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米沢-喜多方を結ぶバス「レインボーライナー」号が今日から運行開始

レインボーライナー:ルートバス、米沢駅と喜多方結ぶ--きょうから運行開始 /山形(毎日新聞)

7月から11月中旬までの土日祝日と8月の繁忙期に1日2往復するらしい。記事によれば「広域観光の促進を図るのが狙い」とあるが、米沢と会津ですか...。
南東北、もっと言えば会津や置賜から1時間圏内程度の人間なら、行程も組みやすくなって観光の幅も広がるような気がするが、どうしても置賜と会津って「県境は接しているけれど」程度の感覚だなあ。距離は近いけれど観光ルートとして確立されてない気がする。

でも、見てみたらバスでも1時間ちょっとなんだね。おまけに、米沢側なら小野川温泉、喜多方側は喜多の郷や熱塩加納の熱塩温泉なんかも経由するみたい。1時間ちょっと距離に観光ポイントや宿泊ポイントがあると、案外好評かもしれないね。置賜にしてみれば、これまで東京からの人を呼ぶのに「米沢・山形」っていう観光ルートのほかに、「米沢・会津」っていうのも加わる利点がある。だって、真夏の山形の観光スポットって何よ?花笠祭り?紅花畑?それともクソ暑い中、山寺の階段を登れってか?
また、会津にしてみても、これまで磐越西線・磐越道のように、新潟あるいは郡山からの観光ルートしかなかったため、(JR東日本のSLにしても)割と「通過される」ことが多かったように思える。米沢というわりと中途半端な距離の観光地とつながったことで、これは結構選択肢が広がったんじゃないかな。

会津バス
山形県観光物産協会 福島県あいづデスティネーションキャンペーン連携企画
喜多方市 まるごと体験喜多方

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2005年07月02日 17:59に投稿されたエントリーのページです。

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