
寒河江IC出口でのお出迎えは七福神だ。もはや高速道路となんの関係もなく正月を祝うあたりが逆に清々しい。それにしてもすごい雪。布袋様とか風邪ひくぞ。

東根IC出口(01/03撮影)
東北中央道の東根ICではETCレーンの両側に謹賀新年の文字と松竹梅。どうでもいいが、謹賀側のボードって、料金所の赤い箱のなかのおじさんからすればすごい邪魔だろうな。

山形北IC入口(01/03撮影)
山形北ICはかなり気合が入っている。年賀状にありがちな「今年もよろしく」みたいな社交辞令じゃなくて、商人の心意気みたいなものを感じてしまうのは気のせいか。難があるとすれば、たぶんあの位置と文字の大きさじゃ、これから乗る人は見ないと思う。

この他にもあったかもしれないんだけど、ちょっと気が付きませんでした。山形北ICは、料金所の脇に大きな人形が2体立っていて、これはこれでビビりました。むしろ、通過するときに横目で見ただけだったので、あれはいったい何の人形だったんだろうと気になってしょうがない。だって戌年にも高速道路にも関係なさそうな人形でしたぜ。

2006年01月15日

ジャングルジャングルへの道

黒伏高原スノーパーク・ジャングルジャングルへの道を行けるところまで行こうとしたんだけど、やっぱりこの看板のところでやめました。
黄色い大きな東根市の看板の横に、雪の塊に隠れてしまいそうなジャングルジャングルの看板。
営業再開のメドはたっていません、という文章を見たら、興味本位で来た自分が恥ずかしくなった。

もしもしピットin東根市48号線

先日、ここでも取り上げた国土交通省が県内各地に設けた「もしもしピット」、48号線を走ってたら見つけたので寄ってみた。
そもそも、「運転中の携帯電話の使用は危ないからここでね」という目的らしいのだが、見たところ何もない。国道沿いによくあるフリーの駐車スペースだぞこりゃ。
実は密かに「すぐそばにアンテナがドンと立っているのか」と期待したんだけど、そんなわきゃない。変わったことと言えば写真にあるような看板が立ったことだけだ。
むしろ、運転中の携帯電話の使用はマズいというのを改めて知らしめるため、単に「運転中は使うな」と呼び掛けるんじゃなくて変化球として、案外効果的なのかもしれない。
普通の休憩スペース・チェーン着脱スペースより表示もわかりやすいし。
とは言え、さっきから写真撮ってこれ書いて、ってやってる間に1台も入って来ないんですが。あはは。

2006年02月01日

東北中央道・東根~尾花沢は「新直轄やむなし」斎藤知事が回答

東北中央道:知事、早期整備要望へ 「新直轄方式」視野に--東根~尾花沢間 /山形(毎日新聞)
県、「新直轄」国交省に回答  東北中央自動車道  未整備の東根―尾花沢 92億円を負担(読売新聞)

これ、昨日の夕方のニュースで知事の定例会見の様子とともに流れてた。
ついに知事本人の口から、国幹会議の意見紹介に対して、「東根~尾花沢は新直轄やむなし、南陽高畠~山形上山は有料道路で」が発せられた。県内でぶつ切れになっている高規格道路網をつなげるために、「県が応分の負担をすることもやむを得ない」(毎日新聞より)というのは、苦渋の決断といえば苦渋の決断だったのかもしれない。しかし、2年以上前の国幹会議で県内3区間が新直轄になったけど、なんか変化はあったのかな?「より早く、確実な整備」っていうのは、どういうことなんだろう。

東北中央道・東根~尾花沢、新直轄方式での建設に動く
東北中央道・東根~尾花沢の扱いが再度宙に浮く
と流れてきた話は、これでひとまず一段落かな。あとは来週の会議の結果次第といったところだけど、おそらく今日の回答の通りだろうね。

2006年02月02日

「合併推進構想案」に対する自治体首長の反応

県の合併案に県内市町村長12人が「賛成」(山形新聞)

以前の「山形県が新たな「合併推進構想案」を発表」で取上げた県の合併構想案に対する各自治体のエラい人たちの反応。意外や意外、1/3以上の人が「賛成」って答えて、反対したのはわずかに2人。ふぅん。もう少し細かく見てみよう。

山形新聞に載ってた回答一覧表

【東南村山(山形市・天童市・上山市・山辺町・中山町)】
旧構想の2市2町のうち、上山・山辺・中山が賛成する。おっと、まるで前回の合併構想の破綻の原因が山形市にあるみたいじゃないか。いやその通りなんだけど。かたや山形市は、あのてんやわんやを思い出してか二の足を踏むらしく、市川市長の回答は「現時点で判断がつかない」。たぶんあなたはどの段階でもそう答えると思う。
6年前、合併協を円満に離脱したのに今回の案でまたここに組み込まれた天童市。財政状況も悪くないし、人口も県内では珍しく増加基調があるので、はたしてこの構想に対してはいかに?と思ったらやっぱり「現時点では判断がつかない」そうだろうな。でも本心ではどうなんだろうな。また住民アンケートやっても同じだと思うんだけど。

【西村山(寒河江市・大江町・西川町・朝日町)】
寒河江・西川・朝日の合併協が空中分解した禍根でもあるんだろうか。寒河江の誠六市長は、県内の市長の中でただ一人反対に回った。記事にある反対意見の「合併協議会解散の原因究明が先決」って佐藤市長なのかなあ。むしろ、西川・朝日が「現時点では」にしたのが何やら気になる。根っこではやっぱり危機感を持っているんだろうか。
となると、もう一つの反対意見「人口10万人規模を目指す構想を」は、残りの反対首長である上田大江町長なのかな。確かに1市3町での人口は約7万人。西村山郡の残り河北町を入れても9万人程度だから、それは無理難題かもしれないよ。やっぱり東南村山ともくっついて、夢の新鶴岡市-新山形市-仙台市と列島横断3市構想か。それも爆笑ものだな。

【西北村山(村山市・東根市・尾花沢市・大石田町・河北町)】
土田東根市長が県に寄るかと思いきや、彼を含めて全員が「現時点では」を選んだ。そうだろうなあ。「土田市長は村山市が嫌いというより村山市長が嫌い」なんて話もあったけど、佐藤市長に代わってどうなることやら。もっとも以前の市民アンケートでは、相手として天童市が圧倒的な人気だったんだよね。
新市名まで選んでおいてひっくり返った尾花沢・大石田はトラウマでもあるんだろうか。はたまた、3市2町で合併すると重心は否応なく南に移動するからそれも嫌っているのかな。
同じ西村山郡でも寒河江市なんかと一緒じゃなかったという点で河北町はほっとしているんじゃなかろうか。つながりとしては天童や東根の方が深いしね。ただこの組み合わせとなると即答は...っていうところか。

【置賜(全3市5町)】
ここの温度差がいちばん面白い。賛成と答えたのが、相変わらず空気が読めない目黒長井市長と、かつて川西・南陽に合併話を持ちかけた飯豊町長。目黒のおっさんは、空気も読まずに話に入っていくのが大好きだなあ。
この2市町との合併話が頓挫した川西町と南陽市はともに「現時点では」。特に南陽市は未だに40年近く前の合併で発生した市内分裂のショックを引きずっているのかな。どうも乗り気じゃないみたい。川西もかつてあった米沢との合併話が暗礁に乗り上げ、米沢・長井の組み合わせも白紙になった経緯があるだけに慎重なのかな。
それに加えて、合併問題で常に我が道を行くのが小国・白鷹・高畠だ。2年ほど前に「特例法期限内は合併せず」と相次いで表明していたけど、そのときも「時期尚早」っていう意見もちらほらあったので、わかんないね。
そして大御所の米沢市だ。やっぱり三十郎は日和るなあ。おわり。

【最上(全1市4町3村)】
泥舟新庄市がいくら諸手を上げて「賛成」ってやってもね、っていう最上。消去法としてこの組み合わせしかないよね、っていう感じ。結局「賛成」としたのは新庄のほか、南西最上(って言うのか?)の舟形・戸沢・鮭川・大蔵のみ。奇しくも3年前に8市町村でアンケートを行った際に合併推進派が反対派を上回った市町村と同じだ。
逆にいえば、その頃と情勢が変わっていないっていうことなのかもね。

【南庄内(鶴岡市・三川町)】
三川町が賛成(鶴岡市はアンケートせず)。そりゃそうだな。

【おまけ】
遊佐町が賛成。そりゃそうだな。県もなぜかこれだけは慮ってくれたのが不思議だ。

2006年02月03日

寒河江SAスマートICでプレゼントキャンペーン

寒河江SAスマートIC(ETC専用)を利用して地元特産品を当てよう!(国土交通省山形河川国道事務所)

めんどくさいから概要だけ切り貼りで。
・応募券配布期間・場所
 2月6日(月)~8日(水) 午前7時~午後7時 スマートICゲート前
・賞品
 ワイン、温泉入浴券 他
・応募締め切り
 2月17日(金)※当日消印有効

詳しくは上のリンク先まで

2006年02月23日

中山町の県野球場、命名権販売へ

県野球場に命名権設定へ-県がスポンサー募る(山形新聞)
名付け親になって 県野球場 命名権売って維持費(読売新聞)
宮城に続け!県野球場「命名権」売ります(朝日新聞)

ついに山形でも施設のネーミングライツの販売が始まった。と書いておいてなんだが、命名権にわざわざ括弧書きでネーミングライツって書く必要はないだろ、こら。

お隣宮城の場合、県営宮城球場→フルキャストスタジアム宮城(2億円/年)、仙台スタジアム→ユアテックスタジアム仙台(7千万円/年)だって。それを上回る効果があるのかな。ちなみに、県野球場のお値段はというと、
> 県は、年間1,000万円以上での販売を希望している。(読売新聞)
安っ。いや、知名度からすればむしろこれでも高いくらいなのか??

ちなみに県内企業が応札することを勝手に考えて予想

本命:ヤマコー(山新でもいいや)
対抗:ヤマザワ
注意:山銀
大穴:でん六

まあ、誰がどう見ても、大穴が言いたいだけのエントリーなんだが。

(補記)
3月24日現在の途中経過は→「中山町の県野球場、命名権応募いまだゼロ」で。

2006年03月10日

かみのやま温泉の14旅館、仙台-上山の往復高速バス代キャッシュバックします

来月運行の仙台直通バス 宿泊客に運賃バック 上山(河北新報・要認証)

ちくしょう。上山行きの高速バスが高速道路上でバックしたのかと思ったぜ。
早い話が、上山の温泉旅館らが、仙台方面から高速バスを使ってくるお客に対し、予めプランで申し込んでおけば、高速バス代をキャッシュバックするというもの。ということは、例えば仙台駅から行こうとした場合、家から仙台駅までの交通費を除けば、タダで行けちゃうわけだ。これはすごいな、と思ったが、往復でも1,800円か。微妙なところかな。むしろ、かみのやま温泉(なんで変換するとこうなるんだよ)必死だな、というところか。こういう必死なのはいいことだけど。

記事によると、上山の14施設がキャンペーンに参加するんだけど、それってどこだよ、ということで、上山市観光協会のホームページを見たけど、わかんねえ。しょうがないので、あたれる限り個別のサイトをあたってみたけど、月岡ホテルくらいしかわかんねえ。電話で聞けっていうことなのかな。

期間は4月1日から6月9日まで。ゴールデンウィークだけじゃなくてしばらく先までやるんだね。むしろ春休みの「休みは短いからちょっと遠出は無理だけど」みたいなお客が取れないのが残念、ってとこかな。

(補記)
上のほうで、「上山の観光協会に載ってねえ」って書いたけど、「温泉ニュースBlog~山形・かみのやま温泉と仙台間に直通バス-4月1日から運行」によると、しっかりページがあることが発覚。関係者各位、大変しつれいいたしました。

2006年03月16日

月山スキー場への道路、除雪が進む

スキー場オープンに向け除雪着々~月山の山岳道路(山形新聞)

桜の開花予想だなんだと言っているけど、月山はこれからがスキーシーズンだ。もっとも、雪質が好みでないので、行く気はあまり起きないんだけど。

記事によると、現在も6~7mの高さに雪が積もっており、ベタな表現だけど「雪の回廊」状態だとか。いいよなあ、この「13日は吹雪で作業が中止となったが」というのが、いかにも月山っぽくっていい。なお、今年の開通&スキー場オープンの予定は4月10日だとか。おいおい、めちゃくちゃ平日じゃないか。

2006年03月21日

高速道路三社がロゴマーク・ブランドネーム発表「NEXCO(ネクスコ)東日本」に(その1)

ロゴマーク・ブランドネームを決定しました!(東日本高速道路・プレスリリース)

というか、そもそも新会社のHPのURLが「www.e-nexco.co.jp」になった時点で、うすうすは感じていたんだけどな。なんでこんな飛び石連休の間に発表したんだろうっていう気がするんだけど。民営化からもうじき半年立つんだし、なんかすごい中途半端なタイミングな気がしてならない。

まず、ばしっとロゴマークを見てみよう。なぜかHPを見ると2つパターンがあり、詳細を書いたPDFになんとなく使い分けの理由が書いてある。

○パターンA
パターンA
PDFの説明によると「封筒など、主にステーショナリー関係へ展開」

○パターンB
パターンB
PDFの説明によると「看板など、主にサインシステム関係へ展開」

よ、よくわからない使い分けだなあ。ちなみに、中日本が橙色で、西日本が水色だそうな。たぶん、全国で五千万人くらいが思ったことをあえて書くと、「JRと一緒だな」。
色について「東日本・北日本の安息を感じさせる自然をイメージした、深みと明るさのある緑色」って説明があるけど、正直後付けな感じは否めない。

ちなみに、Nっぽいこの形は、やはり会社の略称「NEXCO」(これについては後述)の先頭の文字である「N」から取ったのだけど、それってつまり「Nippon」のNなわけで、道路も高速道路も関係ない部分じゃないか。JRだって、旧道路公団のJHだって、RなりHが自分の会社を主張していたんだから、少し違和感があるよなあ。
ちなみに、JR東日本のロゴは確か単色なのだけど、こちらの場合、PDF版を見る限り微妙にグラデーションをかけてるのかなあ。めんどくさいロゴだなあ。

と、ロゴマークについてはここまで。

2006年03月25日

中山町の県野球場、命名権応募いまだゼロ

楽天2軍本拠地・山形県野球場 命名権応募いまだゼロ(河北新報・要認証)

先月、「中山町の県野球場、命名権販売へ」というのを書いたが、当初設定していた申し込み期限を来週に控えてもなお、申し込みがない状態らしい。

年間1,000万円という最低金額について、前回「いや、知名度からすればむしろこれでも高いくらいなのか??」と書いたけど、上の河北の記事でも県の担当者のコメントとして、
> 「2軍戦の様子がどこまでマスコミに載るか分からず、
> 各社とも広告効果があるかどうか見極めているのでは」
と書いている。見極めている、なんて好感触の企業が本当にあったのかよ。

どうなっちゃうのかな、第三報が楽しみだこりゃ。

(補記)
やっぱりというかなんというか、結果については「県野球場の命名権販売、応募はやっぱりゼロ

2006年03月28日

さくらんぼの花が満開 東根の温室でサクランボ花見ツアー

サクランボ今が満開 東根の温室で花見ツアー(河北新報)

以前、「さくらんぼの花」で、さくらんぼの花について
> 見るものかどうかは微妙なところですが。
と書いたが、見るひともいるらしい。しかも結構な人数が。へええ。

宮城県庁前のバス停で

いやー、なんかPRに必死さを感じます。
仙台~上山の高速バスは4月1日から。よろしく、仙台のみなさん。

2006年03月29日

県野球場の命名権販売、応募はやっぱりゼロ

1,000万円じゃ高すぎる? 県野球場(朝日新聞)
プロ野球:県野球場の命名権者公募、申し込みゼロ--楽天2軍本拠地 /山形(毎日新聞)

これまで「中山町の県野球場、命名権販売へ」と「中山町の県野球場、命名権応募いまだゼロ」でも書いた、中山町の県野球場の命名県販売が28日に締め切られた。結果はというと、大方の予想通り希望者ゼロ。わはははは。

朝日記事の中でには、応募に至らなかった理由として、やや悪意も含めてか
> 担当者は「やっぱり1軍の本拠じゃないとダメなのかな」。
と書いている。おいおい、楽天は宮城に移った二軍の練習場にすら命名権の応募があるぞ。何が足りないんだろうね。金額かな、試合数かな、それとも山形での広告的価値なのかな。
楽天2軍練習グラウンド命名権 デンコードー取得(河北新報)

2006年04月04日

山形~かみのやま温泉の高速バスが運行開始

3/31というクソ忙しい時期にNEXCO東日本や国土交通省、高速道路機構が重大発表を連発しやがった。あまりに悔しすぎるので、それは後日。

高速バス:上山、村山などで運行開始--仙台と結ぶ /山形(毎日新聞)

まずは4/1の新年度ネタからひとつ。
これまで「かみのやま温泉の14旅館、仙台-上山の往復高速バス代キャッシュバックします」や「宮城県庁前のバス停で」でさりげないほどにわざとらしく紹介した仙台とかみのやま温泉を結ぶ高速バスだが、華々しく開業初日を迎えたそうです。おいおい写真は?写真は?

このほか仙台と東根・村山を結ぶ便や、仙台と鶴岡・酒田を結ぶ便が増便され、一部が湯野浜温泉を経由するなど、山形は高速バス時代の第二期に突入したのかもしれないね。これまで山形と仙台という強力な結びつきというか、一方的な搾取の状態から、山形県の各地と仙台が結ばれたというか、搾取の対象が広がったというか。要するに、いいニュースなのか悪いニュースなのか、山形のがんばり次第だと思うのです。

上山市中山のR13で事故 1時間通行止めで最高3kmの渋滞

24時:上山・衝突事故で国道13号が1時間通行止め/山形(毎日新聞)

ああ。中山というと、ちょうどR13バイパスの工事区間の横くらいなんだろうか。

> 片側1車線の道路が約1時間10分の間、上下線とも通行止めとなり、

毎度毎度思うのだけど、県都山形と置賜を結ぶR13が片側1車線道路で、しかも迂回がR348~R286、あるいはR348から南陽に抜ける県道しかないというのは、実に心もとないと思う。
そして、午後4時に発生ということで、夕方のラッシュにかけて通行止めになったというのに、

> 最大約3キロの渋滞が発生した。

というところに若干の切なさを感じる。いや、山形で3kmってかなり長い渋滞だけどな。

2006年04月11日

朝日町の県道で地すべりが発生

地滑りで70メートル崩落 山形・朝日の県道(河北新報)
地滑り県道80メートル崩落 朝日(朝日新聞)
地滑り:道路が崩落、融雪で地盤不安定に?--朝日町の県道 /山形(毎日新聞)
朝日新聞のサイトに写真が載っていたけど、これはすごいな。

朝日新聞から

なぜか各紙で崩落規模の数字が違うのだけど、毎日の数字を持ってくると、崩れたのは
> 長さ約150メートル幅約100メートル高さ約30メートル
というかなり大規模なもの。これでけが人が出なかったというのはある意味幸運だね。雪解けが原因で、人家に近いところでこれだけ崩れたのって近年見なかった気がするぞ。
地図で見たけど、これを迂回するというのもかなり大変な話だよなあ。最上川の対岸にR287があるとはいえ、川をぐるっと回るというのは想像以上に手がかかる。確か国道からも見えるはずで、このあたりを走っていて「あ、すごい(細い)道だなあ」と思った記憶があるもの。

ちなみに、より詳しい資料は、
最上川(山形県西村山郡朝日町)大船木地すべりの崩落について(国土交通省・記者発表・PDFファイル)

山形県及び山形河川国道事務所 防災情報 (第2報)(国土交通省山形国道事務所・記者発表)
あたりを見ると、より被害のすごさがわかるかと思います。

(補記)
続報っぽいお話は、「朝日町の県道地すべり、9月ごろまでに復旧工事を開始」。

2006年04月18日

尾花沢市・「第5回雪のラブレター」の結果発表

第5回雪のラブレター結果発表(尾花沢市)

まだ結婚する前、ゆずの『いつか』を聞いていてカミさんに「この歌いいよね」って言ったら、「なんか東京の人の感覚なんだよねえ」と半ギレだったのを思い出す。なんでも、カミさんはこれを聞くと

今年も雪は降るのかな♪
                   「降るに決まってるだろ!」

って思うらしいです。怖いよ、寒河江女。容赦ないよ、寒河江女。

という前座の話はどうでもいい。
雪深き尾花沢市が募集している「雪のラブレター」の結果が発表された。いちばん上のリンク先に佳作まで載っているが、けっこう遠くの人もいるんだね。中国地方の人もいるよ。そしてやっぱり県内の人は少ないよ。あはは。

ちなみに、ゆずをバッサリ斬ったカミさんにこれらを批評すると、ありゃ俳句のほうはけっこう好評。
カミさん的最優秀賞は
「東京のひとですか」と聞く白い息
という、東京の上野さんの作品。カミさんの東京への憧れの強さが知れる。

逆に恋文部門は全部「イマイチ。」だってさ。一言で終わったよ。あはは。

2006年04月19日

山形市でも桜が開花

桜前線、ようやく山形市にも到達(山形新聞)
山形もサクラ開花宣言(読売新聞)
山形でも桜開花 満開まで5日(朝日新聞)
桜:山形でサクラ開花 /山形(毎日新聞)

やはり桜ってのは季節の節目として大事にされるみたいだね。
山形の気象台は、東高のそばにあるんだけど、場所場所によっては既にけっこう咲いているところもあるみたい。前に、聞いた話では、馬見ヶ崎川の二口橋から先の通りの桜並木が山形市内でいちばん最初に咲くらしいですよ。理由とかはよくわからないけど。山新の写真に出ている花楯って、たぶんそこじゃないかな。

2006年04月20日

朝日町の県道地すべり、9月ごろまでに復旧工事を開始

朝日町の地滑り:9月ごろまでに復旧工事を開始--県 /山形(毎日新聞)

7日に発生し、「朝日町の県道で地すべりが発生」でも書いた朝日町の県道での地すべりについて、県による復旧工事の見通しが出たので、メモ。
国土交通省の「山形県朝日町字大船木地区で発生した地すべりへの対応について(国土交通省・山形河川国道事務所)」を見ると、現在でもさらなる崩落に備えて監視体制は続いているみたい。
これから梅雨もあるし、これ以上の被害が出ないことを祈りつつ、早期の復旧を願います。

2006年05月01日

県境山越えの道路が開通 鳥海ブルーラインと蔵王エコーライン

雪の回廊を走る- 鳥海と蔵王の山岳道路が開通(山形新聞)
蔵王エコーライン開通 雪の回廊高さ低め(河北新報)
鳥海ブルーライン 開通して雪の回廊(朝日新聞)
蔵王エコーラインも 霧と風の中開通(朝日新聞)
蔵王エコーライン:再開、昨年よりも6日遅れ /山形(毎日新聞)
山岳観光道路「鳥海ブルーライン」開通(荘内日報)

どばばばばばばばっと記事になりましたね。

まずは鳥海ブルーラインから。
開通を待ちわびていた車が40台もいたことに正直ビビったが、最初に来た人は4時に着いたそうな。ひええ。
> 「鳥海ブルーラインには4年ぶりに来た。ドライブと景色を楽しみたい」
いや、雪の壁しか見えないと思うよ。

続いて蔵王エコーライン。
「今年は積雪が少なく、春先の強風で雪が飛ばされたこともあり(河北新報)」、と書きつつも、それでも最大で8mオーバー(河北新報より。というか各紙で数字が違う)という高い雪の壁は健在。
ところで、蔵王エコーラインの開通式といえば、昨年も「開通式の30分後もう閉鎖 蔵王エコーライン」で書いたが、アクシデントがつき物。去年は開通後30分で吹雪による閉鎖という天災だったが、今年はというと

> 式典で使ったくす玉をつるすワイヤがバスにひっかかり、
> 両脇にあった高さ3.5メートルのポールが倒れ、
> 一時「不通」となるハプニングもあった。(朝日新聞より)

人災でした。今年もまた笑える。

2006年05月11日

山形市役所、「ノーマイカーデー」を今回から職員に推奨

MOTTAINAI・やまがた:「ノーマイカーデー」、今回から職員に推奨/山形(毎日新聞)

一見して、いい話だけど、よく見たら
> 今回初めて、月1回以上、通勤時に自家用車を使わないノーマイカーデーを
> 各職員が設けることを推奨する。

月1回かよ。この最低ラインでいくと、6~9月で4日のみ。微妙だ。何事も小さな努力の積み重ね、っていうのはよくわかるんだけど、積むものが小さすぎやしませんか。そもそも市役所なんてそれなりに交通の便もいいのだから、週1回とか、しかも推奨じゃなくて半義務っぽくできないかなあ。

と、市職員でもないから言ってみる。

去年も似たような話を取り上げていたな。「「やまがた夏のエコスタイル・キャンペーン」推進委、「ノーマイカー通勤日」を提唱

東北中央道の南陽高畠~山形上山、今年度から事業に着手

東北中央道の南陽高畠-山形上山、本年度に事業着手(山形新聞)

昨年度末まで眠ったままだった東北中央道の南陽高畠~山形上山。3月末に2018年度(平成30年)開通という、思っていたよりも早めのスケジュールが示されていた中で、ようやく動きを見せ始めた。
と言っても、実際に道路建設に関わる調査というよりは、路線の調査という性格のものかな。白竜湖のあたりは電柱が浮き上がるくらいの軟弱な地盤。選考して土質の調査にあたり、ことによっては工法の変更や路線の変更もあるのかな。
南陽高畠から山形上山が「本当に作るんだ」というのがはっきりして、少しほっとしている。山形上山から東根までは、平成5年に施行命令が出て平成14年に開通しているし、施行命令から約10年っていうのが少し前までの「通例」だったから、妥当なスタート時期なのかな。これによって、福島県境から新庄までの高規格道路に、ほぼめどが立ったような気がする。(米沢~米沢北が動いているって聞いたことないけど)

2006年05月15日

市民8000人が苗を植栽・寒河江「フラワーロード」

市民8000人が苗を植栽・寒河江「フラワーロード」(山形新聞)

毎年色とりどりの花を咲かせる寒河江市内のR112。じっと見ながら通ったことはないけれど、こういう地元住民のみなさんの取り組みが、ああやって形になっているんですね。機会があったら、ぜひ歩いて通ってみたいものです。
でも、この区間は本当にバイパスになっているので、マジで花壇しかないので、かなり覚悟がいる気がする。

2006年05月17日

「かみのやま温泉全国かかし祭」が、この秋リニューアル 会場も変更・拡大

「全国かかし祭」今秋リニューアル、規模を拡大・上山(山形新聞)

なんかどんどん凡庸なイベントになっていってる気がする。

2006年05月23日

山形道を走行中に心臓発作を起こし死亡・西川町

24時:西川町・高速道の運転中に心臓発作、死亡/山形(毎日新聞)
衝突事故、心臓発作が原因だった(Response)

は、激しいな...。
運転していた方のご冥福をお祈りします。
左側のガードレールに追突した反動で、中央分離帯を突破して反対車線とは...。つくづく暫定2車線区間の怖さを見た気がします。

2006年05月26日

そば粉入りパスタが商品化・西川町

新たな風味と食感 そば粉入りパスタ商品化 山形・西川(河北新報)

2006年05月29日

幼稚園児を対象にした交通安全教室 クイズで楽しく交通ルール

交通安全教室:園児ら、クイズで楽しく交通ルール学ぶ--山形/山形(毎日新聞)

増加に歯止め 暴走族の取り締まり訓練

増加に歯止め 暴走族の取り締まり訓練(YTS)

2006年06月12日

ジュンサイの摘み取り始まる・村山の大谷地沼

ジュンサイの摘み取り始まる・村山の大谷地沼(山形新聞)

ああ、この季節が今年もやってきましたね。
はじめてこの光景を目の当たりにしたときは「何やってんだこいつら」と思ったものだけど。

2006年07月12日

山形市の「中心街100円循環バス」、運行延長を商工会議所が検討

山形100円循環バス  運行延長で客増を  山形商議所 検討スタート(読売新聞)

山形市内の100円バスの運行時間を現行の日中9時間から拡大しようというもの。その効果のほどは疑問だなあ。たとえば朝夕のラッシュ時にかけたとしても、中心部を循環するだけじゃ需要はないだろうし、かえって渋滞に拍車を掛けるだけだったりしてね。むしろパークアンドライドとかを促進することのほうが効果があるんじゃないのかな。
それより、運賃で経費が賄えていないというのには、「ああやっぱりな」っていう感じです。

2006年07月13日

14日から寒河江SAに「オストメイト対応トイレ」が設置

東北の高速道路で『オストメイト対応トイレ』が増えます(NEXCO東日本・東北支社)

すいません、『オストメイト対応トイレ』ってどういうのですか?と思ったら、しっかり書いてあった。
> 『オストメイト対応トイレ』とは、日本全国に約20万人いるといわれている
> 人工肛門や人工膀胱を保有するオストメイトの方にもご利用いただけるトイレです。

なるほど。いいことだ。
としか書きようがないけど、いいことだ。
ちなみに、タイトルにも書いたけど、寒河江SAでの利用開始は明日14日から。

2007年01月07日

朝日新聞はいったい何をやりたいのか

米福圏 高速道着々吉か凶か(朝日新聞)

という、東北中央道の福島~米沢のお話。ここでもたびたび書いてきた置賜地方vs福島の「ストロー効果」についてだ。上の記事では、山形と福島の県境を挟んでの二つの都市圏の攻防(それも嫌な響きだな)を吉凶両面から描いている。置賜も内部で温度差があるけれど、記事にもあるように危機感はそれなりにあると思う。ところがこれと前後して書かれた同じ朝日新聞の記事を見ると、
小国町、境界なき「小さい国」(朝日新聞)
変わる山形 消える県境(朝日新聞)

と、同じ県境を挟んだ山形-新潟、山形-宮城の話のはずなのに、こちらは県境解体論だ。
> もう山形も「県」にこだわらなくていい。佐賀が山形の明日を教えてくれた気がした。
と、なかなか恐ろしいことを書いている。確かに、情報化社会(これまたもはやレトロな単語だ)になって、それこそ町や県を越えて自宅と世界が直結する時代になっているし、県境を越えた交通の発達、人や物のやりとりも活発になっている。県という枠組みは見直されるべき時代になっているのかもしれない(小国の話なんかまさにそれだね)。けれども、はたしてそうして山形が都会(っていうほど都会じゃないんだけどさ)に食われていったときに、都会とつながっていない人たちはどうなっちゃうんだろうか。TXが開業した後のつくば市それと周辺の土浦あるいは県都水戸市を見ていると、けっこう面白い。

最後に一言感情論を。自分も山ほど仙台で買い物しておいてこんなこと言えた義理じゃないけれど、「山形の人が山形で稼いだ金を他県で使う」というのは、やっぱり面白くない。ゆえに、この朝日新聞の記事は、(話の展開やテーマとしては面白いけれども)いい気分にならないね。

2007年01月17日

朝日町のR287にある明鏡橋が、選奨土木遺産に認定される

明鏡橋(旧橋)がH18選奨土木遺産に認定されました(山形県・道路課)

朝日町のR287旧道の名狭窄ポイントであり、名ビューポイントでもあった明鏡橋が、財団法人土木協会(すごいところなのかどうかは知らない)から「土木学会選奨土木遺産」に認定されました。

平成18年度選奨土木遺産(財団法人土木協会)

ここは私も好きな場所なので、どんな賞なのかあまりよくわかっていなのだけれど、嬉しいですね。山村風景を抱きながらとうとうと流れる最上川。その風景を邪魔することなく見事に溶け込む美しい橋です。今年で竣工70周年だったんですね。

2007年02月04日

そんなアニータ狂想曲

アニータ『狂走』劇場 青森→山形珍道中(朝日新聞)

はっきり言ってさ、マスコミが大騒ぎしているほど、世の中はこの人のことなんか注目しちゃいないよ。

> その後、アニータさんは山形空港へ。またまたレポーターたちが大騒動。
> 出張で来た京都市の会社員(50)は「のんびりした山形の印象が変わった」とあきれていた。

「ああ、マスコミは馬鹿ばっかだな」と思った。
むしろ、馬鹿マスコミが来て初めて大騒動になるんだから、やっぱり山形の印象は「のんびり」なんだろうな。

2007年02月07日

県内のものづくりの技術を学ぶ「プロフェッショナル体験ツアー」始まる

ものづくりの技術力を実感~家具、酒造りなどの現場ツアー(山形新聞)

うわ、これめちゃくちゃ行きたかった。ツルヤ商店だぜ、ツルヤ商店。
あの洗練されたデザインを作っている職人さんが、意外なほどに「職人」チックないでたちだった事に、逆にほっとした。

山形新聞から

2007年02月21日

パブリック・コメント×2 新直轄の管理費割合と山形の中心市街地再生

官公庁の政策や法令改正に対して、事前に要望を伝えられるように(建前上は、官公庁が事前に広く意見を聴取するために)最近増えてきているパブリック・コメントが2つあったので、ここで紹介。まずは国土交通省の道路局が出した
高速自動車国道法施行令の一部を改正する政令案に関するパブリックコメントの募集について(国土交通省・道路局)

かいつまんで書くと、いわゆる「新直轄」で整備が進められている高速自動車国道の開通後の管理費etcを誰が負担するかということについて定めるというもの。

え?何をいまさらと思ったので関係法令を再チェックしてみる。まず新直轄がいわゆる「高速道路」と違う点は、「国と都道府県が費用負担して作る」のうち、国等が作る根拠となっているのが、高速自動車国道法の第6条、
> 高速自動車国道の新設、改築、維持、修繕、(中略)その他の管理は、国土交通大臣が行う。
だ。(法体系上は、むしろ高速道路会社の建設する方がイレギュラーな扱い。道路整備特別措置法の第3条で、この「定めにかかわらず」という規定で(はしょって書くけど)高速道路会社に権限が与えられているわけで)

で、この費用の負担について書かれているのが今回のパブリック・コメントにある高速自動車国道法施行令。この第11条で、
> 高速自動車国道の新設又は改築に要する費用についての国の負担割合は、4分の3(道の区域内にあつては、10分の8.5)とする。
とあって、なぜかここで費用負担を行う対象に、法と施行令に食い違いが出ていたのだ。つまり、法で定められている国の行う範囲を大雑把に書くと「新設+改築+管理」なのだが、施行令で定められている費用負担の割合を行う範囲は「新築+改築」までだったのだ。
今回、この施行令を改正して、費用負担を行う範囲を法に合わせて管理(維持・修繕等もあるけど、大雑把にひとくくりにしちゃいます)まで広げようというもの。そして、それについての意見を求めると言うもの。

いやあ、むしろ今まで棚上げになっていたことを知らずに驚いた。
てっきり整備のスキームを作ったときに、管理についても含めて1:3という比率を決めたものだとばかり思いこんでいた。妙に勘ぐってしまうのは、もしかして地方は自らの管理負担を新直轄が導入された当時に考えていなかったのではないだろうか(もっとも、これは直轄国道の例を考えると、さすがにそのような甘い考えは無かったと思うが)。あるいは、マジックとも言うべき地方交付税の重点配布が管理のお金については切り離されちゃうのかな。ちょっとドキドキするなあ。

もう一つのパブリック・コメントは、山形県の
「山形県中心市街地再生まちづくり基本方針(案)」パブリックコメントの実施について(山形県)
なんだけど、正直言ってあまり中身が無いというかなんというか。

既に中心市街地の空洞化なんて言わずと知れた事実だし、住宅の郊外化に続いて大規模店舗の郊外進出が続いているのもまた事実。その一方で、例えば山形市を見ても七日町や本町でマンションが建つという新たな流れもある。(例:山形市中心部相次ぐマンション建設 活性化へ住民ニーズ模索(河北新報))
かたや、山形→仙台の流れに加えて、将来は米沢→福島という流れも見えてくるだろうから、これまでの「市内中心部に住む人」→「郊外の大型店」というお金の流れ、商店の空洞化に加えて、「県内に住む人」→「県外の大都市」という流れもできあがるだろうね。

今回の案にある
> ◎これまでの実践の芽を伸ばし、商店街全体として独自の強みや競争力を発揮しうる、
> 戦略的な取組みへの発展化を促進
> ◎消費者・生活者を起点とした取組みへの発展化を促進
というのが絵に描いた餅にならなきゃいいなと思うけど、読んでいて残念なのは、餅の絵にすらなっていないような気がするんだよね。あくまで「方向を示すもの」っていうのはわかっているんだけど。

2007年02月26日

やけに東京のテレビ局にモテモテな西川町

在京テレビ続々西川町大もて(朝日新聞)

そういえば一時期、「田舎に泊まろう 西川町」でアクセスする人が目立ち、「おや?」と思ったけど、まさか西川町がこんなことになっていたなんて!

しびれるのは、西川の魅力のアピールを合併破談に絡めて(ここは若干嫌な気持ちになるけど)出てきたこのコメント。
> 「合併への賛否はあるが、町民は自立を選んだ町をもり立てようとしている。みんな町が好きだから」
これだよ。合併ありきで上の方でごちゃごちゃやってる置賜の首長のみなさんは、これを読んでどう思うだろうか。と思う。

2007年03月06日

県内に新たに2つの道の駅が追加「尾花沢」「白鷹ヤナ公園」

県内に道の駅2カ所仲間入り(山形新聞)
「道の駅」の第23回登録について(国土交通省・道路局)

山形県内に2つの「道の駅」が新しく誕生します。もっともそのうち一つは既存の施設を活用したものなのだけど。

以前、「尾花沢新庄道路に、道の駅併設のPA設置へ」で書いていた尾花沢新庄道路のPAと併設の道の駅が、今年7月にオープンし、名称は道の駅「尾花沢」。愛称は「花笠の里ねまる」だそうです。
今にして思えば、前のエントリーで「ここかな?」と書いたマピオンの地図がほぼドンピシャだったことに驚く。
「尾花沢」を冠するには少し外れているような気がしなくもないけれど、記事にあるように
> スイカや尾花沢牛、そばといった地元特産品を活用した物産販売、銀山温泉などの
> 観光情報発信の新しい拠点となる。
ということを期待。

もう一つは白鷹町のR287にある「あゆ茶屋」を追加登録する道の駅「白鷹ヤナ公園」。既存の「あゆ茶屋」に加えて、物産交流施設を建設したもの。道路情報などを提供する施設は大型連休前に24時間提供できるものになるとか。R287としては「河北」「おおえ」に続いて3つ目ですか。

多くの人に積極的に利用されるとともに、行政や地元が積極的に情報や物産を発信できる場になることを切に願います。

山形新聞から

2007年04月20日

山形、酒田で桜が満開

残雪の鳥海山バックにパッと・山形、酒田で桜満開(山形新聞)

こちらは意外に早くならなかったな、という感じ。
残念なのが週末の天気がイマイチっていうところだね。

22日は統一地方選挙の後半戦。
さて、季節に合わせてサクラサクを願うセンセイ達の心境やいかに。

2007年04月28日

山形県警がゴールデンウィーク中の渋滞予測地図を始めて作成

GW期間中の渋滞予測地図-県警が初めて作成、HP掲載(山形新聞)

いよいよ始まった大型連休、今年は1,2日を休めば9連休というのもあって、移動の長距離化+スケジュールの長期化もしてるのかな。

さて、山新にも出ているように、山形県警が始めて県内の交通渋滞予測マップ(山形県警・PDFファイル)というものを作った。

県内で特に渋滞が予測されているのは次の4ヶ所。
・R13 上山市中山~南陽市川樋の北行き(ピーク10km)
・R13 山形市飯田~上山市金瓶の南行き(ピーク4km)
・R7 遊佐町吹浦~菅里間の南行き
・山形道西川ICの本線料金所

山新にある
> 国道の3地点についてはいずれも、4車線から2車線に車線が変わる地点。
> 合流の際に車の速度が落ちることで車の流れが悪くなるという。
というのは、ちょっと疑問符の残る説明だけど、長距離移動はもとより県内移動でも渋滞する時間帯を外すなどして、あわてない運転を心がけるとしますか。

2007年05月28日

国道13号沿いを花で彩る-尾花沢で「花のかけはし」植栽

国道13号沿いを花で彩る-尾花沢で「花のかけはし」植栽(山形新聞)

これはちょっといいニュース。

関連サイトも貼っておくか。
おばなざわ花ネットワーク
花のかけはし事業~尾花沢市公式ウェブサイト

2007年05月29日

仙台~山形、仙台~上山 高速バス定期便に明暗

仙台圏バス定期便に明暗 山形線快走、上山線苦戦(河北新報)

山形県と仙台市を結ぶ高速バスの話。
最初の段落にある、
> 県都同士を約1時間で結ぶ山形―仙台線は、
> 1台(約60人乗り)平均30人近い乗車があり、相変わらずの快走ぶり。
> 一方で、昨年4月に開通した上山―仙台線は10人に満たないなど苦戦しており、
> 仙台方面からの誘客が課題になっている。
というのが全て。

そもそも、仙台と上山を結ぶほどの需要が、最初から本当に見込まれていたのか、という疑問はぬぐえないわけだが。

2007年06月26日

山形市など2市2町の合併問題、斎藤知事が「英断」促す

山形など4市町合併問題 推進へ「英断」促す 県知事(河北新報)
市町村合併:山形市周辺「今が英断の時」--斎藤知事答弁 /山形(毎日新聞)

どうも知事はこの関連の問題について空回りしているような気がしてならない。
> 斎藤知事は、平成の大合併により、山形市の人口規模が、
> 県庁所在地として全国42位に下がったことを指摘。
> 「合併して中核市になれば発展の可能性が広がり、
> 隣の仙台市と一緒に東北をリードする役割を担える」と期待感を表明した。

あまり「中核市」について詳しくないのだけど、県の業務をとりあえず市に振りたい、上山などの傾いた市への県の業務を山形市に任せたい、そんな思惑があるような気がしてならない。そもそも合併って「隣の仙台市と一緒に東北をリードする役割を担える」ようになるような魔法のようなシステムなんだろうか。

そして微妙に見え隠れする「他県に遅れるな」的な精神。青森は06年10月に、秋田は97年4月に、福島は郡山といわきが既に中核市に指定されている。盛岡も来年4月目標で動いている。政令指定市仙台を擁する宮城を除けば、東北6県で中核市が存在しないのは山形だけになる。そんなことも影響しているんだじゃないだろうか。隣の芝を見ても、自宅の芝はよくならないと言うのに。

そもそも、全国42位でも身の丈にあってればいいような気がするし、ようは県庁所在地の人口が問題なのではなく都市圏域人口や圏域内の活力が問題なような気がする。そんなに大きくなりたきゃ、そんなに仙台を意識したけりゃ、県都が仙台に合併されればいいんだよ。地図と数字の上だけで中核市や大都市を作ろうとする魂胆にはまことに閉口する。

2007年08月02日

尾花沢の道の駅「花笠の里 ねまる」、6日にオープン

道の駅「ねまる」開設 6日・尾花沢(河北新報)

一般国道からも尾花沢新庄道路からもアクセスできるというのは非常にいいことだと思うのだが、そもそもなんで夏休みなのに休日や休前日ではなく月曜にオープンさせるのかというのが残念だ。3日か4日にオープンすれば、それなりに華やいだかもしれないのにね。

2007年08月27日

山形道にカモシカが迷い込む トンネルで捕獲

山形道にカモシカ トンネルで捕獲(読売新聞)

こんなことがあるんだね。
> 26日午後1時ごろ、山形市釈迦堂の山形自動車道
> 山形蔵王インターチェンジ(IC)近くの唐松トンネル内下り線で、
> 「国の天然記念物のニホンカモシカらしい動物がいる」と、
> 東日本高速道路東北支社仙台管理事務所にドライバーから通報があった。
唐松トンネルってどこかと思って調べたら、笹谷トンネルから山形のほうに降りてきて、
山形蔵王インターの直前のトンネルらしい。
ああ、あのトンネルを抜けるとインターが見えて一安心するあそこか。って、市街地近っ。

> 県警高速隊によると、カモシカはトンネル内の車道脇の作業用の歩道上にいた。
> 同隊が、天然記念物に関する業務を所管する県教委に連絡するとともに、
> 獣医師に捕獲するよう依頼。県教委職員らも立ち会うなか、
> 獣医師が麻酔銃でカモシカを撃って眠らせたうえで、高速道路上から運び出した。
> 車とカモシカが衝突するなどの事故はなかった。カモシカはけがをしている様子だったという。
これはこれは大捕物で。この影響で関沢と蔵王の間が30分ほど通行止めになったらしい。

高速道路はもともと、ほとんどどんなところでフェンスによって隔てられているのだけれど、
中にはこれを掘ってくぐる小動物もいるし、カモシカクラスになると飛び越えるのもいる。
運転していると、確かに高速道路にそんな動物が出てくるなんて思いもしないが、
よくよく考えると一般道だって動物が横切るなんていうのはよくある話だな。
当然、動物の侵入が頻発したり予測される場所には対策はされねばならないけれど、
運転する側も、特に注意喚起の看板があればなおのこと「まさか」っていう考え方をせずに
「もしかしたら」っていう考え方で運転しないといけないね。

どうでもいいけど、このドライバーさん、なんで仙台に電話したんだろう。
笹谷インターから山形側は、山形の事務所なんだけど。
NEXCO東日本東北支社事務所一覧

2007年10月03日

東北中央自動車道(東根~尾花沢)で起工式

~9月29日(土)に尾花沢市で起工式~(国土交通省東北地方整備局・山形河川国道事務所)
東根―尾花沢の暫定2車線着工 東北中央道(河北新報)

あらら、いつの間にか東根~尾花沢も着工ですか。
> 起工式が29日、山形県尾花沢市のIC予定地であった。
てっきり東根側でやるのかと思ったら、尾花沢ICですか。
確かに田んぼのど真ん中だからやりやすいのかな。

肝心の「いつできるの?」については、記事によると
> 東北地方整備局は暫定2車線で、10年以内の開通を目指している。
とのことで、当分は「尾上の松」も安泰だなと思った。

どうでもいいけど、起工式の参加者のスタイルってなんでスーツなんだろう。
どう見ても場違い感がある。
作業着を着た市長とか、ゴム長靴を履いた地主さんとかいてもいいと思うんだけどね。

2007年10月16日

心和ますコスモス街道~村山市富並

心和ますコスモス街道 村山・富並

コスモスでけえ。幼稚園児がすっぽり隠れるくらいなので、これはこれで危ないんじゃないのかなと思ったり。
確かに次年子に抜けるあの道は、R13から折れてからしばらく民家が続くけどカーブも多いところ。スピードは控えめに。

山形新聞より

2007年10月29日

寒河江市・皿沼交差点改良で石を埋めるイベント開催

石に交通安全の願い込め 寒河江住民らが国道に埋める(山形新聞)

R112の寒河江市の入口にあたる長崎大橋附近は、R112のボトルネック箇所の一つ。
> 改良工事の進む寒河江市島の国道112号皿沼交差点で27日、
> 交通安全への願いを込めた石を埋めるイベントが行われた。
> 地元住民らがそれぞれの思いを託した石を埋め、未来の安全を祈願した。
というのは、どこか微笑ましい光景ですね。

記事によれば長崎大橋の4車線化は今年度末とか。
あとは山形市内のボトルネックがどうにかなればいいのだけど。

2007年11月15日

国土交通省が「道路の中期計画(素案)」を公表

県境2区間「2車線」に 道路整備中期計画 見直しも日沿道に見通し 国交省素案(荘内日報)
「道路の中期計画(素案)」の公表及び第3回問いかけの実施等について(国土交通省・道路局)

世間的には、「道路特定財源を確保したいがために高速道路などの大型公共事業を推進した内容」と叩かれているようだけど、必ずしも高速交通ネットワークだけに特化したものではないので、そこらへんはマスコミが一枚上手。というか、国交省のサイトでむやみやたらに重いpdfを見たけれど、わかりにくすぎ。いくら一つの道路が複数の目的を果たすとはいえ、目的ごとに予算を振るとどういった規模の事業がどのくらいあるのかが巧みに隠されてしまう。これは国土交通省が上手いとも言えなくも無いけれど、正直言ってこのご時世にそんなテクニックを使うほうがおばかさんだ。

さて、県内の高速交通ネットワークを見てみると、これまで宙に浮いていた日本海沿岸東北道の2区間(朝日~温海と酒田~象潟)に一定の道筋がついたことが特筆すべき点の一つ。また、庄内側ほどではないが事業計画が定まっていなかった東北中央道の新庄北(新庄北道路北端)から金山(主寝坂道路南端)までと及位(主寝坂道路北端)から上院内(院内道路南端)までについても一定のお墨付きが得られた形だ。

さて、踊って煽るマスコミと同様に(だってバリアフリーとかの項目って詳細に書いてくれないんだもの)高速交通ネットワークについて特化して筆を進める。今回行われたのは、高規格幹線道路(四全総の負の遺産とも言う)の14,000kmの高速交通網のうち、未供用区間のある2,900kmについて、道路公団民営化の議論の際と同様に(これがどうかなとも思う)費用対便益を産出して、グループ1:現計画で新規整備、グループ2:2車線で新規整備、グループ3:現道の活用や構造・規格の見直しという風に3つに分けるもの。もっとも、グループ1になったからといって即座に建設が行われるというものではない。何しろこれは中期的な計画における優先順位のしかも案の段階だ。とはいえ、グループ2よりもグループ1のほうが、コストに対する国民の利益が上であることは確か、とすれば早期に着工開通になるとはもはや自明の理だ。かたや、グループ3になった事業はどうかといえば、現在の道路を活用する程度のコストで将来的な利用をまかなえるという判断をなされたわけで、それ相応の規模となる事業が行われるのだろうな、あるいは他の事業よりも優先度が低いのだろうなというのはわかる。

ところが、国交省がこの判定の正しさに自ら疑問符をつけてしまったのは、なんと事業延長の70%にあたる2,038kmが、費用対便益が1.2を超えるというグループ1になってしまい、グループ2,3はそれぞれ14%、16%という結果になってしまったということ。これでは確かに建設ありきの議論という謗りは免れ得ないだろう。

ところがそれでも苦戦するのが山形のぶつ切り高速交通網だ。高規格観戦道路網で県境をまたぐ5区間のうち、実に4区間が未供用なのだから、山形は県内交通だけで充分なんじゃないかと思われても仕方ない。
県内残件区間のうち庄内の2区間を見てみると、
○朝日~温海
・4車線時将来計画交通量:10,400~11,900台
・4車線時費用対便益:1.16
・2車線時将来計画交通量:9,100~9,600台
・2車線時費用対便益:1.23
○酒田~象潟
・4車線将来計画交通量:9,800~10,900台
・4車線費用対便益:1.13
・2車線時将来計画交通量:9,600~10,400台
・2車線時費用対便益:1.38
と、4車線整備時は微妙に1.2に届かずグループ2に。もっとも荘内日報はこれでも「2車線での高速道路整備」という未来予想図が描けたと評価している。そもそもこの交通量もかなりきわどいように思えるので、青写真で終わるのではないかと本気で危惧。

さて、尾花沢から秋田県境にかけてはどうだろう。既に一部供用あるいは供用予定が決まっている尾花沢新庄道路や新庄北道路、主寝坂道路は除く
○新庄北~金山
・2車線時将来計画交通量:6,800~8,900台
・2車線時費用対便益:1.39
○及位~上院内
・4車線時将来計画交通量:6,200台
・4車線時費用対便益:1.16
・2車線時将来計画交通量:6,100台
・2車線時費用対便益:1.46
と、新庄~金山は現計画通りのグループ1になったのだけど、そもそも現計画が2車線なので、結局及位~院内と同じく2車線計画の予定に。

まあ、実際問題として現国道の存在を考えれば新しくできる高規格道路が4車線である必要もないと思える区間がほとんど、というか全部なだけに、計画自体は決してインパクトは大きくない。しかも、このランク分けが必ずしも事業の進捗に影響するかどうかが不透明なだけに、手放しでは喜べない。むしろ、昨今の道路特定財源叩きの流れを鑑みれば、これが万一道路特定財源の削減になった場合、グループ2だからといって先行きがどうなるか一気にわからなくなってしまいそうだね。

2007年12月04日

西回りバイパスが全線開通 山形市松原-上山市弁天間が完成

西回りバイパスが全線開通 山形市松原-上山市弁天間が完成(山形新聞)

今回開通する区間は、簡単に言うと山形ニュータウンから旧上山競馬場の前まで。
この道路ができたことによって誰が便利になるのか考えてみると、少しばかり悩ましい。
というのも例えばこれまでの西バイパス沿線に住んでいた人がこれを通って上山まで来るかというと非常に怪しい。
しかも、市の西部、R348やR458沿いに住んでいる人がR13に出ようとするのであれば、今回の道路を使っても結局はR458で上山市街を抜けてR13に合流するしかないので、やっぱり山短の前から蔵王駅の北側を抜けてR13に出ても変わらないんじゃないかという気がしなくも無い。
(でも、今回の道のほうが早いのかなあ)
では、山形ニュータウンの人は使うのか、と考えると、やっぱりこれを使って上山市街に出る人がいるのかどうか不安だ。
どうも、考え方が保守的なのかマイナス思考なのか、素直に喜べないなあ。

ちなみに、末端部にあたる上山競馬場の前はどうなるんだ?とちょっと気になったので調べてみる。
私の知っている競馬場の前は、競馬場の入口を含めて四差路の記憶なので、そこにさらに1本取り付くとどうなるんだ?と思っていたら、上山工業団地の案内を見てなんとなく納得。

さて、西回りバイパスと言うより「西バイ」。ぐぐると広島ばっかり出てくるけど、あの道路こそが西バイ。
でも、「バイパス」と言うからには、現在の道路から分かれて再び現在の道路につながるのが普通なのだけど、この道路、国道13号線のバイパスとは言い切れず、バイパスとしてはいかにも中途半端。
Wikipediaを見ると、十日町から山形中央ICに向かってきたところの城西町から、山短の前の片谷地までなんだって、おお、それはますますバイパスと呼べないし、そもそも今回の区間は西バイパスじゃないじゃないか。深く考えたことが無いけれど、確かにどこからどこまでが西バイパスなんだろうね。

2008年01月08日

死亡事故ゼロの願い込め 村山地区安協が玉こん配る

死亡事故ゼロの願い込め 村山地区安協が玉こん配る(山形新聞)

なんで玉こんにゃくなのか疑問だったが、
> 会場では、同協会女性部が「死亡ゼロ」の願いを込め、
> 出席者に脂肪ゼロの玉こんにゃくを振る舞った。

ああ、そういうことね。

2008年02月12日

くねくね道でまちおこし 山形~山辺の「狐越街道」を住民考案

くねくね道でまちおこし 山形―山辺の街道を住民考案(河北新報)

これは結構面白い。
起点を県庁、終点を文翔館にしたのはいささか取ってつけたような感じがするけれど、そうでもしないと「コース」として示しにくいから仕方ないか。
ルートは、というと県庁からひたすら西に向かい、R348で山形警察や南一番町を抜け、西公園を過ぎてもさらに西へ西へ。すると県道17号は急に山がちになり道も大きくカーブするようになる。なるほど「狐越街道」とは言いえて妙だ。県民の森を通り抜け、県道49号との三叉路にぶつかると今度は北に進路を取る。この記事にも出ている作谷沢の集落を過ぎると、再びR458に戻ってくる。そのまま更に東に進めば山形駅の北側に戻ってくるという道程。

河北新報から

この
> 「取り残された形だが、曲がりくねった道が『保存された』と考え、活用策を探った」と言う。
という逆転の発想が、何かのヒントになりそうな気がする。とかく最近の道路整備は、なんでもかんでも旧道をショートカットしてバイパスしていく。となると、取り残された旧道沿いの集落はとたんに交通のメインルートから外れることになる。両端をくっと曲げられてしまい、妙に立派なアスファルトの道が放置されている箇所もある。

問題は、
> 「街道沿いの集落を一品料理に見立て、一巡りすれば立派なオードブルを味わえる」
というだけの「立派なオードブル」を構成するだけの集落を作れるかどうかというところ。
単にカーブの多い道をつなげただけというだけでは、猛スピードで通過する車だけがやってくる。

周辺には県民の森をはじめ、豊かな自然環境もあれば山形市街から近いという立地条件もある。
> 「看板の番号を地図に落とし、小さな名所を紹介するマップをつくりたい。
> 食や自然の楽しみを伝えられれば」と話し、狐一巡り街道の今後の活用に夢を膨らませている。
その意気込みにぜひとも期待したいところ。

河北新報から

2008年02月26日

上山明新館高校の馬術部が休部へ

上山明新館高 馬術部が休部へ(山形新聞)

あ、なんかこれはショックだ。
かみのやま競馬場が無くなった時にこうなることは予感していたけれど。
廃部ではなく休部というところに、浅はかながらも期待したいところ。

2008年03月02日

山形~仙台間を結ぶ高速バスの一部が山形駅前に乗り入れ

停留所に「山形駅前」加わる 山交バス仙台行き、社員がPR(山形新聞)
高速バス仙台・山形線 JR山形駅前乗り入れ開始(河北新報)

3月からのダイヤ改正で山形駅前にも乗り入れる、というのを聞いたとき、「はて、そんなに便利かな?」とも思った。単に山形駅での乗り換えに一分一秒を争うようなことがあるだろうか、という柔い考えだが、これは浅はかだった。山形駅を利用する場合に限定しても、山交ビルからだと一旦地下道を潜らねばならないし、5分程度はかかる。雪や雨の日など5分程度とはいえけっこう面倒だ。それが同一運賃で乗り入れるわけだからこれは利便性が高い。しかも、駅の西側の人や駅周辺の駐車場、オフィスを利用している人にとっても喜ばしい限り。言われてみれば、仙台側では県庁市役所前に行く前に仙台駅前を全ての便が経由する。これまであのわずかな距離に踏み出せなかったのが不思議なくらいだ。

記事では、
> もともと、バスとJRは、同区間の乗客輸送において競合関係にあり、
> 山形駅へのバスの乗り入れは難しい面もあったが、
> 観光や通勤者の2次交通として利便性が向上し、相乗効果も図れるとして協力した。(山形新聞)
と書かれているが、都市間輸送の点ではとうに取り返しのつかない差がついているのはJRも知っていただろうし、乗り入れたことでさらに奪われる客なんてたかだか知れたもの。
むしろ、山交ビルを利用する客が逃げちゃうことを山交側が危惧したんじゃないの?っていう余計な勘繰りをしてしまいそうなものだけど。

なお、3月1日からの新ダイヤはこちら。
高速・都市間バス時刻表/山形~仙台間

へえ。
山形→仙台の場合は、山交ビル→山形駅前→センタービル→南高前だけど、
仙台→山形の場合は、南高前→山交ビル→山形駅前
って、山形駅前が終点になるのか。確かに車の流れから言えば当然だけど、これはけっこうさっきの心配もあっていたりして?

2008年03月28日

文翔館西交差点(旧:旅篭町交差点)に右折レーンが完成

すいすい右折、消えるか渋滞 文翔館西交差点開通(山形新聞)

主寝坂道路に気を取られていたら、いつの間にかこんな記事が。
もっとも、既に先週の段階で国土交通省の山形河川国道事務所から「一般国道112号・(都)旅篭町千歳橋線文翔館西交差点の「渋滞緩和」へ向け右折レーンが完成!」という記者発表があったんですね。

先日、たまたまかつて旅篭町交差点と呼ばれていたこの文翔館西交差点を訪れる機会があったのだけど、重厚な造りが印象的だった山形新聞の本社ビルがガラス張りで透明感溢れる今風の建物になっていたのには驚いたもの。

この交差点改良、もともとは国土交通省が霞城改良の一環として進めていた事業で、このうち特に渋滞がひどいこの交差点改良を先行して行っていたというもの。将来的には西は城北町交差点から東は市役所裏の七日町のあたりまで片側2車線に拡幅されるとのこと。でも、西側はけっこう住宅も張り付いてるし、跨線橋もあるからこれはかなり先のことになりそう。

今回の交差点改良によって、各方向から交差点に入る車のうち右折専用レーンが全てに設けられることに。特に、R112を西からやってきて交差点に入る側は、右折が先頭にいた日には、直進する車も通過できないほどだったけど、これでいくらかはマシになるかな。

それと、個人的に非常に嬉しいのは、R112沿いに全くと言っていいほど確保されていなかった歩道が、きちんと3.5mできたこと。交差点部分の隅切りが異様にでかいけど、これはこれで見通しも利くし、歩車分離は車にとってもいいことだもの。

2008年04月10日

山交バスの運転手、勤続40年で無事故200万キロを達成

勤続40年、無事故200万キロ達成 バス運転手の清野さん(山形新聞)

これはすごいな。
40年間無事故というだけでもすごいけど、それがバスという他人を毎日運ぶという緊張感の中で達成したのがすごい。
> 冬場に事故を起こさないことが一番難しいという。
> 山形自動車道が開通する前の山形-仙台線は、笹谷峠を越えて行き来した。
> 「雪の積もった笹谷峠越えで、技術が磨かれたのかもしれない」と話す。
なるほど。さすがに真似しようとは思わなかったけど。

> 山交バスの担当者は、「『業務以外で悩みごとがある』ことが、事故を起こす要因となる」とし、
> 「家庭に問題を抱えないことも安全運転につながる」と説明する。
なるほどねえ。記事によればまだしばらくはハンドルを握るそうです。これからも安全運転でお願いします。

2008年04月25日

山岳観光道路3路線、大型連休前に一斉に開通

残雪縫いのんびりドライブ 県内3山岳観光道が開通(山形新聞)

春の開通は何かとアクシデントがつきものだけど、今年は3路線とも滞りなく開通できたようでなにより。
なお、各道路とも5月中ごろ(路線によって異なる)まで夜間は通行止めになるのでご注意。

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