今冬の豪雪に係る、市町村道への除雪費支援の検討に必要な調査の実施について(国土交通省道路局・記者発表)
この冬は各市町村の除雪費用が破綻寸前だとか。というより既に破綻しているところも多い。山形市では、12月のうちに当初予算を使い切ったというからビビる。そもそも暖冬っていう予想だったこともあるのかな。それにしても天気を相手にする予算っていうのがどうなっているのか、それはそれで興味あり。
おっと、脱線した。
今回の記者発表まで知らなかったのは、国道・県道・市町村道の除雪予算の色分けのこと。
直轄国道および都道府県管理道路(補助国道と都道府県道)は、雪寒地域道路事業費によって除雪を行い、しかも雪寒法によって2/3の費用負担あるいは費用補助がある。ところが、市町村道は、原則として普通交付税と特別交付税によってまかなうこととされ、どうしてもヤバい時に、国土交通省が1/2を補助するということになっているそうだ。これは交付税削減と絡まってくると、やけに深刻な話になってくるんじゃないか。ちょっと詳しく調べてみたいたいところ。ちなみに、これについては上のリンク先だとわからないことだらけなので、以下も参照。
平成16年度豪雪に伴う幹線市町村道除雪費補助の臨時特例措置等について(国土交通省道路局・記者発表)