●中庭→A・B
楽器もまだ音が出ないメンバーが腹筋などをしているシーン。
体育館の渡り廊下から、小澤先生が拓雄に「あんな連中役にたつんだが?」と声をかけるシーンもある。
●美術室からの外の階段→F
関口香織(本仮屋さん)が、メンバーに先駆けてトロンボーンの音を出せるようになったシーン。あきらめかけていたメンバーの気持ちを引き留めることに。(原文のまま)
(高畠高校作成の「スウィングガールズ ロケマップ」より)
山河高校の舞台となった山形県立高畠高等学校の旧校舎のうち、中庭の部分です。
高畠高校の教職員の方々による場面解説を参考にさせてもらっています。 教職員の方々による解説は黒字で抜粋しています。また、私の余計な一言は茶字にて書いてあります。 |
●中庭→A・B
楽器もまだ音が出ないメンバーが腹筋などをしているシーン。
体育館の渡り廊下から、小澤先生が拓雄に「あんな連中役にたつんだが?」と声をかけるシーンもある。
●美術室からの外の階段→F
関口香織(本仮屋さん)が、メンバーに先駆けてトロンボーンの音を出せるようになったシーン。あきらめかけていたメンバーの気持ちを引き留めることに。(原文のまま)
(高畠高校作成の「スウィングガールズ ロケマップ」より)
●練習をサボろうとして拓雄に見つかるシーン→C
小動物の如く抜け出して野球部の練習を見つめる場所は、グラウンドのところで書いたが、本格的に脱走しようとして失敗するのは上のような動きになる。矢印の行きついた地点で、補習組と拓雄が言い争いになるのだが・・・
●マウスピースを鳴らす関口→D
上のCの続きで、関口のマウスピースがブー鳴るのはこのあたり
●マウスピースを鳴らしあう友子と良江→E
個人的には、同じ楽器の仲間のいるホーンセクションよりも、二人の後ろで頭をかく直美のもどかしさが見え隠れして印象的なシーン。
●小澤先生にお願いをする良江→G
うって変わって冬の場面。夏の練習場面と、この場面がほぼ同じところということに気付かなかった人も多いみたい。
●雪合戦の主戦場と友子の逃走経路→H
上のGの場所から、良江がグラウンド側に投げた雪球で開戦。良江がそのままHの円の方に逃げてきたので、あっという間に世界大戦に。友子はと言うと、円の縁を半時計回りになぞるようにして、まず拓雄の頭上に一発投下。あれは殺人未遂クラスの大きさだ。そのまま南校舎に沿うように逃げていって、後は映画をご覧のとおりの展開に。なお、最後に映る小澤先生がデッキを片付ける場所は、上のGのあたりかその若干中庭側。
映画と現地の両方を見た人はわかるかもしれないけど、中庭の入口のあたり、上の図で言うとCから伸びていった矢印の終点のあたりに、実際には小さな倉庫がある。撮影時にはこれをどかして撮っていたようで、Cの場面をよく見ると、足元のあたりに妙に整地されていない部分があって思わず嬉しくなる。