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2007年06月 アーカイブ

2007年06月11日

街並みから探る、羽州街道の魅力-交流会金山大会

街並みから探る、羽州街道の魅力-交流会金山大会(山形新聞)

> 金山型住宅などが並ぶ美しい街並みを見てもらおうと「町なか散歩」を企画。
> 参加者は「町並み案内人」のガイドを受けながら町中心部を流れる大堰(おおぜき)や、
> 大正時代の旧金山郵便局を修復再生した「交流サロンぽすと」などを巡った。
> 福島県桑折町から来た渋谷浩一さん(46)は
> 「金山には郷愁を誘われる素晴らしい街並みがある。ぜひまちづくりの参考にしたい」
> と話していた。

金山は良いよね。このブログでも金山町はイチオシです。

「バードの道」は今~山形新聞で連載

「バードの道」は今<1> 出発から大里峠(山形新聞)
「バードの道」は今<2> 萱野峠(山形新聞)

あとでまとめ読みの予定。

山形新聞から

2007年06月18日

NEXCO東日本も料金検索ブログパーツ「ドライブプラザサーチボックス」を配布し始めたらしいのだが...

このサイトには既に、NEXCO中日本による「ドライブコンパス」が設置されている。
(経緯や導入方法は、「NEXCO中日本の「ドライブコンパスmini」を入れてみる」を参照。)

と、思っていたらNEXCO東日本でも同様のブログパーツを始めたらしい。
高速道路料金検索パーツの無償提供を始めます(NEXCO東日本・プレスリリース)
NEXCO 東日本、高速道路料金検索 Blog パーツの無償提供を開始(Japan.internet.com)

こんなこと書くとカミさんに蹴られそうなのだけど、元来浮気性なのでこっちに乗り換えようと思ったら、
eNEXCO ドライブプラザにそれらしきものが無い。
どうなっているんだこれは...。

2007年06月19日

東北で無車検摘発が急増 山形も4年間で2倍に

事故起こせば賠償困難 無車検摘発が急増 東北(河北新報)

> 東北で車検を通さない車を運転し、摘発されるドライバーが増えている。
> 目立つのが、生活苦で費用を出し惜しみするケースだ。
> 車検と同時に義務付けられる自動車損害賠償責任(自賠責)保険に加入しないため、
> 事故の被害者は泣き寝入りを余儀なくされることも少なくない。

なんてこったい。そんな車が、
> 警察庁によると、東北の過去5年間の無車検車の摘発件数は表の通り。
> 6県とも増加し、06年と02年の比較では青森が約3倍、山形が約2倍に上った。
と倍に増加しているそうだ。
車検を受けていない車=危ない車、という単純な発想もあるけれど、
(もっとも、最近では必ずしも「車検を受けている=安全な車」とは言えない場合もあるが)
車検を受けていない車=車検と同時に加入・更新する自賠責がない車
というのもある。これは気がつかなかった。

そもそも、車検を受けていない理由なんていうのは、記事にあるように費用が出せないというもの。
東北地方で生きていくには、車は必需品。
それこそ現代の携帯電話のようなものだ。維持費が違いすぎる気もするけれど。
されども、一歩間違えればいとも簡単に他人の命を奪うことのできる代物だけに、
> 「車検を受けず、自賠責に入らないなんて、車を持つ資格がない」
という言葉を重く受け止めて、ドライバーとして果たすべき責任は果たさなければならない。

NEXCO東日本の「ドライブプラザサーチボックス」を入れてみる

つい昨日、「NEXCO東日本も料金検索ブログパーツ「ドライブプラザサーチボックス」を配布し始めたらしいのだが...」というのを書いた。
その中で、
> こっちに乗り換えようと思ったら、eNEXCO ドライブプラザにそれらしきものが無い。
> どうなっているんだこれは...。
などと書いたが、今日見たら普通に見つかるじゃないか。何をやっていたんだまったく。

ということでさっさと導入する。
中日本のものと違ってこちらはいたって簡単だ。
まず、eNEXCO ドライブプラザの中にある「リンクについて」を開き、
下のほうにある「ドライブプラザサーチボックス(ブログパーツ)」という項目を探す。

するとここに、2種類のブログパーツがあるので、自分のブログのどこに設置するのかを考慮して、
縦タイプ(横幅160px固定)
横タイプ(横幅485px以上)
のどちらかに飛ぶ。

後は、自分のブログの文字コードに応じてソースをコピーし、ブログのテンプレートに貼り付ければ完了だ。
さっそくこのブログにも右側に設置してみたが、なにやら横幅が不十分でどこかぎこちない。
可変できないものか。

ちなみに、「NEXCO中日本の「ドライブコンパスmini」を入れてみる」と同様に鶴岡から新潟に向けてのルート検索をやってみたが、
やっぱり月山越えして村田JCT~郡山JCT経由だったよ。
おまけに中日本バージョンと違って色が淡白で、一見してどこに結果が表示されているのかわかりにくい。
設置して1分で後悔してしまうなあ。後発なんだからもう少し気合入れてくださいよ、NEXCO東日本さん。

2007年06月26日

酒田市で日沿道の建設促進を図る「夕陽ラインシンポジウム」開かれる

高速道の自由要請再確認 夕陽ラインシンポジウム 日沿道全線開通へ機運高める(荘内日報)
高速道路ネットの重要性理解 酒田で日本海夕陽ラインシンポ(山形新聞)
日沿道:必要性、意見を交わす--酒田でシンポ /山形(毎日新聞)

「自由要請」って、「重要性」のタイプミスだな。
> 日本海沿岸東北自動車道(日沿道)の建設促進を図る
> 「第20回日本海夕陽ラインシンポジウムin酒田」が24日、
> 酒田市の東北公益文科大公益ホールで開かれ、
という書き出しだけ読めば、あとはいつもどおりの建設促進のフォーラムだ。
結局これって何が促進されるのかって言ったら、官僚の偉い人と政治家たちの言質を取ることだけ。
現実感というか実現される感が乏しいんだよな。

それにしても相変わらず出てくる加藤紘一。
> 「これから朝鮮半島の情勢が変わり、対岸との関係が深まるので、
> 高速を造って新潟、山形、秋田でうまく回すことが大切になる」(加藤衆院議員)
朝鮮半島情勢は関係ないだろ。また燃やされるぞこの人。

山形市など2市2町の合併問題、斎藤知事が「英断」促す

山形など4市町合併問題 推進へ「英断」促す 県知事(河北新報)
市町村合併:山形市周辺「今が英断の時」--斎藤知事答弁 /山形(毎日新聞)

どうも知事はこの関連の問題について空回りしているような気がしてならない。
> 斎藤知事は、平成の大合併により、山形市の人口規模が、
> 県庁所在地として全国42位に下がったことを指摘。
> 「合併して中核市になれば発展の可能性が広がり、
> 隣の仙台市と一緒に東北をリードする役割を担える」と期待感を表明した。

あまり「中核市」について詳しくないのだけど、県の業務をとりあえず市に振りたい、上山などの傾いた市への県の業務を山形市に任せたい、そんな思惑があるような気がしてならない。そもそも合併って「隣の仙台市と一緒に東北をリードする役割を担える」ようになるような魔法のようなシステムなんだろうか。

そして微妙に見え隠れする「他県に遅れるな」的な精神。青森は06年10月に、秋田は97年4月に、福島は郡山といわきが既に中核市に指定されている。盛岡も来年4月目標で動いている。政令指定市仙台を擁する宮城を除けば、東北6県で中核市が存在しないのは山形だけになる。そんなことも影響しているんだじゃないだろうか。隣の芝を見ても、自宅の芝はよくならないと言うのに。

そもそも、全国42位でも身の丈にあってればいいような気がするし、ようは県庁所在地の人口が問題なのではなく都市圏域人口や圏域内の活力が問題なような気がする。そんなに大きくなりたきゃ、そんなに仙台を意識したけりゃ、県都が仙台に合併されればいいんだよ。地図と数字の上だけで中核市や大都市を作ろうとする魂胆にはまことに閉口する。

山形県の人口、ついに120万人を割り込む

県人口120万人の大台割る-戦後初、減少も加速(山形新聞)
県人口初の120万割れ(読売新聞)
県人口120万人割れ(朝日新聞)

> 斎藤知事は記者団に対し「国立社会保障・人口問題研究所では、
> 2030年までに県人口が100万人を割り込むと推計しており、
> 120万人割れは象徴的ではあるが想定内。政策面では織り込み済みだ」と述べ、
> 冷静に受け止める考えを強調した。
> 25日の県議会一般質問で人口減少について問われた斎藤知事は、
> 「人口減少への対応を県政運営の最重要課題とし、
> 『減少そのものの抑制』と『減少に適応する地域社会の形成』の両面作戦で、
> 総力を挙げて取り組みたい」と述べた。
(読売新聞)

しかし、この知事のやろうとしていることって、少ないパイの中での寄せ集めでとりあえず体裁を整えることなんだが。

山形新聞から

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