県外からのお客さんの「山形のここがいいね」・県が調査(山形新聞)
山新の書き方が悪いんだけど、山形県のどういう点がよかったのかわかりづらいぞ。そもそも、魅力的な点よりも満足できた点のほうが大事だと思うしさ。
それより興味を引いたのは、記事にあった
> 不満を感じた内容では、観光地までのアクセスの悪さが各地で挙げられ、
> ほかに「案内標識が分かりづらい」「イメージとギャップがあった」
> 「食事に満足できない」などの声もあった。
平成15年頃だったと思うけど、県外から訪れる観光客の交通手段の比率は、車(バス等含む)が電車よりも多いというのがあった。意外だなと思ったのだけど、なるほど確かに観光目的だと(特に周遊するような観光目的だと)新幹線というのは実に「駅から先」が不便でしょうがない。むしろ時間はかかるのだけど自家用車の方が足回りが利くし、バスツアーのほうが確実にあちこち回れる。
それゆえに、この「観光地までのアクセスの悪さ」という指摘をした人たちが、「新幹線を降りてからの二次交通の悪さ」を指摘したのか、「新幹線を諦めたのだけどやっぱり車で行っても観光地までの道が悪い」なのか、「そもそも山形まで行くアクセスが悪い」なのかというのが気になる。
あとは、「案内標識が分かりづらい」というのも、隣県の観光地に比べれば充分優秀なほうだと思うし、「イメージとギャップがあった」「食事に満足できない」というのも、県民にしてみればむしろどれほど過剰な期待をしてきたのか問いたい、問い詰めたい(ry