「連携は前進の手段」大崎―最上・庄内地域間交流語る 新庄(河北新報)
> 山形県最上総合支庁などが組織する
> 「最上・庄内両地域間活性化委員会」(座長・柴田洋雄山形大名誉教授)が25日、
> 新庄市内であり、国道47号を軸にした
> 宮城県大崎地域と山形県最上・庄内地域の広域連携などについて議論した。
最近なにかと元気な話題の少ない最上だけに、これはぜひとも盛り上げていってほしいところ。
> 佐藤氏は「広域連携を進めていくには、核となる大崎市や新庄市が
> パワーアップした上で連携を強化することが大切だ」と強調。
> 鈴木氏は「新庄市は東京や県都中心の意識から脱却し、
> 鉄道や道路のターミナルだという認識を持ってはどうか」と提案した。
> 柴田氏は「連携は無いものを補うのではなく、前に進むための手段」とし、
> 「連携の意味を考え直せば、開発が遅れていても最先端の地域になりうる」と総括した。
河北新報の鈴木山形総局長の言葉はなかなか意味深なところ。
広域連携って何かを一極集中させたり、逆に全てに多くのものを撒くものでもないからね。
新庄が最上の中心都市であることは間違いない。それ以外の地域から見られることだけを意識するのではなく、新幹線の終着駅という面と、南北と東西に走るR13・R47と奥羽線・陸羽線の経由地としての役割があることをもう一度見直せば、地域全体の底上げにつながるのではないか、と直感的に思った。あくまで直感的に。