事故多発地帯をカラー舗装-県内で導入検討(山形新聞)
記事より
> 県内で交通事故が多発している地点の周辺道路をカラー舗装し、
> ドライバーの注意を促して事故防止を図る「デンジャーゾーン(危険地帯)舗装」(仮称)の
> 導入を目指し、
笑った。まず「デンジャーゾーン」という名前に笑う。イラクのスンニ・トライアングルような危険地帯を思い浮かべたのは私だけだろうか。そうだろうな。
さて、残念なことに、抜本的な対策を講じることが難しく(それは、金銭的な理由もあるだろうし、空間的な理由もあるが)、事故が多発するポイントというのは、けっこう多くある。中には、警察署がそういった場所を地図に落とし配布している例や、立て看板などで注意を促しているところもある。
しかし多くのドライバーにとっては、「そこを通過するのは一瞬」という考えや、初めて通る車もある。
そういったエリアに、カラー舗装という目に見える形で警告するのは、面白い試みだと思う。ドライバーがやがてそれになれてしまうのではないかという不安と、雪はどうするんだという問題は残るのだけど。