貸し出し冊数“日本一”見えた 沼津大平小(静岡新聞)
本年度、既に児童一人あたりの図書貸し出し冊数が100冊を超えているという静岡県は沼津市立大平小学校の話。
ここで引き合いに出されているのが、4年前、学校としては33年ぶりに学校図書館大賞を受賞した鶴岡市立朝暘第一小学校だ。県外の人にとって「朝暘」が「ちょうよう」と読めないからか「あの山形の学校」と言われているが、紛れもなく全国的に名の通った図書館を活用した教育の先進校なのだ。これは、ほとんど縁も無かった学校だけど嬉しい。
けれども、方々の話や資料をさらっと読む限り、朝暘第一小のすごいところは、単に図書室を新しくしたり蔵書を充実させるという方法ではなく、小学生が給食を食べるように本を読むような環境と習慣をローコストで構築したことにあるんだと思う。何事もハードだけではなくソフトも大切なんだなあと思った。
鶴岡市立朝暘第一小学校
朝暘学校 - Wikipedia
Benesse「VIEW21 2005年4月号」教室を超えて生きる国語力~実践事例 山形県 鶴岡市立朝暘第一小学校