« 道路特定財源に関する議論についてのあれこれ | メイン | 日本海沿岸4県の17JC、日沿道などの整備促進求め東京で集会 »

交通事故死者の高齢者比率が56.6%と過去5年間で最高に

交通事故死者数:高齢者が56.6%の43人 1、2月は8割も--07年 /山形(毎日新聞)

以前に「高齢者割合、最悪ペース 県内の交通事故死者」を書いたが、
交通事故死者に占める高齢者の割合は、12月の時点より若干下がって56.6%に。
それでも過去5年間で最多ということになり、死者総数(76人)の半数以上が高齢者(43人)という異常事態に。

この43人のうち歩行中に事故にあったケースが半数近くの19人。記事では、
> 19人は、いずれも夜光反射材を着けていなかった。
と書いているけど、別に反射材着けて歩いている人のほうが珍しいくらいだし、
これは高齢者の責めに帰することはできないでしょ。

記事では県警交通企画課のコメントとして、
> 高齢者には夜光反射材の着用を、運転手にはヘッドライトを上向きにする
> 「ハイビーム」の活用を呼び掛けている。
と言っているけど、やはり街灯などが少ない場所では積極的にハイビーム(うちのカミさんは「アップライト」って言うけど)を使うようにして、
早期に相手を発見すること、そしてそういう場所ではスピードを出さないこと、
という当たり前のことをしていくしかないんだろうね。

ちなみに、山形県警の交通企画課は、ホームページに動画まで乗っけて
高齢者の事故防止とハイビームの使用を呼びかけている。
これってけっこう珍しいことだと思うので、リンクしてみる。

高齢者交通事故防止
ハイビームの積極的活用

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yamagata.s77.xrea.com/mt-tb.cgi/533

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2008年01月31日 17:37に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「道路特定財源に関する議論についてのあれこれ」です。

次の投稿は「日本海沿岸4県の17JC、日沿道などの整備促進求め東京で集会」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type