飯豊・中津川の有志結束、「秘湯中の秘湯」10月オープン(山形新聞)
以前ここで、大蔵村の石抱温泉と並んで秘湯中の秘湯と紹介した、広河原温泉が、どうやらその地位から陥落しそうです。それでも秘湯に違いないけどね。
米沢市街から約1時間かけて行き、最寄の集落から狭小な道を延々30分ほど進んで着くという、その筋の人なら泣いて喜ぶ場所。でも、宿泊施設ができるっていうことは、当然水や電気も引いてくるはずだし、アクセス道路も多少手を加えるだろうから、様変わりするだろうね。以前は、助手席のカミさんが一言も喋らないという悪路だったんですぜ。
ちなみに、記事によると、「男湯と女湯、さらに間欠泉のある混浴を整備した」とのことなので、今までの間欠泉の風呂は、活かされるみたいだね。ちくしょう、残念至極。これも地域活性のためにはしょうがないのかな。
===(追記・11/10)===
TBいただいた「秘湯・広河原温泉「湯ノ沢間欠泉 湯の華」宿泊記」を見て、ほっと一安心。見る限り、間欠泉はかつての面影そのままだし、山小屋みたいな建物もしっかりとしたものができているみたい。これはかなり気合を入れてますね。
ちょっと「ちくしょう、残念至極。」と結論付けるには早すぎたみたい。上のレポートによればあいにく今年の営業は今日(11/10)で終わりみたいだけど、再開される頃には新緑が待っているし、秋の紅葉(個人的にはこの季節だね)も楽しめそう。それでもやっぱりにぎわってほしいようなほしくないような複雑な気分だけど、来年以降が楽しみだ。