すいすい右折、消えるか渋滞 文翔館西交差点開通(山形新聞)
主寝坂道路に気を取られていたら、いつの間にかこんな記事が。
もっとも、既に先週の段階で国土交通省の山形河川国道事務所から「一般国道112号・(都)旅篭町千歳橋線文翔館西交差点の「渋滞緩和」へ向け右折レーンが完成!」という記者発表があったんですね。
先日、たまたまかつて旅篭町交差点と呼ばれていたこの文翔館西交差点を訪れる機会があったのだけど、重厚な造りが印象的だった山形新聞の本社ビルがガラス張りで透明感溢れる今風の建物になっていたのには驚いたもの。
この交差点改良、もともとは国土交通省が霞城改良の一環として進めていた事業で、このうち特に渋滞がひどいこの交差点改良を先行して行っていたというもの。将来的には西は城北町交差点から東は市役所裏の七日町のあたりまで片側2車線に拡幅されるとのこと。でも、西側はけっこう住宅も張り付いてるし、跨線橋もあるからこれはかなり先のことになりそう。
今回の交差点改良によって、各方向から交差点に入る車のうち右折専用レーンが全てに設けられることに。特に、R112を西からやってきて交差点に入る側は、右折が先頭にいた日には、直進する車も通過できないほどだったけど、これでいくらかはマシになるかな。
それと、個人的に非常に嬉しいのは、R112沿いに全くと言っていいほど確保されていなかった歩道が、きちんと3.5mできたこと。交差点部分の隅切りが異様にでかいけど、これはこれで見通しも利くし、歩車分離は車にとってもいいことだもの。