事故起こせば賠償困難 無車検摘発が急増 東北(河北新報)
> 東北で車検を通さない車を運転し、摘発されるドライバーが増えている。
> 目立つのが、生活苦で費用を出し惜しみするケースだ。
> 車検と同時に義務付けられる自動車損害賠償責任(自賠責)保険に加入しないため、
> 事故の被害者は泣き寝入りを余儀なくされることも少なくない。
なんてこったい。そんな車が、
> 警察庁によると、東北の過去5年間の無車検車の摘発件数は表の通り。
> 6県とも増加し、06年と02年の比較では青森が約3倍、山形が約2倍に上った。
と倍に増加しているそうだ。
車検を受けていない車=危ない車、という単純な発想もあるけれど、
(もっとも、最近では必ずしも「車検を受けている=安全な車」とは言えない場合もあるが)
車検を受けていない車=車検と同時に加入・更新する自賠責がない車
というのもある。これは気がつかなかった。
そもそも、車検を受けていない理由なんていうのは、記事にあるように費用が出せないというもの。
東北地方で生きていくには、車は必需品。
それこそ現代の携帯電話のようなものだ。維持費が違いすぎる気もするけれど。
されども、一歩間違えればいとも簡単に他人の命を奪うことのできる代物だけに、
> 「車検を受けず、自賠責に入らないなんて、車を持つ資格がない」
という言葉を重く受け止めて、ドライバーとして果たすべき責任は果たさなければならない。