« 2005年11月 | メイン | 2006年01月 »

2005年12月 アーカイブ

2005年12月01日

山形市の「路上禁煙マナーストリート」を拡大

山形の「路上禁煙マナーストリート」を拡大(山形新聞)

すでに一定の効果をあげているというこの「路上禁煙マナーストリート」。自分は喫煙者ではないので、わからないのだけど、抑制効果って本当にあるのかな。

もっとも、なんか地図を見ていると歯抜けなような気がしてならない。山銀本店前で止めずに、文翔館まで延ばせばいいのに。なんで市役所の灰皿を撤去しておいて周辺はこの指定から外すのさ。と思ったら、商店街が中心になってやっている試みなのか。ああ、確かにそういうのに噛んでいくっていうのは、残念ながら山形市にはないよね。

山形自動車道で冬道の安全呼び掛けるキャンペーン

冬道の安全呼び掛ける-山形自動車道でキャンペーン(山形新聞)

まだ月山道路も笹谷峠も越えていないんですが、さすがにそろそろ夏タイヤだとヤバいでしょうか?自殺行為でしょうか?というか、雪道を夏タイヤで走るのは、自殺行為というより他殺行為だと思います。マジで。

> まだタイヤ交換をしていない車もあり、関係者は
> 「突然の降雪や、路面の凍結などもある。油断しないで」と訴えていた。
> 同事務所によると、県内高速道路の事故の約7割が11-3月の冬期間に集中しているという。
はい。

道路開通予定情報検索から

道路開通予定 情報検索 全国版(国土交通省・道路局)

朝日町の国道287号線和合バイパスが11月27日に開通していたというのも、知らなかったのですが、同じく最上川沿いの村山市の国道347号線長島道路が12月20日に開通予定とのこと。

朝日町のバイパスって明鏡橋のところかな。あそこも新しい道路になっちゃったのか。確かに道幅が狭いので危ない場所ではあったけど、最上川にかかるあの橋の景観がなくなってしまうのは惜しい。新しい橋が今の風景を邪魔するものでなければいいんだけど。近いうちに行ってみようかな。

村山の国道347号線というと、最上川を立て続けに2回渡るあのあたりかな?何かやっていた記憶ってあまりないのだけど。

2005年12月03日

本格的な雪になりましたね。

山形道の関沢IC~山形蔵王ICの一枚。横でダンナがいつになく真剣な顔でハンドルを握ってます(笑)

皆さんもお気をつけて。

年末年始の高速道路渋滞予測が発表

東北道ピーク下り30日、上り3日(朝日新聞)

例によって、県内の高速道路での10km以上の渋滞はなし。というより東北全体で見てもゼロなんだってさ。「年末年始は田舎で」というのがなくなってきたのか、それとも分散傾向が定着したということなのか。

2005年12月06日

携帯電話の通話用スペース、国道脇に設置へ

もしもしなら 専用駐車帯で(読売新聞)
山形県内で初めて!! 『もしもしピット』15箇所を供用開始します(国交省山形河川国道事務所・記者発表)

こういうのって、道路管理者が作るべきものなのかどうかなあ、と少し思うけど、いい取り組みかも。まず、既存の休憩スペースの利用価値が高まるような気がする。なんとなく、長距離トラックの休憩場所っていうイメージがあるけど、ちょっと止まるだけの利用もしやすくなるね。話を広げれば、これで休憩の数が増えて、居眠り運転などが減ればプラスアルファの効果がありそう。
また、これによって、携帯電話を使ったままの運転が減れば御の字。「ああそうか、こういうスペースがあるんだから、運転しながら使わないでこういうところで止まるか」みたいな。かなり警察サイドに立って考えてみましたよ、はい。ちなみに設置予定の看板は下のような感じ。

案内看板(読売新聞より)

2005年12月07日

県内の交通事故死者、昨年に並ぶ 県外者在住者の割合が激増

県外者犠牲異常ペース-県内の交通事故死者、昨年同数に(山形新聞)

なんと県内での交通事故死者数(77人)のうち、県外者が18人という数字も驚くが、その数が昨年の6倍っていうのがすごいね。一回で多数の死者が出た事故があった記憶も少ない(よく考えたら大勢の犠牲者が出た今年の事故って、県外者が多いけど)ので、それだけ県外者を巻き込んだ事故が続いたということだと思う。

しかも、またどうで仙台市民が多いのだろうと思ったらそうでもないようだし、隣県(秋田・宮城・福島・新潟)の割合も半分ちょいくらいなのね。

県警交通企画課によると、
> 「急激に交流人口が増えたわけではなく、県外者の犠牲が多い原因は現段階では不明。
> 年末は何かと慌ただしい上、路面が凍結して危険性が増すため、一層の注意を呼び掛けていく」
> と話している。
とのこと。

県外の人にとって運転しやすい道であってほしいものです。もっともそれは、誰にとってもそうあるべきなのだけど。

2005年12月15日

「鶴岡北改良」着工へ 20日に起工式

「鶴岡北改良」着工へ 20日に起工式 市街地の交通混雑緩和(荘内日報)

おお、鶴岡の隠れた渋滞名所がこれで解消されるかも。
地図で見ると、新しく道路を作る区間は、そんなに障壁になるようなものはなさそうだね。バイパス整備って、どちらかというと市街地を回避するようなつくりになるけれど、これは逆によくなるのかも。三川バイパスと112号バイパスが一本になるし、112号旧道へのアクセスもよくなるから北から市街地へ行くのが多少便利になるのかな。もっとも、鶴岡駅北側の人たちが三ジャに行きやすくなった、とも言えるんだけどさ。

2005年12月21日

高齢者運転ご用心-朝日新聞

ニュース追跡 高齢者運転ご用心(朝日新聞)

うお、朝日新聞のURLの数字記号部分の表記が変わりやがった!
というのはさておき、県内で高齢ドライバーによる死亡事故件数が15%というから、これはやはり問題だ。よく考えたら、県の老齢者人口比(但し、免許が取得できる年齢も加味して考えないとね。)から考えると、驚くほど高いかと問われると、どうだろうね。

あ、でも記事としてはよくできてますよ。問題は、これをじい様ばあ様が最後まで読んでくれるかだが。

2005年12月27日

ETCセットアップ台数が1,000万台突破 新たな記念キャンペーンも

ETCセットアップ累計台数が1000万台を突破!!(レスポンス)
ETC車載器セットアップ台数が1,000万台突破!(国土交通省)

というか、1,000万台と言われても実感ないし、利用率が55%って言われても山形にいると料金所渋滞もあまり関係ないんですよね。さて、前にも利用率50%を超えたときに書いたけど、セットアップ台数と利用率との間ってつながりにくいんですよね。実は日本には約7,000万台以上の車が走っているから、実際にETCの普及率はと言うと、10%台なんです。でも、高速道路上を見ると、その10%ちょいの車と、残り8割以上の車との比率がイーブンっていうわけです。ここの不思議に気づかないといけない。JRのSuicaで言うと、東京や仙台での普及率とJR東日本全体での普及率を比べるほどにナンセンスなお話。

いけない、って書いたけど、よく考えれば気づく必要もない。自分がETCで割引を受けられたり、ちょっと都会に出たときに料金所をすかーっと通過できればそれでいいんです。台数やパーセンテージで一喜一憂するのは、国土交通省だとか高速道路株式会社だとか、天下り団体だけでいいんです。

国土交通省のページを見ると、1,000万台を記念してキャンペーンを行うとのこと。好きだねえ、こういう場当たり的なイベント。恩恵に預かれるものは全て預からせてもらうけどさ。

About 2005年12月

2005年12月にブログ「やまがたあんな道、こんな街」に投稿されたすべてのエントリーです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2005年11月です。

次のアーカイブは2006年01月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type